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東京→宮城へ移住。仙台のとなり町でゆるやかに里山暮らし。フリーのグラフィックデザイナー…

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東京→宮城へ移住。仙台のとなり町でゆるやかに里山暮らし。フリーのグラフィックデザイナー・ライター。子育てと仕事の両立を模索中。

最近の記事

町に移住してからのことをやっと書けた。今までは読み手を意識して書いていたけれど、今回から日記のように書くことにしてみる。 移住はいいぞ!と呼びかけるのではなく、私の日々の暮らしを見て「そんな暮らしもいいね」「いい町だね」と思ってくれる方がいたらうれしいな、、

    • 故郷をつくる

      春から宮城県川崎町で暮らしている。 地方移住しようと東京から宮城へ引っ越し、仙台でひと呼吸置いてからこの町に家を建てた。 夫と、去年の暮れに生まれた娘と3人暮らし。 引っ越したころは水が張られてリフレクションが綺麗だった田んぼも、今では黄金色にきらめいて収穫が進んでいる。 この半年間、田んぼを見ては季節の移ろいを楽しんだ。 川崎町(かわさきまち)。 川崎と聞けば神奈川を連想する人がほとんどだろうし、そうじゃなくても正直どことなく“ありふれた町”感がある。 しかも

      • 2022年ふりかえり

        年明けの投稿となってしまいましたが、この1年のことをざっくりと振り返ります。過去記事に書いたこと以外での思い出や感じたことなど。 長町よいまち まず、仙台市太白区の長町エリア(最寄駅から少し歩きます)に住んだのは正解だったかなと◎ 長町南駅から直結のショッピングモール ララガーデンとザ・モールがとにかく便利!この1年間ほぼ車なしで生活したのでなおさらそう感じます。 24時間営業の西友をはじめ、スタバや紀伊國屋書店、無印良品、MOVIXなど……毎日の暮らしから娯楽まで本

        • “自分を丸ごと愛そう”なんて、できなくて当たり前だった(読書感想文)

          この本を読んで私が一番に思ったのは、“誰と一緒にいるときの自分が好きか”を考えることは、心地よく生きるヒントになるということ。読んだら心がスッと軽くなったので、忘れないように感想文をしたためました。 読んだ本 タイトル:私とは何か 「個人」から「分人」へ 著者:平野 啓一郎 出版:講談社現代新書 著者は、『マチネの終わりに』や『ある男』などを代表作に持つ芥川賞作家 平野啓一郎。この本は、著者が執筆活動のなかで“私とは何か”という問いにぶつかり、導き出した「分人主義」とい

        町に移住してからのことをやっと書けた。今までは読み手を意識して書いていたけれど、今回から日記のように書くことにしてみる。 移住はいいぞ!と呼びかけるのではなく、私の日々の暮らしを見て「そんな暮らしもいいね」「いい町だね」と思ってくれる方がいたらうれしいな、、

          好きな場所へ移住して100万円もらえる夢のような実話

          東京→仙台へ移住して約8ヶ月。待ちに待った移住支援金が支給されたお話です。 仙台の夏 マスクをして過ごす夏もこれで3回目。ただ、私にとっては仙台で過ごす初めての夏でもありました。今年は全国的に平年より暑く、仙台も例外ではなかったそうで…… ちなみに、この夏、東京の猛暑日は16日(観測史上最多)だったそうです。実際に仙台の夏を過ごした体感としては、気温は常に東京より3℃ほど低く、ジメジメというよりはカラッとした暑さ。木陰に入ったり風が吹いたりすればけっこう涼しい。"暑さの

          好きな場所へ移住して100万円もらえる夢のような実話

          移住先に仙台を選んだわけ

          東京から仙台へ移住して半年が経ちました。たまに宮城県内の行楽地へ足を伸ばすとまだまだ観光客気分ですが、平日は家で家事・仕事、週末は仙台駅周辺や近場のショッピングセンターへ出かけたり一週間分の買い出しをしたりと、この街での暮らし方もだいぶ板についてきたように思います。 忘れないうちに「仙台」を選んだわけを書き留めようと、久しぶりに(小声)noteにログインしました。 候補地は日本全国……海外もあり? 夫婦ともに家で仕事をしているので、極端な話、日本全国どこにでも移住可能で

          移住先に仙台を選んだわけ

          私が地方移住するまでの6ステップ

          2021年11月、夫婦で東京から東北の宮城県仙台市へ移住しました。コロナ禍で「地方移住」が注目されていますが、私が移住を具体的に考えはじめたのは国内で感染が広がる1年前のこと。結婚がきっかけです。そこから結婚式→新婚旅行→移住! と人生最大級のイベントが目白押しでしたがコロナですべて白紙に……。そんななかでもどのように移住したのかまとめてみます。地方移住を検討している方のご参考になればうれしいです! step 1:家族とのすり合わせ 家族構成は私と夫のふたり。移住を考え出

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          仙台移住3ヶ月が経って:風土とか(2/2)

          仙台へ移住して3ヶ月間のせきららレポその2。 その1はこちら↓↓↓ 「長町」は雪ひかえめ 岩手・北海道で20年以上過ごした私にとって、めったに雪の降らない東京の冬は物足りなく……。とにかく雪が恋しくて、仙台へ移住してまず何よりも楽しみだったほどです。 もちろん大雪の過酷さも知っているので、仙台市内でも降雪量の少ないエリアを中心に物件を探し、仙台駅から南へ約5kmほどの場所にある、長町駅周辺に住むことになりました。 そして念願の…… 朝起きて、しんとした空気にドキドキ

          仙台移住3ヶ月が経って:風土とか(2/2)

          仙台移住3ヶ月が経って:街のこと(1/2)

          岩手で生まれ育ち、北海道に5年、東京に9年近く住み、実に約14年ぶりの東北生活。宮城県仙台市での暮らしは初めて。 なつかしい気持ち2:新鮮な気持ち8で過ごした最初の3ヶ月間の感想です。 駅前のアーケード街が迷子になる広さ これどこまで続くの? 交差点の先に新しい商店街が出てきたけど? こっちにも別の商店街がある…… 商店街の中に横丁? 飲食店が100以上……? こんな感じで、仙台駅西側のアーケード街がとにかく広い! クリスロード、ハピナ名掛丁など6つのアーケード街が隣

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          自己紹介/移住ブログはじめます

          東京から宮城へ移り住んだことをきっかけにnoteを始めました。 プロフィール 1989年(平成元年)岩手県生まれ。大学進学で北海道へ、就職で東京へと引っ越す。広告代理店でグラフィックデザイン、コピーライティングの経験を積み、心身の不調をきっかけに働き方を見直しフリーの道へ。2021年冬に仙台へ移住。2023年春、隣接する川崎町にマイホームを建ててゆるやかに里山暮らし中。 私のスキ コーヒー|カメラ|本|アニメ|ゲーム|自然|北欧|白くま カメラが好きなのでInsta

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