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陰口の天才は好かれるということ

当時24歳で、大阪で仕事をしている時にお世話になった方がしてくださった陰口の天才の話が、27歳の今になって分かったというお話。


この話の詳細は鴨頭嘉人さんのYouTubeに載ってるので、ぜひ見てください!


あの頃は仕事に没頭していて、周りを見る余裕も少なく、同僚ができないなら、自分が成果をあげるぐらいの気持ちで一心不乱に仕事をしていた時でした。

普段はとても面白く、周りを盛り上げることが大好きなその人が、突然私に、「中屋さんは、"陰褒め"を覚えるともっといいよ!」と言ってくださり、鴨頭さんのYouTubeを見るよう勧められました。


正直な話、仕事あるのに、YouTube見てる暇ないんだけど…と思ってたけど、こうやって言ってくれたってことは、何かあるんだろうなと思ったので、仕事の合間を縫って見てみることにしました。


この後の話をわかりやすくするため、簡単に内容をお話ししたいと思いますが、深く知ってもらうためにはYouTube見てもらう方がいいかも………お手数おかけしますがよろしくお願いします。

内容としては、陰口とは悪いものをイメージしがちですが、このYouTubeでは、陰で人のことを褒める、いわゆる"陰褒め(かげぼめ)"をできる人は周りからの評価が上がるというようなお話しでした。


あの時は、まぁ、たしかにそうだよね。そうした方がいいことあるかもね。ぐらいにしか思えなかった自分が、若かったな、まだまだ経験値低かったなと今になって思います。(今もまだまだ経験値低いし、まだまだ考えも甘いですが、もっと甘かった自分が恥ずかしいです。笑)


その後、たまにチラつく陰褒めという言葉も次第に薄れていき、今日の今日まで忘れていましたが、今一緒に仕事をしている同僚看護師(以降Aさんとします)から聞いた話で、この大切さを実感し、またほっこりした気持ちになり、居てもたってもいられず、記事にしてみました。笑


Aさんは、以前別のチームで仕事をしている時に、少し年配の看護師(以降Bさん)から何度も同じ話を聞かされているという話でした。

Bさんは、私から見てもとても面白く、母のような寛大な心を持った方です。

私が働いているチームで、私の他に後2人いるのですが、この3人をBさんはギャルと呼んでいます。笑(全然見た目も、年齢もギャルではないです。笑笑)

Aさんいわく、Bさんは、私たちのチームで一緒に働いた時のことを、いつも別のチームで話をしているらしく、その内容がとても嬉しいものでした。

「あのギャル達はねー、本当に仕事ができる。効率がいい!やるべきことがある時は、チャチャっとちゃんとやって、本当にすごい。」

「あのギャル達のおかげで、私はこの仕事を続けることができている。」

こう言った話をAさんだけでなく、他の看護師からも聞いたことがあったので、普段あまり話しをたことのないAさんからこの話を私にしていただいた時に、この"陰褒め"の話を思い出しました。


普段Bさんは、私たちにも直接褒めてくださり、笑わせてくださる方。
離れていても、私たちを褒めてくれてることにとてもほっこりしたし、変な意味じゃないんですけど(まぁ今日は変な意味に取ってもらってももう全然いいです。)Bさんの株が私の中でかなり上がりました。

株が上がるということは、今後の評価に繋がり、仕事にも繋がる。
やっぱり陰で色んな人の悪口を言ってる人って、周りの評判も悪いし、私自身も一緒に仕事したくないなって思います。

でも、この話を聞く前から、私たちギャルの中では、Bさんに会いたいよねって話も上がっていて、さらに今日の話を聞いて、やはり母は寛大だったなと思いました。


私も最初は全然理解してるつもりでしたが、何も理解してなかったです。

実際今も、じゃあこの話を全部理解できたのかと言われるとまだまだ理解できてないと思います。

ただ、陰口の天才になれるよう、日々の言葉の一つ一つをもっと大切にすること、また人と接することをもっと大切にしていこうと思いました。


一つ一つの話で捉え方も人それぞれあると思います。

もしこの話で、読んでくれた方の人生に何か気づきがあれば幸いです。

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