見出し画像

今さら2020年を振り返ってみる

まだまだ引きこもり生活が続きそうなので年明けてもう1月半ばにも関わらず、2020年を振り返ってみようと思う。

正直2020年はコロナの年だったので、コロナが流行り始める前の1月、2月についてはよく覚えていない。2月の半ばくらいに出勤前に検温をするよう決まってからはあっという間の1年だった。
もともとインドア派なので外出できないストレスはさほどなかったと思うが、なにより「コロナに罹ってはいけない」という恐怖はあったし、以前noteにも書いたが「会えないことを責められる(ように感じる)」のはストレスだった。

友だちと会えない、買い物を楽しむという意味でのショッピングはできない、という1年だったが、だからこそ普段ではなんてことない日常がとても印象に残っていたりする。
例えば春先に牛乳消費に貢献しようとして牛乳プリンを作り毎日のように食べていた。そして飽きた。まだゼラチン残ってるのに。
気分転換に桜を見に行き、帰りに道の駅のベンチで買ったお弁当を食べた。暖かくて風が気持ち良くて、食べ終わってからもしばらくそこに座っていた。デザートに食べたいちご大福の甘さも覚えている。

しばらく家と職場とスーパー、併設された本屋しか行けなかったので、ストレス発散にたくさん本を買った。私はストレスが溜まると本を買いたくなるということがわかった。
少しコロナが落ちついてきてからは映画館によく行った。ギリギリに到着し、終わったら即帰るという感じだったが、映画を観ることで救われていた。

1人でドライブもした。元々1人で運転するのは結構好きで、コーヒーとおやつを持って、ラジオを聴きながら1時間くらい走るのは良い気分転換になった。この時ほど車が運転できて良かったと思ったことはない。人のいないところ、広いところに行きたくて、海を見に行った。私には必要な時間だったと思う。

それ以外にもアニメやドラマを一気見したり、ゲームをしたりnoteを始めたりと普段なかなかできないことをやれた1年だったと思う。コロナのせいでイライラしたり落ちこんだりもしたけど、振り返れば良いこともそれなりにあった。
自分の機嫌を自分でとろうと、いろんなことを試してみた自分を褒めてあげたいと思う。

まだまだコロナは収まる気配はないし、多くの人が苦しく辛い思いをしている。私にできることで一番誰かの為にもなることは、コロナに感染しないことだと思うので、もう少し自粛生活を頑張ろうと思う。

なによりインドア派のオタクで良かったと思う1年でした。本とアニメがあれば人生楽しい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?