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特別支援学校での一幕

肢体不自由校にいた頃のことです。

手足に障害を持つ子と、ヒモを結ぶ練習をしていたところ……。

その子は時間をかけて、結ぶことが出来ました!すると、

「やっと出来た」

と言ったのです。

「ついに、出来たんだよ!」


私はとっさにそう声をかけました。
なぜなら「やっと」は、自分を潜在的に責める言葉だからです。

やっとだよ。時間かかったなぁ。こんなことに、こんなに時間をかけて……という具合です。

何かができた時は、「ついに」で達成感を味わいましょう♪

できなかったことが、できた。
そう喜びましょう。
すると、脳は次々と目標や夢を叶えたくなるのです。

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