【ハプニングは最高のスパイス】高知県大月町で企画、参加したイベントで学んだこと
2021年11月21日のはなしです。
当日、私は高知県大月町で開催した
「高知県から贈る、地産地消イベント FARM TO TABLE OTSUKI」で、有志の運営側「OTSUKES(オーツキーズ)」の1人として現地から参加していました。
イベントの内容はコチラです↓
これは約3年前、たまたまネット経由で発見した「WHERE」さん(イベントの本運営)が主催していた大阪で行われていた大月町のイベントに参加。
2021年8月に有志メンバーを募集案内をしていたのでここぞとばかり応募してみました。それが通って約4ヶ月程、オンラインMTGを重ねつつ実現できたイベントです。
「OTSUKES」のなかで
司会進行
現地レポーター
交流会のファシリテーター
ふるさと納税の返礼品の紹介
など、役割を各自1つずつ担当していきます。
もちろん、勝手に進行するのではなく、大月町役場の方や地元のみなさま、そして「WHERE」の社員さんたちから助言をいただきながら対応していきます。
開催当日「OTSUKES」のメンバーで現地入りしたり、オンラインで参加したり、残念ながら参加出来なかったりといろいろありました。
イベント開催してもうすぐ1年経って、やっとこのことを記事にしようとしました。なぜ今?というといろいろ言い訳はあるんですね。
しかし、言い訳よりも書くぞ!と、少しずつ文章を出してみたらつの学びが今につながりました。
それは「ハプニングは最高のスパイス」
イベントが終わってから、この言葉がかなり生かされる事が多かったので、振り返りながら紹介していきます。
イベントに必ず「ハプニング」はつきもの、だから出た言葉
これまで生きてきた環境で、失敗は責められ叩き出されることが多く、時には小さな失敗ですら吊るし上げられるようなものでした。
学生時代、社会人になっても、細かい失敗は許されず毎日「失敗しないように」と胃を痛めながら生活していました。
私は特に「完璧主義者」の環境で、そうあるべきと毎回言われてきました。
100点以外は許さない、常に完璧であれ
例えるならSASUKE(TBS)で1発で完全制覇を狙え!のような感覚です。
テレビで見ていましたが「なんでここ失敗するねん!」と参加者が以前クリアしてきたエリアをまさかの足を踏み外したところに釘を刺すような、挑戦には数多くの失敗はある。ひどい時は同じ失敗を二度三度。
そして夢や希望を諦める
何度も何度も目標を達成出来なかった自分自身がここにいました。
やる気に満ち溢れても、1つの失敗で責められたり、挑戦を発言しても
「ここからどうするの?」「どうせただやりたいだけでしょ?」と、悲観的な言葉もいっぱい言われ、自然と何もしなくなります。
足並みを揃えても。。。
かと言いつつ、人に合わせた行動はどうも合わない。それに歩幅を合わせられる人立ちだけが生き残るようなものだと思いました。
実際、生き残ってる人の中にはそのような人もちらほら。。。
これで数年も苦しんできました。
大月町で交わされた「最高のスパイス」
最初はよくわからなかった。
大月町には大阪から約7時間〜8時間(休憩や渋滞含む)かかります。ほんまめっちゃ遠い。。。
当時の移動は前日に高知市に入り、ここから大月町まで来るまで送ってもらいました。移動中はオンラインではお話したけど現地でお会いするのは初めての方もいたので、ワイワイお話しながらだったので緊張どころかすごく楽しく過ごしました。
現地に到着し、打ち合わせで最初に共有された言葉が
「ハプニングは最高のスパイスです」
今これを略すと
オンライン開催なので途中で中継が途切れたり、中継先でイルカが来なかったり※1、度々あるハプニングも明るく乗り切ることがイベント成功へのつながり、ということでした。
※1 柏島にイルカの親子が住み着いています
現場でこういった場面になったとき、どのように対応するんだろう?
とちょっとそれも見てみたいという好奇心も湧いたので、前向きに楽しむことができました。
イベントでの担当は「ふるさと納税の返礼品」の紹介
ここで、私がなぜこのイベント「高知県から贈る、地産地消イベント FARM TO TABLE OTSUKI」有志の運営側「OTSUKES」に参加したかを紹介していきます。
大月町は初めて高知で訪れた場所
ダイビングで2回柏島を訪れ、2回目で丁度潜水100本目というタイミングでした。記念ダイビングは50本、100本という節目でしたので(数はダイブコンピューターやログで計算しています)ダイビングショップの方々に祝ってもらいました。
その時から何かしらのつながりはある!と考えもなく、まさかその数年後に自分がここでイベントやるなんて思ってなかったです。
ふるさと納税を紹介する、それだけ?
今回のイベントで私が役目を果たしたのは「ふるさと納税の紹介」です。
最初は役場の方との対談形式??と考えオンラインでの打ち合わせに挑みました。なので開催1週間前に打ち合わせを設定したですが
「ただ紹介するのはどうかな??」という課題が出ていました。
今思えば、役場の方からの大きな期待だったそうです。
その時、滞在していた宇野(岡山県)で一瞬冷や汗かきました。
どちらかというと、よくある地域系のイベントではふるさと納税で選べる商品ってどんなもの?を紹介する事が多い印象がありました。
参加する方(自身も含めて)積極的にふるさと納税をする立場なので、どのように伝えればいいのかな議論すると思いきや、後から参加した大月町のふるさと納税の担当者さんが、打ち合わせ2日前に「ふるさと納税感謝祭」というイベントに登壇された方の話を聞いて「ふるさと納税はこのように使われています」という発表を共有し、これだ!と決めました。
発表スライドはもともと作っていたものに、「ふるさと納税ってなんぞや??」と「ふるさと納税、大月町での使い道」をイベント当日まで調整しました。そのスライドはコチラです↓
発表は大成功!「わかりやすかったです!!」の言葉
イベントが終わった後の打ち合わせに、実際にふるさと納税を使って維持している「大月エコロジーキャンプ場」で、大月町役場の方から
「資料、ここまでまとめていただいて、めっちゃわかりやすかったです!!」
と言っていただけたので嬉しかったです。
その後、一緒にイベントを作ったOTSUKESのメンバーや参加者からも
「アイさんの資料のおかげで、大月町の返礼品を選びました!ふるさと納税、使い方まで知らなかったです!」と、温かい言葉もいただきました。
これが、イベント前日までの「ハプニング」があったからこそでした。
ここで、準備していた資料だけをただ紹介していたら振り返りすらしていなかったと思います。
大月町のいろいろな思いを乗せて、やりきりました。
高知の、大月町のイベントに関われて本当に嬉しかった
大月町は高知市からも遠いですが、未来に残したい景色もたくさんあります。地方に行くとやってもらうことが当たり前になってしまうこともたくさんあります。
自分たちができることで貢献する素敵な体験ができたのは非常にうれしい、そしてこういったことがしたかったんです!
第一歩にしかありませんが、高知好きやき(土佐弁??)また高知遊びに行ったりお仕事やイベントもどんどん参加したいです。
OTSUKESの皆様、現地の皆様、そして全てを統括、準備していただきました「WHERE」さん、ありがとうごうざいました!!
まだ、私たちの活動は終わってませんよね??
ハプニングがあったからこそ「最高のスパイス」だった
イベント中も小さなハプニングとかはあったかな?と振り返りましたが、怪我もなく問題もなく、思いと熱があったからこそ成功し、今に至ります。
先日、落ち込むほど大きなショックもあったし失敗も多数してきました。
大月町のイベントを振り返る機会で
「え??こんなことで落ち込むんか??」と時間が経って感じるようになりました。
これから、失敗もハプニングもたくさんするだろうと思うし、今成功して見える方たちも実はたくさんの失敗やハプニングを乗り越えてきたなら、それを楽しむ方法を作り出そう!というのが今行動基準になりました。
最近、地域貢献って何したらいいやろう?と悩むことたくさんありましたが、これを成功事例として突き進んでいきたいと思います。
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