島を上げてのおもてなし!壱岐ウルトラマラソンで心も身体も満たされたが、爪が甘く棄権したお話
厚底世代の皆様、こんにちは!
2023年10月のお話と、いつの話やねん!という状況ですが、
壱岐ウルトラマラソンへ参加した時のお話を。
壱岐ウルトラマラソンのサマリー
第二の故郷のような、人の温かさ
一人旅でも寂しくないほど、町の人・ランナーさんが話しかけてくれる
食事・景色が最高。都会ではない。
島の人がおもてなし・応援が温かい(都会にはない優しさに溢れている)
マラソン大会の運営が素晴らしい
人・景色・食事、リピートしたくなる場所。それが壱岐島
長文になりますが、壱岐ウルトラマラソンの様子を記載します。
出発(羽田空港〜福岡空港へ)
ほんとかよ・・って思う話。
出発前日まで仕事大詰め、、締め切りも多くパソコンシャットダウンするまで働き、午前中出発🚃
Potcastのオーバーザサンを聴いて、ぼーっとしていたら
「なんだか、のどかな場所だな・・・」
そう、羽田ではなく成田に向かっていたんです・・・。
余裕を持って出発していた私。
途中下車〜バスを調べ、なんとか時間内に羽田空港着✈️
こんなミスする自分に凹み、反省しまくる・・・。
福岡で友人たちとお酒を飲み、カプセルホテルで就寝🛏️
翌日壱岐へ出発⛴️
子供からの手紙に独身貴族の心が温まる
大会案内に、地元の小学生から直筆のお手紙が!!
だめだ、この時点で泣けてきた😭
子供いたら、私涙腺崩壊してたんだろうな笑
たまーに友達の子供から手紙もらうが、いいな。泣けちゃうな。
そんな温かさを大会前にほっこり。
博多〜ジェットフォイル”ヴィーナス”で壱岐島へ
フェリーは2割引券が同封されています。
博多〜芦辺まで4,470円
当日は雨が降っており、結構揺れた😅酔い止め持っていってよかった。
1時間ぐらいで到着します。
フェリーターミナルは建物二つあり、乗車船によって場所が異なるので注意が必要。(えぇ、ここでも建物間違えました)
お昼ご飯は壱岐牛で
<うめしま>
芦辺港すぐ
長崎県壱岐市芦辺町箱崎中山触2604-86
https://tabelog.com/nagasaki/A4205/A420502/42000647/
島はバスまたは車で移動
運転免許がない、ぼっち参加の私。
島の移動は全てバスです🚌
当たり前ですが島のバスは本数が少ないこと。
また現金のみ対応しています。
芦辺港〜勝本入口までバスで30分程度
料金580円です。
予め両替した上で乗車することをおすすめします。
今宵LAMP壱岐にて
壱岐の宿泊を探していると、Instagramで流れてきたLAMP壱岐さん。
絶対ここに泊まりたい!!ということで、実はスタート地点と離れた勝本を拠点としました。
風情がある街並みと、LAMP壱岐が合っている。
昔ながらの旅館の内装と、なんだかいい香りがする。
宿の近くには自動販売機のみあります。
20分程度歩くとローソンがあったので、日が暮れる前で買い出しすることをおすすめします。
大会前にビールとサウナで整ってしまった件
(棄権する要素の1つになった)
勝本に移動したのが、チェックイン前の14時
この周りはなにもない・・・。バス兼ね合いで14時着しかなかったんです。
LAMP壱岐さんの斜め前には、ISLAND BREWERYさんというクラフトビール屋さんがあり、お昼だしいいだろう!とビールをいただきに🍻
大会前なので、飲み比べは控えて(アルコール強くない)
王道のゴールデンエールをいただく🍻
一口飲むと香り高く、美味しさに驚く!!
ここのビール、絶対に飲んでいただきたい!!
ここで、大会参加者のかたと語らう。
100Km走る方もいらっしゃり、凄いわ。ほんと。
100kmは早朝5時スタートです(*_*)
ここまでは間違っていない。きっと。
間違い😑サウナ
ビール飲んで宿へ無事チェックイン
まだ15時、暇・・・暇すぎる😅
ということで、LAMP壱岐の宿にあるサウナへ(当日は2000円だった)
サウナに入室する際には、水着が必要ですがレンタルできます。
ウォーターサーバーもあるので、手軽に入れます。
ここのサウナのいいところ‼️
勝本港の景色が素敵なこと🤩
ほぼ独占状態で、一人でぼーっとできること。
当日は雨が降っており、気温が低くサウナで大量の汗をかくこともなく、
あまり整わない状況でした。(この前にビール飲んだからだな)
ただこれ問題だったのが、ビール+サウナで体内水分は空っぽ。
これが翌日に悪影響を及ぼすことに。
LAMP壱岐さんのサウナはとてもよかったので、いい状態でトライしたい。
LAMP亭で壱岐のアジフライをいただく
LAMP壱岐の宿泊に+2000円で晩御飯をつけました。
(この周りなにもないので、食事頼んでおいてよかった・・・)
LAMP壱岐さんが経営する隣のLAMP亭で晩御飯🍚
ここの白米がめちゃくちゃ美味しい!!
そしてアジフライはふわっとしていて、塩味が効いていて美味しい!
今まで食べてたアジフライの中で、いちばん美味しい!
前日食べる食事として最高でした🤩
<ふるさと納税>
壱岐牛 ステーキ 壱岐島こだわりセットにも、アジフライがあります!
いざ出陣!
50Kmのスタート会場は、壱岐島開発総合センターになりますが‼️
LAMP壱岐から会場までのバスは7:40😭
会場までは30分で到着するが、スタート11:00という困ったスケジュール。
LAMP壱岐はいい場所だが、大会には不向き😅💦
ただし、100km選手がバス停の前を走るので、バス待ちの間応援できました!
100Kmウルトラ選手を応援しながら身体を温める
当日の朝は寒かった😭
寒すぎて、水分が取れなかった(これも棄権要素2)
この大会のメインスポンサーはファウンテックさん。
社長さんが壱岐出身で1000万円出資されたとのこと👏
ありがとうございます!!
そしてみんなは気にならないかもしれないが・・・。
右側のMCさん、めちゃくちゃ上手👏
私は15年前からMC・司会の副業をしており、今も年2回そこそこ大きな式典を担当しています。
盛り上げ方、抑揚の付け方、司会台本への書き込みなど(ちらっと見えた)
プロだなーと勝手がら拝聴しておりました。
別のマラソン大会でもいらっしゃったので、マラソン大会をメインに司会されているのかな??
一人参加で寂しかったですが、会場のボランティアさん、昨日ビール屋でご一緒した方と会話できて、嬉しかったです‼️
ドキドキワクワクスタート‼️
スタートまでは寒かったのですが、日が出てきて暑くなってきた☀️
3Kmぐらいかな?走っていると、左側に海が🌊
こんな開けた場所が走れるなんて幸せすぎる。
程よくアップダウンがありますが、普段トレランをやっている私にとっては余裕でした。この時、トレランやっててよかったなーと思う。
ここまで順調!想定より速い!
想定6:50/Kmの予定が、5:20/Kmで走っていました🏃♀️💨
(これも問題だった)
島全体の人たちが全力で応援してくれて、みなさんの呼び掛けに応じたくなる。
ちびっ子の応援嬉しかったなー🎵
しばらくすると、田んぼ道へ突入!
とここまで調子が良かったんです。
がっしかし、10Km目ジェルを補給し、13Km目に吐き気。
吐き気が吐くの状態になっていることに気づく。
時折、かがみ込みながら胃を落ち着かせようと、ガスター10を服用するが止まらない。
何度かエイドステーションで嘔吐を繰り返し(今思い起こすと脱水症状の嘔吐)
吐いても治らない、身体が水分を拒絶する状態。
嘔吐していることを気づいたボランティア学生さんがハイタッチと応援をしてくれて、本当に申し訳ない😭
17Kmから23Kmまで歩き、救護車に嘔吐用の袋と薬を頼み少し隣にいてもらう。
ここまで3度嘔吐を繰り返し水分が飲めない状況のため、リタイアすることに。
救護されたことで安心したのか、15分後に水分が取れるようになり、元気になってきた。
嘔吐も止まり、なんですぐ棄権しちゃったのか、猛烈に反省し始める😭
大会ゴールである壱岐の島ホールでお汁物をいただく。
まだ胃が震えていて汁のみいただく。落ち着いた。
この日のために、3日間有給取得と周りに迷惑かけてるのにな・・とか。
やるって言ってできなかったこと、実力以上の大会に呑気に出場したかも・・・とかとか。
悔しすぎて辛かった。。。
繁屋千賀荘でおもてなしと景色に癒される
本当はもう少し走れるけれど、23Kmでリタイアした理由の一つ。
知らない土地の移動手段が限られていること、また宿までが遠いことから23Kmで判断しました。
伝わりにくいですが、壱岐の島ホールから宿泊予定の繁屋千賀荘さんは、バス+徒歩1Km(街灯ほとんどない)
会場から宿周辺の石田エリアまでシャトルバスが運行されています。
壱岐空港までバスで移動し、歩いて宿へ。
大会公式でJTBさん経由で手配ができた宿
繁屋千賀荘
宿手前にはこんな素敵な場所が✨
リタイアした私がこんな景色見ていいのか・・・(どんだけネガティブ)
お部屋はシンプルだけど、綺麗でした。
ランナーに配慮されたコースは大満足!!
宿の周り及び、大会ゴールの場所とバス停留所にはなにもありません!!
ご飯の調達(水分含む)難しい。
食事がついていないプランのため、宿に問い合わせたところ、
「走ったあとは、あまり食べれないでしょうから、3000円の簡単なコースを用意しておきますね」とのこと。
ありがたやー!!!とはいえ、マラソン大会中これ以上でないぞ!というほど、嘔吐した私。
食べることが不安で仕方がない・・・😭
こんな豪華なの?!
と驚くとともに、これアルコール注文しなきゃ、貢献できないな・・とか勝手に考えてしまい、ビールを頼む🍻(ビクビクしながら飲む)
同じテーブルの方とお話しながらお食事をいただく。
3000円と思えないボリュームに驚いたけれど、本当に美味しかった!
できれば、完走して完璧な状態で食べたかったな😆
大会翌日〜自由行動〜
壱岐滞在3日目の大会翌日、自由行動ができる日。
23Kmでリタイアしたから、体力有り余ってるんだけど😆
3日目の今日は、またLAMP壱岐へ宿泊。
無人島の辰の島へクルージングする予定。
バスで移動しますが、見てください。
島の上まで一気に移動します🚌
バス待ちしていると、マラソン大会参加された方から色々声をかけてもらえる!
凄くテンションの高いグループの方とバスをご一緒し、盛り上がっている様子を見ながら心の中でほっこりしていました😆
辰の島〜フェリー遊覧
一人で乗車し、猛スピードの船の先端で波を楽しむ私🌊
一人でキャッキャはしゃいでいたら、グループの方に笑われました😆
さて、ここからは海の綺麗さと自然界の素晴らしさをご覧ください👏
辰の島で一人放浪
さて、ここで一人行動へ
辰の島へ上陸します。次の船で迎えにきてくれるので、小一時間自由時間⏰
この景色だけで、きて良かった。
仕事で異常に心をすり減らしていた私。
人の優しさ、景色・食事に癒される。
棄権してパワー有り余っているので自転車で猿岩へ
島の方に「壱岐の名所はどこですか?」と聞くと
「猿岩」と回答が。
辰の島から帰っても、まだお昼すぎ・・
疲れてないし、暇だし、どうしよう・・・ということで、サイクリングへ🚲
自転車でかっ飛ばしていましたが、道を間違える失態・・・。
おかげでゲストランナー:ウルトラランナーみゃこちゃん発見した💡
サイクリングコースが100kmコース。
めちゃくちゃアップダウンあって、周りはなにもないので結構辛い道のり。
私は一人音楽を流しながら、颯爽をかけていく🎶
人っこひとりいない。
そしていよいよ猿岩とご対面‼️
猿岩や!すごいぞ!!景色もいいし、なんかほっこりした。
しかし、ここも何もないので、すぐにUターンする。
さっ、飲み直すぞ!
さて宿に戻ると、お食事まで1時間程度。
ISLAND BREWERYでクラフトビールをいただく🍻
アジフライ再び
18時夜ご飯へ
島一泊目に食べたアジフライが美味しすぎて、再び注文🐟
先ほどビールを3杯飲んだので、夜ご飯はお茶で。
いやーなんかいい旅だったわ。
食べて飲んで、あれ?走った?私(苦笑)
現実世界へ戻ります
朝7時頃にバスに乗り、フェリー乗り場へ。
フェリー乗り場でお土産屋があるので、ここでしっかり買い込む。
今の仕事が本当に合っていなくて、社内でも史上最強と呼ばれるトラブルに巻き込まれ。心が疲れ切ったところの、壱岐ウルトラマラソンでした。
行って良かった、参加してよかった。
心穏やかで、幸せを感じることができました。
またくるよ、壱岐。
いやリベンジしないと、終われない壱岐。
遠征費用:96,550円(お土産代除く)
計算すると高いな・・・。
【交通費:33,450円】
[飛行機:羽田空港ー福岡空港往復(早割キャンペーン)=20,760円]
[フェリー:博多ターミナルー壱岐島往復=8,940円]
[バス:島=3,250円程度、その他:500円程度]
【宿:31,900円】
[LAMP壱岐:一泊目:10,500円、二泊目:8,600円=19,100円]
[繋屋千賀荘:12,800円]
【食事:13,700円程度(水・コンビニ除く)】
[LAMP亭:一泊目夜:2,000円、二泊目:2000円]
[繋屋千賀荘:夜ご飯3,500円]
[ビール(つまみ込み):3,500円程度]
[うめしま:1,500円]
[ハンバーガー:1,200円]
【アクティビティ:17,500円】
[壱岐50Kmウルトラマラソン参加費用:12,000円]
[サウナ(水着込み):3,500円]
[自転車レンタル:2,000円]
ちなみに、壱岐の前日は福岡で泊まり・飲んだので+α・・・。
ちょっと散財しすぎた。
2024年に向けて
反省として、お金使いすぎたこと。
そしてマラソン前日に脱水症状起こす行為をしたことは、改めて反省(バカすぎる・・・)
今回3泊4日と壱岐にいましたが、ちょっと長すぎたかな。
次回は1泊2日で走って・観光して帰ろうと思います。
数年振りに、ロングの一人旅。
楽しかったなー。年2はマラソン・トレイルで遠征したいなー。
長文失礼いたしました。
壱岐の皆様、本当にありがとうございました!
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