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やる気スイッチの入れ方?

みなさん、こんばんは。
今日は、やる気スイッチ、・・・隙間スイッチじゃないですよ。
やる気のスイッチの入れ方についてお話をさせていただこうと思います。
やる気を出しましょうといっても、なかなか入りませんよね。
でも、こんな方法を使ったら案外、すっとスイッチが入るのではないでしょうか?
今回は、子供に対するスイッチの入れ方ですが、大人の場合でも少しアレンジすれば使えそうですね。

皆さんは、「勉強」、どういったイメージを持っていますか。

また、学校で勉強する意味って何ですか?
そういった質問が、Yahoo知恵袋や、OKwav等で散らばっていますよね。

確かに学校の勉強はつまらないことも多いよね。
私も中学生の頃英語が嫌いでした、何故単語ばかり覚えるの?
なんて思って、日本人だから日本語だけで十分じゃん・・・

そんなふうに思っていました。
逆に、今は中国語なり英語の重要性に気づいて急いで勉強しようと焦っている自分がいるんですけどね。笑

中学生までの勉強は基礎教養ですから面白くないことも多いんですけど、それがベースとなって生きてくるということは実は大変多いんですよね。

それに、何を始めるにもそうなんですけど基礎を身につけることは全てに応用が効くんですよね。

例えば、新幹線に興味をもった小学生の子供を持つ親御さんでしたら、その発達段階に合わせて一緒に興味を持たせながらその子供の才能を伸ばすことが可能となるんですよね。

例えば、新幹線ってどうして走るの?

電気で走るんだよ、電気には交流と直流が有るんだよといっても、小学生の子供だと面白くもなんともないですよね。
ところが、新幹線はおうちのパソコンなどが使う電気と同じ交流という電気を使っているし、いつも乗る電車は、プラレールと同じ直流という電気だよ。

と言った表現を使うと、小学生低学年の子供でもすっと入っていける。
そうした時に、子供の興味は交流?直流?といったことを図鑑なり現在ではインターネットを使って調べるかもしれませんよね。

また、ある子供は歴史に興味をもつかもしれないですよね。
500系、今でも人気の高い新幹線ですが最初のデビューは平成8年なんてことを知れば、更に新幹線の歴史などを興味を持って調べ出すかもしれませんよね。

そうして、子どもたちは趣味を通じて更にそこから新たな疑問を呼び起こすように、親なり指導者というものは示唆してあげるともっと興味を持ち出すんですね。

私が嵯峨野の19世紀ホールで機関車の説明をしていた時に鉄道大好きという子供が来た時にはいつも話しかけていました。

君は将来大きくなったら鉄道関係の仕事につきたいのですか?
大概の子供は、「そうです。」と答えます。

そこからが私の出番なんですけど(笑)
「じゃぁ、頑張ってね」ではなくて、更に興味を持ちそうなことを聞き出すんですね。

電車とデイーゼルだったらどちらが好き?とか一番興味あるのは鉄道?
と言った漠然とした質問から絞り込んでいくと、「ここが好き」みたいな答えを自ら子供が引き出してくるんですね。

それじゃ、それを実現するためにはどうするの?
電車に興味が有るのなら、「電車のモーターのこと色々と調べてご覧」とか、そうして走るのかというのは「フレミングの法則」というのを習うからこれがモーターの基本になるからねといえば、機関車を見に来た鉄道好きの子供は逆に勉強するきっかけを持って帰る事になります。
蒸気機関車に興味を持ってくれた子供には、ボイルの法則や圧力の話をしたりします。
これも、中学生で習うからねとか中学生の人だったら学校で習ったよね?と言った感じで伝えるんですけどね。

まさか、40年程して中学生の理科の話をするとはその時は夢にも思わなかったですけどね、基礎ができていると何時迄も芸は身を助けるなぁと思うし、子供の才能を摘み取るのではなく伸ばすことが出来れば子供の学習意欲はグッと伸びるでしょうね。

実際に、そうんなふうにして子供が興味を持ち始めると子供の眼が輝き出すのが判るんですね。
言わばやる気スイッチが入った状態になります。

私は教育者ではないですけど、そうしたやる気スイッチの入れ方は知っているつもりなんですね。
だから、時々こんなうんちくなんて書いてる。笑

全ては、一本の道から枝分かれしているんです。
私は。その分にした枝の一部を語っているだけにすぎないんです。
逆にいえば、その1本の道というのは何かって?

それは、「学」です。

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