🪖🪦 道徳の下水溝
※2024/04/09追記あり
※2024/01/29追記あり
※2024/01/28追記あり
ポーランドにあるアウシュビッツ博物館には深く失望した。
人はどこまで愚かなのか…
アウシュビッツ博物館のX(Twitter)投稿に対してホロコースト研究者がオープンレター(公開書簡)を出したことだけがせめてもの救いか。
アウシュビッツ博物館のX(Twitter)アカウントの該当ポストは以下の通り。
(和訳はDeepL翻訳を通して「国際アウシュビッツ協議会」および「国際アウシュビッツ理事会」を「国際アウシュビッツ委員会」に修正しただけ)
ホロコーストでナチスドイツに酷い目に遭った人たちのことを後世に伝えるアウシュビッツ博物館が、まさかイスラエル軍の軍事行動を支持=ガザにいる民間人がイスラエル軍に虐殺されることを追認するとは思わなかった。
ちょっと考えれば分かることなのだが、ガザにいる人たちが全員ハマスやその支援者ではない、また反イスラエル=反ユダヤ人ということでもない。
つまりハマスのテロもイスラエルの自衛権の範疇を超えた無関係の民間人を含む虐殺もどっちもダメという話なのに、よりにもよってアウシュビッツ博物館はイスラエルの軍事行動を支持した。
2023/12/04 BS世界のドキュメンタリー
「実録 マウリポリの20日間 (前編)」(※)でも似たようなことを言ってるウクライナ人の医師がいた。
※AP通信による取材、ピュリッツァー賞受賞
背景として、マリウポリでは爆撃や砲撃で食料が不足したたため、食料確保のために食料品店に侵入するウクライナ人が現れた。
(決して勧められることではないが、死んでしまったら終わりなので極限状況の中では致し方ない面もあるのかもしれない。ウクライナ兵は略奪者に対して地元の店なのに何故略奪するのかと諌めていた)
ヴィトルト・ピレツキ大尉の言葉を借りれば、イスラエル軍の軍事行動を支持したことでアウシュビッツ博物館は道徳の下水溝に落ちてしまった。
※2024/01/28追記
ホロコースト記念館の歴史学者まで、NHKの記者にインタビューで虐殺についてどう思うか尋ねられて、そない言うてもあいつら(ハマス)も悪いんやみたいなこと言っててイスラエルにもハマスにもどっちにも正義は無いんやなという感想。
ナチスドイツに大量虐殺された人たちの子孫があいつらが悪いさかい虐殺されても仕方ないとまで言ってる。
大元の原因つくりだした🇬🇧ブリカスも何とかせえよ!
歴史的にみて大元のイギリスの二枚舌外交が悪いとはいえ、元々アラブ人とユダヤ人が平和に共存していた場所に進駐して70万人を追い出し、さらにアラブ人を追い出すために木を植え、時には銃や暴力で脅し、その後に国際法違反を指摘されても入植を押し進めた自国の歴史に目を背けるのがホロコースト記念館の歴史学者のすることなのか?
※2024/01/29追記
※2024/04/09追記
少し前に見たドキュメンタリー番組において、ネタニヤフ首相が敬愛する兄は若い頃にイスラエル軍の特殊部隊に所属しており、アラブ人によって誘拐されたイスラエル人の人質奪還作戦に参加した隊員の中で唯一ネタニヤフ首相の兄だけが命を落としていることを知った。
このことはネタニヤフ首相の政治思想やガザに対する強硬姿勢にかなり影響を与えていると思われる。
かって大量殺戮された側が、最近ではAIを用いて効率的に無差別大量殺戮を行うとんでもないシステム使って同じことやってるのもヤバいな。
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