![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900859/rectangle_large_type_2_50509dbb815b482805e713bd998a22d9.png?width=1200)
ep. 4-1 WTC Inc. California season
どうも、昨晩の「CDTV」ライブにて、布袋寅泰さんのギターリフがカッコ良すぎて早速リーゼントヘアを検討している青木です。
#オシャレリーゼント
どんなに過去大ヒットしたアーティストでも、やっぱりアーティストにとって最盛期は現在であるなぁと改めて実感しました。
NEW SEASON
さて、今回のnoteからWTC Inc.にとって新シーズンのローンチ。今シーズンの舞台はいよいよ90年代ITテック企業の本拠地 California, Santa Claraでの展開になります。
いわゆる"シリコンバレー"ですね。
シリコンバレーって確かに最近は日本でもたくさんフィーチャーされていて、アメリカの中でも代表的な企業群の町であると言う認識は持たれている方も多いと思います。今でもAppleなんかはCaliforniaに本拠地を構えてますからね。
アメリカの町あるあるとして、開拓時代には栄えてなかった町たちが振興していく一つの理由として「戦争」があるのは確かだなぁと思っています。土地が余りまくっていた時代のアメリカにとって兵器開発や実験場所にはうってつけの開発場所だった、と言うことです。
色々とシリコンバレーの歴史について深掘りしていく中で、こちらのSicchiさんのnoteが非常にタメになって分かりやすかったのでご紹介させて頂きます。
時間のない方のために簡単に要約すると、先の大戦の中でレーダー兵器を開発していたスタンフォード大学が現在のシリコンバレー付近で工場を持ち、その技術が冷戦に転用されたためシリコンバレー自体が電子戦武器研究のメッカとなり、その後テクノロジー研究が盛んになったことで投資が投資を呼び今日の「ハイテクシリコンバレー」になったという具合です。
ちなみに名前はシリコン(ケイ素,半導体の原料)+バレー(谷と言う意味のValley)の造語ですね。
継続的に発展してきたシリコンバレーですが、そもそもの街はSanta Claraをベースとした周辺の町たちを総称して言います。投資や工場建設に対して土地が狭くなっていったと。
1994
そんな中、WTC Inc.は相も変わらずニューオーリンズで機械部品を作っていました。いわゆるハードウェアメーカーな訳です。
それは前年のシカゴ・デトロイトラボからシアトルの航空機開発で得た研究技術を基にし、製造して配送拠点からWTC Inc.メンバーのドライバーが各地のITベンチャーへ供給していました。
その中で、とあるITベンチャーから「うちの会社を買わないか?」という誘いを受けています。その会社の名は"BEG TECH"です。
"BEG"というのは日本語に直すと「頼む」とか「願う」とか「
乞う」という意味の言葉です。BEG TECHがやっていた主な事業領域はソフトウェア開発で、主にMicrosoft向けの社外アプリケーション開発でした。
元々ハードウェアの強かったWTC Inc.は、ソフトウェアを自社開発しデバイスとしてワントップで製造までできると考えました。そういった話を受けてWTC Inc.は資本投下をし、M&Aという形でBEG TECHを1994年に買収することになりました
しかし、BEG TECHにはリソース(開発資源)が足りてなく、会社として運営していくためには更なる研究員たちのスキルアップが求められていました。そして、BEG TECHとWTC Inc.は"新生WTC Inc."としてカリフォルニアへ乗り込んでゆくわけです。
カリフォルニアは太平洋に面したとても温暖なエリアです。
そこに住む人や風土もあたたかく、どちらかというとニューオーリンズの"BIG EASY"な考え方に近いのかもしれません。
服やカルチャーにしてもラフでイージーなモノが流行り、その中でWTC Inc.のユニフォームも少しずつ気候に合わせて変化してゆくのでありました...
WTC Inc. California Easy Mug
シーズン開幕して早速ですがマグカップをやりたいと思います。WTC Inc.初の雑貨品です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900010/picture_pc_bd9600237cd0af595d8fe1ecd617d3e4.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900013/picture_pc_10c5c24931d451b8df3d6748f758f45a.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900007/picture_pc_63100ca52e8f19afc1e756b71c306200.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900609/picture_pc_8774ae81d621c1fcfc70364cc26bb839.png?width=1200)
フロントデザインはシンプルな会社のロゴが入り、バックにはキーボードのイラストで「BEG TECH」の標榜が入ります。ナナメ読みしてみて下さい。
マグは少し大きめのものを採用したので、コーヒーやココアをゴクリゴクリとガブ飲みしちゃってください。
説明要素はほぼ無いです、ただ単に自分がカッコいいと思うモノを突き詰めてみました。90年代のこういう企業マグって古着屋さんに行っても中々無いし、はたまためちゃボロかったりします。
ので、価値や歴史感、WTC Inc.が表現したいものを服以外のカルチャーへ広げるための架け橋のようなプロダクトになればいいなぁと思います。まさに"so close to you..."なものになればなと。
1stデリバリーは18個準備させて頂きましたので、お早めにどうぞ。
それでは、次のnoteでは1994ssシーズンでWTC Inc.が伝えたいことをまとめてみることにします。今回はテーマの発表と、マグ発売するよ〜というご案内でした。
まだまだ寒いので、色々気をつけていきましょう。
ではまた!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71900842/picture_pc_d3f6616464b0ecd3493a3373b3c5666b.png?width=1200)
so close to you,
WTC Inc.
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?