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ときめくものにお金を使う

今年、車を買い替えた。念願のハスラー。車を新しくすると思いついてから、どんな車がいいかいろんな人に話を聞いてみたが、私はハスラーが頭から離れなかった。

ハスラーは私にとって2台目の愛車だ。はじめての車を購入するとき、ハスラーは発売されたばかりだった。当然人気で予約も多く、購入までに時間がかかること、なによりはじめての高額の買い物であまり高い車を買う勇気がなかったため、気になってはいたが違う車を選んだ。もちろんはじめての車も気に入っていたが、やはりハスラーがずっと頭の片隅にあった。

はじめての車では少しでも安くと思ってカーナビをつけなかったが、心の底から後悔したのでハスラーはカーナビなどのオプションは迷わずつけた。

なにより顔がかわいい!!買い替えてからだいぶ経ったが毎回車を正面から見るたびに「私のハスラーかわいい!」とにやにやしてしまう。色もだいぶ悩んだが今の色を選んで良かったと自画自賛している。

こうして自分が見るたびににやにやするもの、つまり「ときめくもの」が日常生活にあるとそれだけで小さな幸せを感じる。自分が好きなものに囲まれて生活するというのは、自分を大事にすることにつながる。

私は基本的に節約志向というか、ぶっちゃけケチなところがある。なるべく安いものを買いたいと思うし、特に仕事で着る服(Tシャツやジャージだが)などは「お金使いたくねぇ〜」と思っている。
ただ、車の件もあり、長く使うものや高額なものは妥協しすぎず自分がときめくものを買うのが大切だと思うようになった。バッグや財布などは私はあまり買い替えず、長く付き合っていくため、いろんなお店を回り「これだ!」と思うものを買うようにしている。変に妥協してしまうとすぐに違うものが欲しくなってしまうので、悩んで悩んで選ぶ。
私は長く使うと色味が変わって味が出てくる革製品が好きだ。バッグ、財布、ブックカバーも革製品を使っている。革は長く使うことによって私の歴史を感じることができる。これらも私の「ときめくもの」だ。私にとってはそれなりのお値段だったが、何年も一緒に過ごす相棒たちなので後悔はない。

全部が全部気に入ったものを選ぶことは金銭的にも難しいが、本当に欲しいものがあって、違うものを考えていても頭の片隅にあるなら、絶対に欲しいものを買うべきだ。そのために頑張って働いてるのだから!見るたびに「にやっ」とできるものが一つでもあれば生活にハリがでる。

本からの受け売りだが「自分の機嫌は自分でとる!」
自分がときめくものにお金を使うことを大切にしていきたい。



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