【イベントレポ】丘の上古本市&にゃんぱら(茨城県笠間市)に行ってみたよ
10月21日と22日の2日間、笠間工芸の丘で開催された「丘の上古本市」と「にゃんぱら!」。
年に1~2回開催されているこのイベント。開催地・笠間市のお隣、水戸市に6年以上住んでいるにもかかわらずタイミングが合わなくて足を運べていなかったのですが、ようやく遊びに行くことができました。
今回は、イベントの概要や当日の様子などについてお伝えします。
「丘の上古本市」&「にゃんぱら!」とは?
「丘の上古本市」と「にゃんぱら!」は、「Book KASAMA」さんが主催するイベントです。
開催場所は、茨城県笠間市の笠間芸術の森公園内にある「笠間工芸の丘」。
普段は焼き物で有名な笠間焼の陶芸体験やクラフトアートができる場所です。
丘の上古本市は、今回が8回目の開催。2日間で17団体が出店しています。
茨城県内はもちろん、栃木県や福島県から出店している方もいるそう。
古本だけでなく、ZINEやレコード、消しゴムハンコなど、取扱商品にも各店の個性が垣間見えます。
古本市と聞くとわくわくする本好きの人、多いのではないでしょうか。
わたしもその一人です。
にゃんぱら!は、猫をテーマにしたクラフトイベントです。
今回は5回目の開催で、参加団体はなんと72団体!
出品されるのは何から何まで猫モチーフのアイテムばかり。
猫好きにはたまらないイベントと言えます。
実際に行ってみた
10月22日(日)、2つのイベントの会場に初めて足を運んでみました。
当日の会場の様子や、感じたことをレポートします。
駐車場にやや苦戦
わたしが会場に到着したのは10時半ごろ。
イベントは10時からの開催ということで、会場にほど近い「工芸の丘西駐車場」は満車で入れず。慌ててほかの駐車場を探して右往左往したところ、最終的に「南駐車場」が空いていたので無事駐車することができました。
笠間芸術の森公園には、東西南北にそれぞれ広い駐車場があります。工芸の丘に近いのは西、北、南の駐車場です。東だけはかなり遠いのでおすすめしません……(一度東に停めたものの、地図を見てあまりの遠さに結局移動した人)。
この日は公園内で他のイベントも行われていたようで、それもあって駐車場がいっぱいになっていたようですね。
いざ会場へ
当日は気持ちの良い秋晴れで温かく、野外イベントにはぴったりの1日。
公園内は家族連れが多く、かなり賑わっていました。
公園は広々としていて開放感たっぷり。芝生ゾーンでピクニックしても楽しそう。
駐車場から歩いて会場へと向かいます。
古本市にわくわく
会場に到着し、まずは丘の上古本市へ。
かなり歴史を感じる古書から可愛らしい絵本まで、出品されている本はさまざま。
にゃんぱら!にあわせて、猫関連の本を中心に出しているお店もあり、各店それぞれの個性が感じられました。
読みたいと思っていた本がこんなところに! という思いがけない出会いがあったり、懐かしい本を見つけたり。
ゆっくりと本を見て回る時間はわくわくの連続で、至福のときでした。
猫!猫!猫!
続いて、にゃんぱら!を覗いてみます。
ぱっと見た感じでは、こちらの方が人出は多そう。
ハンドメイドアクセサリーや食器、バッグ、ぬいぐるみまで、全て猫アイテム!
右を向いても左を向いても猫モチーフだらけです。
お店によっては、猫アイテムではない一般的なアクセサリーなども販売していたようです。
個人的に気になったのは、羊毛フェルトで作られたリアルな猫の顔のマスコット。
今回は購入しなかったのですが、実家にいるうちの子と似ているものがあれば買っていたかもしれません。
キッチンカーの出店もあり
会場にはキッチンカーも出店していて、お昼近くには行列ができているところも。
カレーやハンバーガーなど種類も豊富でした。
本とお昼ご飯を買って、芝生の上で本を読みながらのんびり過ごしてもいいな……と妄想が膨らみます。
ただ残念ながらこの日は別の用事があったので、それを実現することはできず。
泣く泣く会場をあとにしました。
本好き・猫好きが楽しめるイベント
今回は、丘の上古本市とにゃんぱら!を覗いてみました。
見ているだけでも楽しいので、本好きと猫好きにはぜひおすすめしたいイベントです。思いがけずお気に入りの本やアイテムに出会えるかもしれませんよ。
今回わたしは短い時間しかいられなかったのですが、次こそはゆっくり過ごせるときに来たいな、と思いました。そして公園の芝生で買った本を読むという妄想を現実にしたい。いつかは。
古本市に出店することにも憧れがあるので、自分もいつか出店してみたいな、と思いました。
次回の開催日は現時点で未定のようです。
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