コロンビアを理解【vol.64】
こんにちはbloom both coffeeの青島です!
今回取り上げる生産地はコロンビアです!
年間の生産量は世界第3位の生産量
アラビカ種のコーヒー生産地で、ブラジルの次に重要なのはやはりコロンビアですねー!
コロンビアの魅力は世界最大のWashed(水洗式)コーヒーの生産地。
コーヒーのカテゴリーの区分
①Brazilian Natural(ブラジリアン・ナチュラル)
②Colombian Mild(コロンビア・マイルド)
③Other Mild(アザー・マイルド)
④Robusta(ロブスタ)
上記の内“Colombia Mild”が最も上等とされ、このクラスにはコロンビア、ケニア、タンザニアが該当します。
この3か国以外の水洗式アラビカコーヒーの生産地は、その下の“Other Mild”のグループになります。
なのでOther Mildに該当する生産地は目にする機会も多くなると思います。
この区分で昔からコロンビアが別格で、なおかつ水洗式コーヒーのロールモデルであることも分かります。
コロンビアは2〜3ha位の小規模生産者が多く、自前のミルで生産処理することは珍しく、今は輸出業者が代行してロットを展開するようになりましたが、それ以前はスペシャルティーのグレードであっても、小規模生産者のコーヒーを集めたロットが普通でした。
スペシャルティーで代表的な県。
⭐︎代表的な生産県
Norte de Santander(ノルテ・デ・サンタンデール)
Santander(サンタンデール)
Antioquia(アンティオキア)
Cunidinamarca(クンディナマルカ)
Risaralda(リサラルダ)
Tolima(トリマ)
Quindio(キンディオ)
Valle del Cauca(バジェ・デル・カウカ)
Huila(ウィラ)
Cauca(カウカ)
Narino(ナリーニョ)
COE(カップ・オブ・エクセレンス)の入賞県
コロンビアは収穫が国内で2回あります。
主要シーズンであるメインクロップ。
2回の目の収穫を”サブクロップ“又は”フライクロップ”と言います。
コロンビアの場合は“ミタカ・クロップ”と言います。
収穫時期は
メインの収穫⇒ 9~12月
ミタカの収穫⇒ 4~6月
メインのロットは日本では初夏。
コロンビアは毎年楽しいコーヒーを提供して下さいますし、最近では香りをつける精製方法も多く。
幅広い精製を模索しているようです。
終
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?