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変わるものと、変わらないものと

引越しをして、手続きの嵐。毎日何かが届いて、毎日早起きしてごみを出し、それなのに仕事も目が回るほど忙しくて、慌ただしい数週間でした。

とてもとても大きな勇気が必要だったけれど(ものすごい心身の労力を必要としたけれど)
過ぎてみれば「自分にもできた」という感覚。
怖かったけど、やってみて、良かったなと思います。

まだ完璧ではないお部屋だけど、お気に入りのスペースができたり、今まで大切にしてきた「もの」たちにも新しい居場所ができたりして、新しい生活も結構気に入っています。

変化のとき、親友との長電話、後輩からの仕事の電話、いつもの会議。
変わらない日常に、ずいぶん助けられた。

変わるものだけでなく、変わらないものがあるから、安心して前に進んでいけるのだなと。
その両方を大切にしていけたらいいな。と思う。


***


本当にときどき、「その出来事の意味」だとか「誰かの気持ち」が、絶対そう、と確信できる瞬間がある。
感覚的なものだけど、瞬間的にピンときて。

最近はもう「気のせい」と思わず「おそらくそう」と心の中に置くようにしています。

これだけの長い時間をかけて、ひとつの出来事が実は終わっていなかったとは、とても壮大に感じるけど、
本当はなんとなく、その未来を想像できていたような気もする。

渦中にいるときは、全てが最善であると思おうとしても、なかなか思えなくて、
今が完璧なタイミングなのにどうして?と思っても、思った通りに進まなくて。。

でも、何かひとつの、大きな出来事が突然起こるのをずっと待っているのではなく、
変わっていないように見える日々の積み重ねで、少しずつ、変わっているんだと思う。

まだ、もう少し時間はかかりそうだけど、
楽しんで、新しい変化を受け入れられたらいいなと思います。

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