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不安、渋滞中!@アメリカ社会人留学


前回、ついに渡米しました!とか言っておいて、
2発目でこのタイトル、重くない?って感じではありますが。笑

悩みは人それぞれだろうけど、
アメリカ留学、そして社会人留学中の人間がどんな事に悩んでいるのかをリアルに知ってもらう上では、スキップ出来ない内容だと思い、書いております。


念願の渡米を果たし、夢の実現に向けてやっと一歩進んだところですが、
ふと冷静に、自分の先のことを考えると、とにかく不安が押し寄せる。


人生計画?それとも夢物語?

今の自分の将来は、あまりにも不確定要素が大きすぎて、考えると不安が溢れる。

「"もし"これが出来たら、こうする。その次はこうしたい、"可能なら"」

こんな感じで、もう仮定法使いまくりの状態。苦笑
もちろん日本で生きていても、同じように仮定で動く状態に変わりはないものの、実現可能性は今とでは全く異なる。自分でさえ、そう言わざるを得ない状況なのが虚しいところではありますが、これがリアルだと思います。

今置かれている自分の状況は、希望的観測をするしかないし、それに向けて努力をする他ないんだけど、
「じゃあ、それが失敗したらどうなるの?」って想像すると、
これは本当に胃が痛い。

企業ブランディングに関するキャリアを積むという夢の実現と、
資金的は問題
は相当気が重くなる。
いつどこでお金が底を尽きて、一文なしで日本に帰国することになるのか?

そして、本当に自分が選択してきた様々なことに対して、
「本当にこれでよかったのか?これが本当に正しかったのか?」
とつい自分で問いかけてしまうことがあるんですが、
これも本当に自分の首を締め付けまくる。

ただ、後悔をしているわけではない。
毎回この疑問は、自分で投げかけておいて何だけど、
「いや、でも決断するまでにどんな選択肢があって、どれを選択するべきか、あれだけ突き詰めて考えてじゃないか。これ以上の選択はないと思ったから決めたんでしょ?」って自分で答えて、
「ふぅ、確かに。これ以上これを考えてもしょうがない。はい、次。」
って感じで収まっている。

幸いにも、この点については、渡米実現までに時間は掛かったものの、しっかり自分の目標、課題そしてそれに必要なプロセスなど、ある程度のことに対する答えを日本で明確にしてきたことが、自分を助けてくれていると思う。

瞬間的に気分が悪くなることは否めないけど。笑


大人になったし、自己責任で。

先のことなんぞ誰にも分からないけど、
これまでの人生の中で、さすがに自分の未来がここまで流動的だったことはなかった。

それと同時に、30歳も超えたし、”自己責任”という言葉がずっと頭を駆け巡る。

当たり前だけど、これまでは大学生であってもやっぱり未熟で独立していない人間であって、万が一何かあった時には両親やその他家族が何かしら施してくれることを期待してしまっていたし、もし自分を助けようとしてくれるなら、おそらく、いや間違いなくありがたくその助けを享受していたと思う。

でも今は、一人の大人として、「他人がしてくれることを何でもかんでも、「ありがとう、助かります」と簡単に受け入れることはできない」。そんな風に思います。

もちろん、死んでしまうようなことや究極的な状況の時にまでそんなことをする余裕はないと思うけど、容易に考えてはいけないという意識が渡米をしてから非常に強くなってきた。


でも実際はたくさん家族に支えられている。
渡米する前に伯母や祖母たちが、生活費の足しに、と10万、20万とお金を包んでくれた。大切なみんなのお金を、自分を想って書いてくれた手紙と一緒に渡してくれたことを思い出すと、今この文章を書いているだけでも涙が出てくる。

こんなありがたいことはない。

姉も、もし本当に何かあった時に使ってね、と「帰ってきたドラえもん」でドラえもんがのび太くんに置き土産をした”ウソ800”みたいに、お金を包んで渡してくれた。

また泣いてる。笑笑

みんなから頂いたお金はもちろん全部使わずに、万が一の時のために手紙と一緒にとってある。

今メリーランド州で居候させてくれている伯母さんも、快く居候することをOKし、家賃なしで住まわせてくれている。家賃がないことで、毎月の支出は限りなく抑えることが出来る。
これもまた、こんなありがたいことは本当にない。

伯母さんの旦那さんはアメリカ人なんだけど、その伯父さんも私が住むことを受け入れてくれて、これも本当に本当に感謝。


で、何が言いたいかというと、正直今述べたように家族からは既に沢山サポートを受けている状況ではあるものの、
やっぱり過度に頼ってはいけない、子どもじゃないんだから」
という気持ちはかなり強くなってきた。

正直、3歳年上の姉に比べると私は甘ったれていて、他の人が施してくれることに対して、「わあ、ありがとう!嬉しい!」ってすぐありがたがってしまうタイプの性格だった(笑)のですが、そんな自分もさすがに大人になったか、と少し思いました。笑


自己責任、自己管理だからこそ、自分の貯金から授業料を払っているコミュニティーカレッジの授業は、絶対に欠席したくないし、できる限り多くを学びたい。

社会を経験した人間として、何かを自分の力で成し遂げたい。
そんな気持ちで稼動しています。


もちろん、この不安は想定していたけどね。

ただ当然、渡米前から、この不安定さを想定はしていました。
「こんなはずじゃなかった!」なんて言うはずがないんだけど、いくら想定をしていても、心にのしかかる不安が完全に無くなるわけではないので…

自分はその不安を持ちながらも、何か自分のために成し遂げることを目的にアメリカへ来たのだから、やるしかない。

「海外生活羨ましいー!」と色んな友達が言ってくれる。
ありがたくはあるけど、私としてはかなり複雑な気持ち。笑

だって、今の私の状況は
みんながイメージしている羨ましいー!な状況からかけ離せていると思う。

ここの点については、思うことが沢山あるのでまた別の機会に書きたいと思いますが、とにかく素直にありがとう!とは言えない。笑


やるしかないんだけどね。分かってはいるけど、それでも胃は痛い。

ふと先を考えると、いつだってすぐに気分が悪くなる。

でも次のステップへ進むために、意欲的な気持ちもある。ただまだ、何事に対しても自信がない。自分にこんなことができるのか?と疑ってしまう。

多分自信をつけるためには、今のコミュニティーカレッジでの勉強で自分なりに何かしらの成果をあげることが不可欠かつ、いいステップなのではないかと思っている。

(学校の授業でのこと、英語学習についてもまた書きたいと思います。)


でも、こんな不安にまみれながらも、渡米という最初のステップを踏めて良かったと本当に思います。

課題は山積みだけど、行動を起こしていると、自分では気づかないくらいの成長を少しずつしているのだと思う。
今までの経験則に基づくと!笑


挑戦に不安はつきもの!
やるしか無いのよー!!

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