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(後編)わたしが就職活動の前に知りたかったこと。考え方的なこと

目次

1.会社の出している条件を守る、約束を守る(前編

  納期/時間/聞かれたことに答える/服装

2.不測の事態があれば(前編

  交渉なのか、選考辞退なのか

  伝言メモのこと

3.メールを送る時間帯と、SPIのこと(前編

4.もっと甘えていい

5.我慢すること、相手の気持ちを先取りすることは美ではない

6.自分の大学のOBOGと自分を比較しなくていい

7.あなたが知っている会社は氷山の一角である

ーーー

わたしが就職活動の前に知りたかったこと(前編)守ること、不測の事態、時間帯。のつづき。今回は4~7、考え方的なことについて書く。

わたしは文学部出身の完全に文系の人間(文化人類学専門)なのだけれど、そういう社会人経験を踏まえて学生と話すと、

若い子たちに「そうなんですか!」と言われることがいくつかあり、思い返せば自分も知らなかったこと、就職活動中に無視していたことがいっぱいあるので、それを書こうと思う。その後編。

多少下記参考とかぶる視点もあるけれど例示は違うものとしている。

書いてある事例は文系の、新卒の就職活動を基としているが、理系の人も、第二新卒の人も、だいたい使える考え方だと思う。


*こちらも参考に

わたしが就職活動の前に知りたかったこと(前編) 守ること、不測の事態、時間帯。

就職活動をはじめる前に(前編:社会人との縁を繋ぐ方法)

就職活動をはじめる前に(後編)



4.OBOGや、社会人に、もっと甘えていい

これについては就職活動をはじめる前に(後編)でも書いたのだけれど、一人で悩まずもっといろんな人に相談していい。

私の専門の文化人類学というのはフィールドワークという調査方法があって、調査対象に入りこんで話を聞いたり、一緒に生活したり、という研究方法なのだけれど、これも学生だと入りこみやすい、初対面でもきちんとお願いすれば警戒せず、無料で入れてもらえることが多い。とよく私の恩師が仰っていた。

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