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荒海の男

goody goodie goodist gooder goodest goodester gooding morning !

おはようございます!お父さん!

今朝も流れ星を観ましたよ

空は地球から見ているから、丸く見えているのか、下に落ちる流れ星は海に落ちて行くかのように見えるけれど、宇宙の中に地球があって、宇宙の形は・・・丸くはない・・・?から流れ星が流れる方向って、どういう軌道なのか・・・


とか、今日の写真気合い入れました!

内容よりも、いつも写真選び結構時間かけています

写真大好きです

父の写真でも良かったのですが見つからず

いえ、本当は押入れの写真入ってる箱から出せばあるのに、データになっているものから探したら1時間以上かけてしまいました


さ、本題へ!

昨日、ふと「父親を勝手に作ればいいんだ!」ってことを思いついたのです

私の父は、遠洋マグロ漁船の漁師さんで、太平洋の中で消えました

私が5歳くらいの時です

遺体が見つかっていないのでどこかの島で生きているかもしれません

でも、キレて暴れる殴る蹴るの最低な男でしたから、お葬式の時も悲しいとか感じていなくて、むしろ安堵感の方があったと思います

そして、私は母がかわいそうと思っていました

いつも私が父の標的になるのですが、いつも私をかばってくれたけれど、その光景を見るのが嫌でした

そうでなくても母は父の怒りのはけ口になっていたので、悪いのは全部父だと思っていました


ですが、そんな父でも、私は父と遊んだ記憶もあるし、長い航海から帰って来て嬉しい気持ちもあったかもしれなくて、というか、父親の存在が必要だったというか、母とも違う、男性の温かさを求めていたというか


それはある種のファザコンで、ずっと父親を求めていることに気づいてはいなかったし、父がいなくて良かったとさえ思っていました

小学生低学年の頃は、父の弟である叔父が遊びに来ては遊んでくれて、腕に掴まったり、ブンブン振り回されるのとか、やはり力のある男の人しかできないようなスキンシップというか、優しさというか、そんなことがとても嬉しかったです

がしかし、中学生から高校生とかの頃はそんな無邪気さもなくなり、誰にも頼れなくて、母はいつも疲れているし、ずっと悩みとか相談できるおじさんが欲しいなって思っていました

私が甘え下手ということもあると思いますが、恋人ができると、男の人からの愛情と父親に求める愛情と混同してしまい、求めるものに限界があって、なんでも受け入れて欲しいというか、許して欲しいというか、好きならなんでも許されると思っているというか


恋愛感情や下心のない、男性からの愛情って、日本人だと特に難しいなと思ったのです

男友達といる方が楽だし、優しくしてくれるし、落ち着くというか、バイクの話とか、服とか、音楽とか、好きな趣味の話、しかもマニアックなコアなオタクな話ができてとても楽しくて、友達と割り切っているからこそ嫉妬もしないし、なんなら彼氏よりも優しく接することができて、けれども、それが相手には酷で、勘違いさせてしまい、告白されて、断って、気まずくなっって、結局友達として続かないパターンも多かったです


私の母は、父からも、父の母からも散々酷い目にあったから仕方ないのかもしれませんが、被害者的な立場での言い方をする話しか聴きませんでした

だから私もずっと被害者意識があったのだと思います

親の影響って子供にとって大きいです


私の願いは、どんな相手と結婚しても、子供には愚痴も否定的な話もしないで欲しいのです

親の成熟度にもよるし、言わなくても子供は感じて、察して、意外とよく見ているので気づいているし、なんなら気遣っていたりするし、エネルギー的な影響を受けていて、子供で中和していることも多いと思います

結局は全てが学びになるし、成長になるし、気づいてしまえばなんてことはない、全部自分が選んだんだって割り切れるけれど・・・

それまでは私は望まれて生まれたわけじゃないんだ、とか、嫌いな相手との子供だから愛されなくても仕方ないんだ、と親からの愛情不足を自分なりに原因究明し、納得させて、でもそこには、それこそ虚しさしかなくて、なんで生まれて来ちゃったんだって思いになるわけで


ま、全部被害者意識ですね


そうと気づいてからも手放せるまで時間がかかりましたが、もう大丈夫です

母に対しても陰気でジメッとしてるし、弱気な感じなくせに我が強くて、そういうのが気持ち悪いって思ってしまっていて、だけれど、その嫌な部分が、自分にもあるって分かった時も最悪な気持ちでしたが、それとは別に単純にお世話になったし、感謝もしているし、すごいなと思える部分もあるし、もう母親としてではなく、一人の人間として見て、気持ちを割り切ろうと思いました


親を好きになれない自分は酷い人間なんだって思ったこともあったけれど、嫌なものは嫌だし、合わないものは合わないし、努力も我慢もした結果だから、親よりもまずは自分を許して、愛して、幸せにして行こうと思ってからは、気分も害されにくくなりました


父親からの虐待も、母へのDVも、全部父親が悪いと思っていたし、なんなら、その血を受け継いでいる自分も、怒りのあまりに人を傷つけたこともあるし、母へも無視をずっとしたので、DVと同じくらい罪だと思います

自分への苛立ちをぶつけているだけだと分かっていても、苛立ちは抑えられないので、だからこそ早く実家を出なくてはと思ったのですが、だんだん父の気持ちも分かるなと思ってきたのです

母の煮え切らない言動とかにイラっとする感じとか、手が出てしまう感じ、私も男に生まれていたら暴れていたかもしれないと思うと、女という性別で良かったんだとも思えます


母が私を身ごもって6ヶ月の時、父が母のお腹を蹴りました

そうです、最低です

私、よく生まれてきたなーと思うのですが、もしかしたらそこで性別変えたんじゃないかと思うのです

それまでは男の子として生まれる予定だったから、趣味とかが男っぽいのかなと、でも女性の方が精神的に強いから、性別を女性にしたのかなと


なんにせよ、過去をどう受け止めるか、自分次第

そして、父親的な存在の男性に「ただ優しく抱きしめて欲しい」という願いは叶いにくい日本人の文化

でも、想像は自由です

勝手に理想の父親像を決めて、受け入れられているし、愛されていると想像し、安心感とか、幸せ感とか、癒されている感覚を味わう


渋くてかっこよくて、粋で優しくて、家族を一番大事にしてくれて、海みたいに懐が深くて信頼できる男


そうだな、それで海を求めているのかも

父は海の中にいるから、海に行けば会えるというか、感じられるというか


ちなみに、スピ系どハマりな姉からは父はマーメイドにさらわれたという解釈らしいです

そして、父の祖母がマーメイドらしいです

私にもマーメイド族の血が流れているらしいです

でも、確かに、父の姉や妹は海女さんで、マーメイドっぽいなと思います

そして私も海女さんになりたいなと思います


ライターでライダーでダイバーですよ


見事な三本締めです


それでは、本日もお付き合いいただき誠に有難うございました

またのご来訪お待ちしております


楽しいイヴイヴを〜♪

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