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いつものコーヒータイムを極上タイムに変える『魔法のグラス』

コーヒー粉の上にお湯を注ぐ瞬間。。。湯気とともに立ちのぼるコーヒーの香りを鼻いっぱいにすう~っと吸い込む。コーヒーを飲む時間の中で、いちばん幸せな瞬間だ。

「この香りを少しでもながく楽しむ事ができたらいいのに」と、マグカップ片手に思うことがある。

そんな私の願いをかなえてくれる「魔法のグラス」に、先日偶然にも出会ってしまったのだ。

時間つぶしのために、通りすがりで見つけたカフェに立ち寄った時のこと。

出されたメニュー表を見ると、普段聞きなれない種類のコーヒーがいくつかあった。どうやら、ここは本格的なコーヒーを出すお店のようだ。「シングルオリジンのグアテマラ〇〇〇(←うっかり失念…)」というメニューがあったので、それを注文した。

そして、出てきたコーヒーがこちら。

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ワイングラスでコーヒーを飲む経験は初だったので、とても新鮮に感じた。グラスに口を近づけると、フルーティーでいてどこか土っぽい匂いが鼻腔に入ってきた。その香りは飲み終わるまで続いた。香りが続くのは、ワイングラスのせいだろうか??

会計時に、「コーヒー美味しかったです。ワイングラスで飲むコーヒーって素敵ですね」と店主に声をかけてみた。

すると、「あっ、あれはワイングラスではなく、HARIOの『フレーバーグラス』っていうんですよ。」と店主。

HARIOのフレーバーグラス…???

店主曰く、フレーバーグラスというのは、紅茶の香りを楽しむために作られたグラスで、コーヒーの香りを楽しむのにも使えるそう。飲み口の形状が、グラス内に香りを長くとどめるよう作られているそうだ。                        

また、グラスだとコーヒーの色合いを目で楽しむこともできるという。そういえば、店内の照明にグラスをかざしたら、少し琥珀がかっていて綺麗だなぁと感じた。器を変えるだけで、コーヒーの楽しみ方も変わる。この魔法のグラスが欲しい!!

家に戻ってから、『HARIO』のホームページを早速チェックしてみた。

創業1921年の耐熱ガラスメーカーの草分け的存在で、国内で唯一、耐熱ガラス工場を持っている。創業当初は理化学品の製造が生業であったが、その技術を活かしてサイフォンの製造に着手。現在ではコーヒーやティーウェアをはじめ、生活に色どりを与えるテーブルウェアなども製造している。

ホームページ上には、機能的でありながら、デザイン性のある様々なアイテムが多数ラインナップされていた。どれも素敵で、ホームページを眺めるだけでも楽しい気持ちになる。

例えば、お米が炊きあがる様子を外からでも見られる「フタがガラスのご飯釜」とか、スイッチひとつで手軽に本格的なアイスティーが作れる「ティードリッパー」などなど…。こんなアイテムがあれば、おうち時間やリモートワークもきっと楽しくなるに違いない。

【HARIO URL】https://www.hario.com/index.html

いいコーヒーが手に入ったなら、HARIOのフレーバーグラスにいれて、極上のコーヒータイムを楽しんでみたいな~と、今ひそかに企んでいる。


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