映画 天才ヴァイオリニストと消えた旋律
35年前、彼はなぜ忽然と姿を消したのか?
ロンドン、ワルシャワ、ニューヨーク。
輝かしいデビューの日に消えた“家族”を探して過去をたどる旅へ。
演奏シーンはすべて圧巻。
個人的に少年時代のドヴィドルを演じたルーク・ドイルが華やかでお気に入り🎻
音楽は名音楽家のハワード・ショア、ヴァイオリンはバイオリニストのレイ・チェン。
大人になったマーティンを海の上のピアニストで有名なティム・ロスが演じる。
物語は第二次世界大戦直前のロンドンからはじまる。
ユダヤ、ポーランド、ホロコースト。
決して忘れてはいけない悲劇、“同じ人間”が犯した大罪。
本作はトレブリンカ跡地でも撮影されたそう。
親が子を想う気持ち、子が親を想う気持ち。
かけがえのない親友との日々。
なぜ9歳の少年は姿を消したのか。
人生には知らない方が幸せなこともあるのかも知れない。
ドヴィドル役のルーク・ドイルがとにかく美しい(ベニスに死すは言いすぎ?笑)
ルーク・ドイルはリアル天才ヴァイオリニスト。
ユゼフとの掛け合いのシーンは必見です!
鎮魂のメロディ。
とにかくこの作品はストーリーはもちろん、音楽を聴くべし。
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