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🪖🪦 道徳の下水溝
※2024/04/09追記あり
※2024/01/29追記あり
※2024/01/28追記あり
ポーランドにあるアウシュビッツ博物館には深く失望した。
人はどこまで愚かなのか…
アウシュビッツ博物館のX(Twitter)投稿に対してホロコースト研究者がオープンレター(公開書簡)を出したことだけがせめてもの救いか。
あまりに衝撃がデカすぎたので、言及するの忘れてましたが、アウシュヴィッツ博物館は「イスラエル政府の立場を支持する」だそうです・・・・・
— モーグヤマガタ(崩れないサタン様復活祈願 (@Simizushi) December 3, 2023
どう考えても、アインザッツグルッペの大量殺人やUPA(ウクライナ解放軍)の民族浄化作戦と「同じことをしているイスラエル」だと思ってたのですが、別の世界線があったんすね・・もういいです。
— モーグヤマガタ(崩れないサタン様復活祈願 (@Simizushi) December 3, 2023
国際アウシュヴィッツ委員会がイスラエルの軍事行動を支持する宣言を行い、アウシュヴィッツ博物館の公式ツイッターアカウントがそれを発信したのと同じ日に、ホロコースト研究者が連名でイスラエルの行動の正当化のためにホロコーストの記憶を利用するのを批判するオープンレターを発出。
— Shotaro TSUDA (@brighthelmer) November 22, 2023
そのオープンレター。「イスラエルーパレスチナ関係において軍事的解決はありえない。力によって『悪』を打倒せねばならないというホロコーストの語りを展開することは、すでにあまりにも長い間続いてしまった抑圧的な状況を永続化させるだけだろう。」https://t.co/hPpYKn1EUU
— Shotaro TSUDA (@brighthelmer) November 22, 2023
アウシュビッツ博物館のX(Twitter)アカウントの該当ポストは以下の通り。
(和訳はDeepL翻訳を通して「国際アウシュビッツ協議会」および「国際アウシュビッツ理事会」を「国際アウシュビッツ委員会」に修正しただけ)
RESOLUTION OF THE INTERNATIONAL AUSCHWITZ COUNCIL ON THE TRAGIC EVENTS IN ISRAEL, APPROVED BY CIRCULATION ON 18 NOVEMBER 2023
— Auschwitz Memorial (@AuschwitzMuseum) November 20, 2023
The International Auschwitz Council by the Prime Minister of the Republic of Poland acknowledges with the deepest pain and sorrow the suffering of…
RESOLUTION OF THE INTERNATIONAL AUSCHWITZ COUNCIL ON THE TRAGIC EVENTS IN ISRAEL, APPROVED BY CIRCULATION ON 18 NOVEMBER 2023
イスラエルにおける悲劇的な出来事に関する国際アウシュビッツ委員会の決議(2023年11月18日回覧承認)
The International Auschwitz Council by the Prime Minister of the Republic of Poland acknowledges with the deepest pain and sorrow the suffering of innocent Victims – tortured, raped, taken hostage, and murdered by Hamas terrorists.
ポーランド共和国首相による国際アウシュビッツ委員会は、ハマスのテロリストたちによって拷問され、レイプされ、人質に取られ、殺害された罪のない犠牲者たちの苦しみを、深い痛みと悲しみをもって認めます。
We wish to express our unwavering solidarity with Israelis and Jews worldwide.
イスラエル人および世界中のユダヤ人との揺るぎない連帯を表明したい。
Threatened in its existence, the State of Israel has the right to self-defense in accordance with international law and the principles of humanitarianism. The existence of a free, sovereign, and democratic Jewish State is one of the pillars of world peace.
その存在を脅かされたイスラエル国家は、国際法と人道主義の原則に従い、自衛の権利を有する。自由で主権があり民主的なユダヤ国家の存在は、世界平和の柱のひとつである。
The unimaginable hatred and violence perpetrated by terrorists only results in extensive and more widespread suffering – affecting also the civilian population of Gaza, whom Hamas exploits as human shields.
テロリストによる想像を絶する憎悪と暴力は、広範かつ広範囲な苦しみをもたらすだけである。
An essential first step to halt the horrifying spiral of death and war is the immediate and unconditional release of all hostages, a demand we make with all our might.
死と戦争の恐ろしいスパイラルを止めるために不可欠な第一歩は、すべての人質の即時かつ無条件の解放である。
このTweetのヤバさをドイツで噛み締めている…
— yuko asanuma (@yukoasanuma) November 21, 2023
アウシュヴィッツとビルケナウの見学に行ったのはだいぶ前だけど、本当にキツくて打ち込めされた。本棚にその時買った門の写真のハガキを置いて、純粋に”never again”を心に刻み込んだ。
普遍的な前提だと思っていた原則が、毎日次々と崩れていく。 https://t.co/qQKVxfWpkw
イスラエルへの批判や反撃をユダヤ人に対する攻撃と受け取る方がおかしい。国家と民族を同一視する方がおかしい。
— yuko asanuma (@yukoasanuma) November 21, 2023
パレスチナが抵抗・反撃しているのは入植・占拠・アパルトヘイト体制であってユダヤ人ではない!
Auschwitz Memorialですらもシオニスト・プロパガンダ・マシンの一端になり下がってしまったのかと思わずにはいられないよな。悲しいことに😓
— yuko asanuma (@yukoasanuma) November 21, 2023
ホロコーストでナチスドイツに酷い目に遭った人たちのことを後世に伝えるアウシュビッツ博物館が、まさかイスラエル軍の軍事行動を支持=ガザにいる民間人がイスラエル軍に虐殺されることを追認するとは思わなかった。
ちょっと考えれば分かることなのだが、ガザにいる人たちが全員ハマスやその支援者ではない、また反イスラエル=反ユダヤ人ということでもない。
つまりハマスのテロもイスラエルの自衛権の範疇を超えた無関係の民間人を含む虐殺もどっちもダメという話なのに、よりにもよってアウシュビッツ博物館はイスラエルの軍事行動を支持した。
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2023/12/04 BS世界のドキュメンタリー
「実録 マウリポリの20日間 (前編)」(※)でも似たようなことを言ってるウクライナ人の医師がいた。
※AP通信による取材、ピュリッツァー賞受賞
背景として、マリウポリでは爆撃や砲撃で食料が不足したたため、食料確保のために食料品店に侵入するウクライナ人が現れた。
(決して勧められることではないが、死んでしまったら終わりなので極限状況の中では致し方ない面もあるのかもしれない。ウクライナ兵は略奪者に対して地元の店なのに何故略奪するのかと諌めていた)
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ヴィトルト・ピレツキ大尉の言葉を借りれば、イスラエル軍の軍事行動を支持したことでアウシュビッツ博物館は道徳の下水溝に落ちてしまった。
アウシュビッツ記念館がイスラエルを支持したのは、「誰でも虐殺者側になり得る」という、まさにアウシュヴィッツ記念館が伝えてきたことを体現している皮肉よ。
— やす (@jptmgamtxp) December 5, 2023
※2024/01/28追記
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ホロコースト記念館の歴史学者まで、NHKの記者にインタビューで虐殺についてどう思うか尋ねられて、そない言うてもあいつら(ハマス)も悪いんやみたいなこと言っててイスラエルにもハマスにもどっちにも正義は無いんやなという感想。
ナチスドイツに大量虐殺された人たちの子孫があいつらが悪いさかい虐殺されても仕方ないとまで言ってる。
大元の原因つくりだした🇬🇧ブリカスも何とかせえよ!
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歴史的にみて大元のイギリスの二枚舌外交が悪いとはいえ、元々アラブ人とユダヤ人が平和に共存していた場所に進駐して70万人を追い出し、さらにアラブ人を追い出すために木を植え、時には銃や暴力で脅し、その後に国際法違反を指摘されても入植を押し進めた自国の歴史に目を背けるのがホロコースト記念館の歴史学者のすることなのか?
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※2024/01/29追記
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※メンゲレ=ナチスドイツ「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレ
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※2024/04/09追記
少し前に見たドキュメンタリー番組において、ネタニヤフ首相が敬愛する兄は若い頃にイスラエル軍の特殊部隊に所属しており、アラブ人によって誘拐されたイスラエル人の人質奪還作戦に参加した隊員の中で唯一ネタニヤフ首相の兄だけが命をおとしていることを知った。
このことはネタニヤフ首相の政治思想やガザに対する強硬姿勢にかなり影響を与えていると思われる。
かって大量殺戮された側が、最近ではAIを用いて効率的に無差別大量殺戮を行うとんでもないシステム使って同じことやってるのもヤバいな。
イスラエル軍のAI、Lavenderについての記事を今半分まで読んだけど凄まじいディストピアですよこれ。必読。要は軍のミッションとして殺害するターゲットを特定するという事務作業をもっと早く大量にやりたいというのがあって、今までは人間の処理能力が追い付いてなかった→https://t.co/9PpZci896T
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
それがAIにスマホの通信記録、電話帳や写真とか引っ越し履歴とかニックネームとかありとあらゆる個人情報を大量に精査させて、とにかく「ハマスっぽい」ターゲットを大量に特定させることに成功した、と。人間はそのリストにハンコを押すだけの存在で
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
それらのターゲット認定された人の殺害タスクを許可する役割。判断にかける時間はだいたい一人につき20秒。単に男であるということを確認して終わり、許可、という状態だという元オペレーターの証言。類似の行動パターンからAIに「ハマスっぽい」と認定された人にはガザの警察や救助隊といった活動を
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
している人たちも含まれてしまうのは認知されたバグだけどそれを事前に人間がチェックするシステムは存在しない。男ならハンコおすだけだから。このAIはLavenderと呼ばれるものだけど、もう一つのシステムでWhere is Daddy?というのがあって、
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
それはLavenderが特定したターゲットの住所を特定してその人が家にいるタイミングで通知するもの。
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
イスラエル軍がいかに国際法に則っていると表向きに言おうと、実態は「Lavenderの特定したターゲットが家に帰ったタイミングで家に家族がいようとなんだろう家ごと家族ごと吹き飛ばせ」が各オペレータに課せられているミッションだという証言が載っている。ジャーナリストもみんな自宅で殺害されてるし
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
これが実際に遂行されていることは明らか。
— 真音 (@maonnote) April 7, 2024
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