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0183 管理職から降りることは恥なのか

現在とある組織で管理職をしている。
課長になって5年。異動するたびごとに業務がきつくなり、土日も電話、夜も電話、仕事も終わらない…ということで、この春にメンタルダウンをしたという状態である。

仕事を辞めたいと思うのだが、転職活動するも忙しくて書類を書いて送る・返事もない・また書く・また返事なし…のループに疲れてしまって転職活動をリタイア。
無資格のアラフィフ管理職は取りたくないよ、とは自営業の友人の言だ。
知ってた。

医者にも、転職してストレスをためてまた辞めるなんてことになったら目も当てられないので、降任をしてはどうかと言われた。
私も、管理職になってからずっとそれは考えていたので、降任をしようと思っている。

のだが。
相方氏がどうも納得しない。
口ではいいよというのだけれど、時折「別の部署に行けばいいじゃん、管理職のままで」とぽろりする。
彼のご実家・ご親戚は、学歴や肩書を重んじる人々だったのを思い出した。(人類は思い出した風に)
でも、奴ら(おっと言葉が乱れた)の時代の管理職と違い、今はマネジメントやれ、自分の業務もやれと、相当しんどいのだよ。
あげく相方氏のお世話…専業主婦並みのお世話が必要なご子息と、管理職の職務を全うじゃあ、こっちがつぶれる。
今度何か言われたら、盛大に喧嘩を売ろうと思いついた。

「過去の栄光は、役に立たん」

ふぅ、毒を吐いた(笑)

そういえば、知り合いの女性管理職と話をしたとき、ものすごい笑顔で「50代以上の男性管理職撲滅計画を作ってんの」と言っていたのが、何があったのか。
怖くて聞けないでいる。

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