その文章、声に出して読みました?

こんにちわ、チーズの飼い主です。
今回は文章を書くときのコツ3つ目、書いた文章を声に出して読んでみようというお話。

皆さんは資料やメール作成が完了したとき、内容を確認するでしょうか。
大半の方は文章を読み直し、誤字脱字などを確認すると思います。その時に目で文字を追うだけでなく、小声でもいいから一度声に出して読んでみてほしいんです。

黙読も声にだして読むのも同じと思うでしょ?
いえいえ、舐めちゃいけません。文章を声に出して読んでみると、黙読の時に気づかなかった「不自然さ」を拾うことが出来るんです。

代表的なのが「文末に同じ表現を繰り返し使う」という行為。
例えば「~です。」で終わる文章が3つも4つも続くと、「これChatGPTやグーグル翻訳でも使ってるの?」と違和感を感じるはず。日本語の意味は分かるんだけど、すごく耳障りなんですよね。
声に出して読むと、聞き手側の感じるうっとおしさに気づきやすいです。

もうひとつのポイントが、「文章の長さ」。
メールあるあるだと思いますが、丁寧に書こうと意識するほど、句読点だらけの長文になりがちです。
改行を挟めば見た目はすっきりしますが、文章の総量は変わりません。

渾身の超大作メールが出来たと思っても、まず声に出して読んでください。「長い!口がしんどい!」と感じたら、1行ずつダイエットしましょう。
その量の文章を読んで理解するのは、相手もしんどいですよ。

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