初心者のための投資のこれから8月(無料)
FXを中心に、ドル円相場を、株、仮想通貨の今の状況とこれからの分析を、初心者向けにお伝えします。
配信日> 2日 6日 12日 16日 27日☜(最新記事)
あくまでも個人の感想です
8月2日配信分
いよいよ、夏、8月になりました。毎日、暑いですね。
今日はいつもと違い、8月にアノマリーについて、初心者向けにかいてみました。
今年、FXを始めた人、最近、投資に興味を持ったという人、読んでください。
このアノマリー(*経験的に観測できるマーケットの規則性のことです)というのは、けっこう有効で、たしかにそのとおりになったりします。また、毎年の傾向という資料を見ると、その月は、ほんとうにその傾向の通りになっていたりします。
8月は 日本でも株式相場の用語で「夏枯れ」と昔から言われたように、株式相場はぱっとしない、盛り上がりに欠ける相場が続くことが多いのです。端的言えば株価も下がりやすいということです。
これはアメリカの株式も同様で、8月と9月は株式が下がりやすいという統計が出ています。(そしてその通りになります)
まず、だいたいの会社の決算もおわっており、重要な経済指標の発表も秋までなかったりしますので、よく「材料不足」という表現で表されます。
この時期、欧米の機関投資家たちや、いわゆる大口と言われる人たちは、長期休暇、バカンスをとり、仕事をお休みします。日本でもお盆やすみがありますね。そんなふうに、8月は市場に参入する人口がガクンと減ります。大手は自動のAI付きのEAを稼働させているだけです。
だから、株式市場やFX市場にいる人が少なくなります。そうすると、値動きの大きなトレンドは生まれません。
日本の株式も70%は外国の投資家といわれています。
株式も下がりやすくなり、勝ちにくい(儲けにくい)相場の時期ということです。
もちろんFXトレードができないわけではないですから、普通に、トレードは出来ます。
ここで、初心者が気をつけたいのは、上記に書いたように、「薄商い」の市場では、ファンダメンタルとは関係ない、また、テクニカルとは関係ない、実需の動きや、思わぬ方向に走る相場があったりします。人が少ない市場は、値段が飛びやすく、思ってる以上に価格が動いたりします。
一生懸命にトレードをしたのに、夏がおわってみたら、たいした利益をあげていなかった、というのが夏の終わりに感じることになります。
ですので、8月は、~損をしなければいい~ くらいの気持ちで取り組んでください。
投資では、経験がものをいいます。1年間をとうしての相場の体感があると、かなり有利に投資ができます。逆に、始めたばかりの人は当然経験が不足していますから、それだけで不利だということに気づいてください。
さて、ドル円は円安がすすみ、143円まで上昇しています。
アメリカ10年国債の金利があがり、ドルが上昇。格付け会社「フィッチレーテイングス」がアメリカの格付けを「AAA」から「AA+」にしたため、ドルは下落、それでも、このまま145円まで向かいそうです。今は円安方向になっています。(ドル円は上昇!)
8月6日 配信分
8月4日 21:30アメリカ雇用統計が発表されました。
7月非農業部門雇用者数変化(前月比)前回20.9万人 (18.5万人) 結果18.7万人(予想20万)
米国7月失業率 前回3.6% 結果3.5%(予想3.6%)
米国7月平均時給(前月比)前回0.4% 結果0.4%(予想0.3%)
米国7月平均時給(前年同月比)前回4.4% 結果4.4%(予想4.2%)
ドル円は142.563円から大きく上昇と下降を繰り返します。
142.341円にさがると、そこから上昇142.763円につけたところで、下がり始めます。ドルは売られて、142円を切ります。さらに下がり続けます。141.553円までさがったところで上昇しますが、142円に戻ることはなく、141.686円で今週の相場を終了しました。
雇用者数は減少しました。しかし、失業率はさがり、時給は前回と同じでした。相変わらず、経済は強いです。とても雇用が悪いとはいえません。それでも、市場はドル安方向をとりました。とはいえ、これは今までの上昇分を消化しただけのような気もします。雇用関係が弱くなっているという見方はできますが、インフレの再燃を懸念する声も多く聞かれます。
結局、
「ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は7月の雇用統計について、『タカ派かハト派かにかかわらず、米金融当局者の誰もが懸念すべき面がある。焦点は来週の米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)に移る』と述べた。」
ということになります。つまり、来週10日のCPIに話が移っているということです。
さて、話はかわりますが、最近みたあるYOUTUBEの動画でFXに関するものですが、とても納得できるものがありました。
そこで「トレードの極意」故 林輝太郎氏 の教えというものがありました。
株式相場は「当てもの」ではない
「当てる」確率をあげることに固執しないでいただきたい
「売買技術の水準を高める」ことです
かっての歴代の相場師の話です。内容を株式相場からFX相場に変えても同じです。
トレードをしていると、つい考えてしまします。
<これからドル円は上昇して145円に向かい、また為替介入のはなしになるのか、それとも、下がって、138円に向かい、日銀の政策変更があれば130円になるかも、>と、なんとかその方向を当てて、儲けたいと。
もちろん、お金を得るためにトレードをしているのですから、当然です。でも、なかなか勝てない人が初心者に多いと思います。
私もそうです。何とか当てたいと頑張りました。いつもポジションをとり、トレード繰り返しました、でも、なかなかうまくいきません。
ついには、両建てで、どちらに動いてもいいようにポジションをとったこともあります。まあ、だめでした(笑)
本当に「当てよう」と、考えてるとうまく勝てないものです。予想した方向に動かないからです。
私が、<これからドル円は~~>と考えることは、当てることではなく、方向が、どんなふうに動くのかを自分の中に落とし込むために考えています。
だから、動いてからついていく、これが大事なんです
今年から、はじめた初心者の人は、まだまだ、負けてお金を失うと思います。それでも、負ける額を小さくして、大きく負けないようにしてください。
勝てるようになるには、変人でないかぎり、普通の人は時間がかかるものです。時間がかかりますが、退場しなければ、いずれ安定して勝てるようになります。頑張りましょう!
8月12日 配信分
8月10日 CPI(アメリカ消費者物価)
8月11日 PPI(アメリカ生産者物価)
ふたつの重要指標が発表されました。
8月10日21:30
7月消費者物価指数(CPI)(前月比)前回0.2% 結果0.2%(予想0.2%)
7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)前回3.0%結果 3.2%(予想3.3%) 米国7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 前回0.2% 結果0.2%(予想0.2%)
米国7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)前回 4.8% 今回 4.7%(予想4.8%)
8月11日21:30
7月卸売物価指数(PPI)(前月比)前回0.1% (0.0%) 今回0.3%(予想0.2%)
米国7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回 0.1%(0.2%) 今回%0.8%(予想0.7%)
7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)前回0.1% (-0.1%) 今回0.3%(予想0.2%)
7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回2.4% 今回2.4%(予想2.3%)
以上のようになりました。
また、10日には前週分新規失業保険申請件数も発表、
11日は8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値も発表されています。
まず、10日21:30 CPIの発表でドル円は143.750円から急落、143.260円落ちますが、そこからすぐに上昇143.924円まで上昇します。
ニューヨーク市場にむけてどんどんドル円は上昇します。結局、
ドル高、株高のアメリカでした。
7月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.2%上昇と、6月に続き低い伸びにとどまったことで、米金融当局がリセッション(景気後退)を引き起こさずにインフレを沈静化させられるとの期待を招き、株価は上昇しました。
「7月のCPIは、コアインフレの伸びが金融当局の2%目標と整合するペースであることを2カ月連続で示した。われわれは、FOMCが年内金利を据え置くと見込んでいる」とアナリスト分析しています。
フェッドウオッチをみると、9月の利上げ据え置きは90%という数字になっています。
翌日になると、ドル円は144円台後半に推移していき、145円に近づきながら、PPIの発表をまちます。
11日 21:30 ドル円は144.520円から上昇。最高は144.955円までいきながら、もみ合いを続けて、価格は145円を超えることはできずに、144.932円で今週の相場を終了しました。
それでは詳しく見ていきましょう。
7月に生産者物価指数(PPI)の上昇が加速しました。前月の数値は下方修正され。
サービスコストはほぼ1年ぶりの大幅上昇。ポートフォリオ管理や外来医療、旅客輸送などの価格上昇を反映し。食品とエネルギー、貿易サービスを除いたPPIは前月比0.2%上昇。前年同月比では2.7%上昇しました。
生産過程における比較的早い段階での物価を反映する中間財のコストは続落。食品とエネルギーを除いた中間財コストは、昨年10月以来の大幅低下となりました。全体のPPIは上昇ですが、コアは低めという感じです。
現在の原油や天然ガスの高騰は、今後のPPI,に大きく影響してきます。
PPIが上がると。CPIも上がります。インフレ懸念がまた出てきます。
現在の CPIの結果を市場は金利の据え置きをみています。これはどちらかといえば、ドル安です。たしかに発表時はドル円はさがりましたが、すぐに反転してドル高になりました。
アメリカ市場の株価も上昇です。
ここで初心者はなんで?ドル高になるのか?わからないと思います。
ドル安、株高なのではと。
実は、アメリカ国債の販売がありましたが、米30年国債の不調で、米10年国債の債権の金利が上昇したのです。これがドル高要因となりました。
債券価格と金利は逆相関になります。これは基本ですので、必ずおぼえておきましょう。
初心者のころ(私もそうでしたが)アメリカ株価とドルが逆相関だと思い込んで、(そういう場合も多いんですが)わからない動きの時はなんで?と迷路に迷い込んでしまいます。
為替よりも債券市場は大きいのでかなり影響を受けます。FXだけ勉強しいても勝てません。よく「ファンダメンタルは不要だ」という発言をするひとがいますが、私は勉強が足りないな、頭が悪いのかな、と思います。
テクニカルは確実に学習できますが、ファンダメンタルは奥が深すぎて大変です。ときに正反対の答えがでたりするので、ファンダメンタル分析をあきらめる人が出てくるのでしょう。でも、答えは確実にあります。
さて、PPIは強く出たので上昇しましたが、やはり145円が重しになって抜けれませんでした。
145円をこえると、また為替介入の話題がでてきます。
実はドル高になると、いろいろな不都合がでてきます。去年もそうでしたが、日本では円安ばかりが叫ばれていました。しかし、もっと問題なのはドル高でした。世界の半分を占める基軸通貨のドルは、高すぎると大変な影響を起こします。ドルを決済手段にする開発途上国から大ブーイングがでて、アメリカ政府はドル安方向に舵を取ったのです。(日本のためにドル安にしたのではないのです)
これからのドル円の動きはどうでしょう?
(今回は書きません W)
去年、経験のある人はかなりわかりやすいと思います。今年、はじめた初心者の人は、ちょっと考えてみてください。
去年の動きをみると、参考になると思います。
ドル円の日足をみると、テクニカル的にはダブルトップになりそうな感じです。 明日から「お盆」ですね。
8月16日 配信分
台風と雨、そして猛暑です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ドル円は145円台になりました。146円を超えると為替介入が現実になりそうで上値をおさえています。下がれば、強いドル買いでドル円はまた上昇している状況です。
15日に発表された、小売売上高も予想よりも高かったですね。
7月小売売上高(前月比) 前回0.2% (0.3%) 結果0.7%(予想0.4%)
米国7月小売売上高(除自動車)(前月比) 前回0.2% 結果1.0%
ドル円の上昇を後押ししています。
さて、今回はFXではなく、仮想通貨(暗号通貨)のお話をしたいと思います。株やFXはしても、仮想通貨には手を出さないという人も多いとおもいますが、私は個人的には、資金の少ない者にはチャンスをくれる投資だとみています。
仮想通貨の「ライトコイン」が今月15日に半減期を迎えました。「ライトコイン」は半減期以降には価格が下がるといわれています。
それはいままでのデーターによるものです。
おもしろいのは「ビットコイン」は半減期後に値段を上げるといわれていますから、逆です。
実際、「ライトコイン」は15日から大きく値段を下げています。
私は仮想通貨のトレードをみなさんに進める気はありませんが、価格が下がったら現物として買うのをおすすめします。(将来の値上がりを見越しています)
仮想通貨の情報は、比較的少ないように感じますが、そのきになれば、けっこう情報は集まります。
また、続けることで運用がうまくなるのも、株やFXと同じです。
現在、仮想通貨はアメリカの証券取引委員会(SEC)からかなり叩かれている状況です。これでかなり価格が下がっています。
一方、仮想通貨のETFを認める動きもあり、これはプラスに作用しています。実はかなりの大手機関が仮想通貨にお金を入れている、また、これから入れる準備をしています。
仮想通貨はこれから一度またさがり、秋ごろから上昇し、来年には高値を付けるのではないか、と思われています。
<私もそう思う一人です。>
仮想通貨に興味にない人も、ちょつと気にしてみてはいかがでしょうか?
いま、雑誌などには、ほとんど仮想通貨の話題が載らなくなっています。マスコミの興味も低下しています。
これ、投資家ならみんながわかる、チャンスの時期だということです。
( せっかく私のページを見てくる方に、感謝のお中元てきな、情報です。よければ、また「しばいぬコイン」「アスター」などの話をします)
27日配信分
ジャクソンホール会議
米カンザスシティー連銀主催の国際経済シンポジウム(通称・ジャクソンホール会議)が米西部ワイオミング州で24~26日に開かれました。
中央銀行関係者や経済学者らが参加し、世界経済や金融政策を議論するシンポジウム。もともとは小さな勉強会からはじまった、いわば業界関係者の勉強会、親睦会でした。
ジャクソンホールのあたりは有数の観光地に近く、非常に良い環境で、いわば夏休みに、業界人がバカンスと親交を深めるイベント、お祭りでした。それは今も変わりませんが、以前はそんなに注目されることはありませんでいした。
しかし、世界の中央銀行関係者の発言が、世界経済の動向を左右するよになると、近年、とても注目されるようになったわけです。
特に、8月はアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)がありません。
そのため、FOMCのかわりに、俄然、アメリカ代表の議長の発言、講演に注目が集まるわけです。
そのFOB、パウエル議長の講演が25日(日本時間)11時過ぎにありました。
そして、26日は日本の植田日銀総裁の発言がありました。
それでは、ドル円はどう動き、その内容と、今後の動向をみてみます。
「必要があればさらなる利上げの用意が」というパウエル議長の発言で始まった講演は、ドル円の急伸、146.105円から上昇で始まりました。そして、すぐに下降、145.720円まで急降下
「引き上げ、据え置きは慎重に」ドル円は下がります。
146.090.円にあがり、また145.187 円に下がり、またあがり、と大きく上下にぶれます。講演中にこれでもかとドル円は上下にふれました。
講演がおわり、145.750円までさがったところで、ドル高に上昇していきます。ドル円は大きく上昇して、 146.833円までいきます。
結局、146.378円で今週のドル円相場は終了です。
「インフレ率はピークからは下がってきており、それは喜ばしい展開だが、なお高過ぎる」とパウエル議長は指摘。「適切と判断すれば追加利上げに動く用意がある。インフレがわれわれの目標に向かって持続的に低下していると確信できるまで、政策を景気抑制的な水準に据え置く考えだ」
でドル高。
「 このところはデータが改善してきているものの、このプロセスはまだ先が長い」
同時に、米連邦公開市場委員会(FOMC)が次回9月の会合で、市場の予想通りに政策金利を据え置く可能性があることを示唆しました。これがドル安に。
パウエル議長は「これまでの道のりを踏まえると、今後の会合では入手するデータと変化する見通し、そしてリスクを精査しつつ、慎重に政策を進めていくスタンスだ」と、今までと同じ内容を発言しています。現状維持。
「最新のデーターは好転している」
中立金利については、否定的で、「現在、そして今後も2%がわれわれのインフレ目標だ」と言明しました。
翌日
26日 討論会で、植田日銀総裁の発言は
「基調的インフレは依然として目標の2%を若干下回っていると、われわれは考えている」と発言。「日銀が現行の金融緩和の枠組みを堅持しているのは、それが理由だ」とパネル討論会で述べました。
また、中国の最近の景気減速は「失望を誘うもの」だとし、7月の同国データは「弱い方」だったと指摘。「根本的な問題は不動産セクターの調整と経済全般への波及だと思われる」との見解を示しました。
為替レートについてはコメントしませんでした。
週明けに円が大きく動くような発言はしませんでした。
結果、ドル高は続きます。
9月はFOMCでは、また、金利の据え置きが決定。ただし、11月12月で金利を上げる可能性が高くなりました。
市場が望む、金利の引き下げは、確実に来年となりました。(ほんとは、今年の秋から下がるはずだったんですがね)
FX,相場は先読みをします。将来的にはドル安方向で間違いありませんが、この秋はまだドル高が続きそうです。
実際、25日のドル高は、円安ではなく、ユーロ―が売られてドルが買われてたので、ドル高に進んでいます。
そして、今週前半のドル安は、中国の為替介入で、中国政府が「元」を買いドルを売ったためにおきました。
こういう風に、円はほぼ影響をしていません、円は日銀が政策変更をしない限り、また、147円を越えて、金融庁の為替介入が本格化しないかぎり、円安方向でかわりません。ドル円のドルと円だけみていると、他の影響で動くドルの動きを見誤りますから、初心者の人は全体をみるくせをつけましょう。
8月最後の週は、アメリカGDPと,PCEデフレターの発表があります。
月末フォローもありますから、最後で収支をマイナスにしないように気を付けましょう。
柔軟に頭の中を入れ替えて最新の情報を仕入れましょう、相場で生き残るためにとても必要です
<この「ひじきのFX]では経済指標のファンダメンタルを中心に、ドル円などの動き、相場の方向性をおしらせしています。相場の方向性を間違わなければ、勝ちやすくなります。なにより、短期に逆張りになり含み損を抱えても取り返すことが出来ます。この方向性を間違えると大きく損切りをして退場の憂き目をみることになります。テクニカルについては、動画をみて(ユーチューブなど)勉強した方が身に付くので、ここでは解説していません>
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