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グローバルサウスな音楽を聴いてみてはどうか?

グローバルサウスという言葉を使う人が最近いる。といっても近所にはいなくてジャーナリスティック、アカデミックな言葉かもしれない。ひょっとしたら欧米では一般的だが、日本では全然メジャーじゃない言葉なのかもしれない。意味は豊かな北半球、搾取される南半球という意味だ。

多分だが、我々北半球の住人は主に北半球の音楽を好んで聴く傾向があるようだ。日本人が欧米の音楽が好きなのもどっちも北半球だからだろう。メロディーがいいとか、ポールとかジョンが天才だからとか、マイルスが革新的だとかではなく、同じ北だからだ。北の人間は北のことしか考えない。北、北、北、、、なぜ北が好きなのか?

それではなぜ日本人は南半球の音楽を聴かないのだろうか?みんなカルディーに行ってコーヒーとかチョコとか韓国の食べ物とかワインを買ってくるじゃないか。カルディーのBGMはサルサしかかかっていない。日本では有数のサルサ音楽発信拠点になっている。少なくともカルディー界隈の住人はサルサ好き、南米好きだろう。

なぜライオンとかキリンとかは大好きなのに、日本人はアフリカ音楽に興味を持たないのだろうか。

結局北なんだよ。

明けましておめでとうございます。

おしマイケル。

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