八戸の保険屋さん

青森県八戸市の保険代理店

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最近の記事

人身傷害乗用具事故補償特約 自転車保険代わりになります。

 自動車保険の基本補償に、人身傷害保険という乗車中の人を補償するものがあります。 昔は搭乗者傷害保険という入院したら○○円、通院したら○○円という定額型でしたが、人身傷害保険は実際にかかった費用を支払う実損型です。 法人契約では搭乗者傷害保険がまだありますが、個人契約はほぼほぼ人身傷害保険になっています。  ここ最近、新しい補償が追加されました。正式には、追加されたというよりも昔無くなった補償が少し変わって復活しましたです。  それは、「人身傷害乗用具事故補償特約」です。

    • トラックの死角による接触事故

       車には死角があり、それによる事故もかなり起こります。 大型トラックは乗用車以上に死角が多く、また重量があり制動距離が長いため、前方の車との車間距離を長めに取るのですが、多くの乗用車のドライバーはそのすき間に割り込みます。 死角ギリギリで割り込みをしている危険なドライバーも多く、接触事故になる恐れがあるので、気を付けなければならないところです。  この前、そんなトラックの死角による接触事故がありました。 大型トラックは前車のブレーキランプがしっかり見えるように長めの車間を取

      • 地震保険は本当に必要かどうか

         ダイヤモンド・ザイで地震保険のマンガの記事がありました。地震保険で保険金が支払われる例について、分かりやすく書かれていて良い記事ですが、これを読むと、何だか地震保険を掛けなくても良さそうな気になります。  でも、東日本大震災や三陸はるか沖など定期的に大きな地震を経験している青森県民の目線では、地震保険は入っておいた方が良いと思います。  では、なぜこの記事では地震保険が不要な場合があると力をいれて訴えているのか。それは地震保険は都道府県によって保険料が大きく違うことが大き

        • マツコ・デラックスさんのCM 生命保険のBMI

           ライフネット生命のCMと言えば博多華丸・大吉さんが「30歳男性なら・・・」とわざわざ若い年齢をターゲットにしたものが有名ですが、新しくマツコ・デラックスさんのものが始まりました。  なかなか攻めたCMだと思います。下の記事にもあるように、入らなくてもいいという選択肢を生命保険会社のCMで言うなんてすごいと思います。  また、自分で考えることは確かに大切です。考えるだけじゃなくて、調べたり人に聞くことも大事です。面倒だから考えたくないので、言われるがまま入るのはあまり良くな

        人身傷害乗用具事故補償特約 自転車保険代わりになります。

          保険会社に騙されるな! いやいや(笑)

           YouTubeを観ていると、「保険会社にだまされるな」という目を引くサムネイル。横にはチャンネル登録している忖度なしの車屋社長の画像。1時間オーバーの長い動画です。  保険の仕事に携わっていれば、このサムネイルが気になります。さらにチャンネル登録している車屋社長が出ているなら、損保業界の闇とかビッグモーターのこととか語るのかと期待して観ました。  1.5倍速で長い動画を観終わったのですが、何だかスッキリしない。内容が予想と違うし、一方的です。  まず、既存の大手保険会社は

          保険会社に騙されるな! いやいや(笑)

          ネット損保の自動車保険に移ると連絡

           ご契約者から、子どもがネットの自動車保険に切り替えると言っていると電話がありました。 新しい車を購入したと連絡をいただき、車両入替のお見積りを出していたのですが、お子さま夫婦でネット損保の見積りをしたら安かったので、私のところをやめてネット損保に移るとのことです。  テレビで若手俳優さんがCMをしている損保で、1年目はインターネット割引が大きく適用されます。 保険料の金額で違うのですが、年間で2,000~20,000円の割引です。 ちなみに2年目以降はインターネット継続割

          ネット損保の自動車保険に移ると連絡

          保険は不要か パート2

           また、生命保険不要論の記事を見つけてしまいました。いつもの後田さんかと思ったら、違う人でした(笑)  内容は間違っていないと思います。確かに50代になり、子どもが独立した場合、遺族への大きな保障は不要な場合は多いです。  ただ配偶者からしたら、どうでしょうか。投資のプロであるこの記事の著者にように、大きな貯蓄がある家庭は不要でしょうが、それほど貯蓄のない家庭では不安ではないでしょうか。  生命保険金が無くても遺族年金など公的保障もあるという意見もありますが、そこら辺は

          保険は不要か パート2

          保険との付き合い方を考える

           YouTubeのTBS NEWS DIG『経済の話で困った時にみるやつ』で「保険との付き合い方」という動画があったので観てみたら、とても良い内容でした。ちなみに1年前の動画です。 テレビ局だけあって保険を肯定も否定もしないのですが、とても分かりやすい内容です。  井上 ヨウスケさんの保険不要論についての考え方は、私と考えが近い。医療保険やがん保険よりも貯蓄の方が良いのは分かる。あとは個人の余裕の問題です。  がん保険は新しいものに切り替えましょうという風潮がありますが

          保険との付き合い方を考える

          保険は不要か

           仕事として保険を販売していると、ネット記事やYouTubeなどの保険不要論を鵜呑みにしたり、家系的に病気になった人がいなくて健康だからと保険に入らなかったりする方に会うことがあります。  YouTubeで保険不要だと語っている方のように、貯蓄がある程度余裕のある方は保険は必要ないと私も考えます。絶対動かさないお金が100万以上ある生活に余裕がある場合ですけど。そうじゃない方で家庭持ってても保険に全く入っていない方もいるから、おそろしいです。  意思が固い方には何を言って

          来店型保険ショップ

           複数の保険会社の商品を取り扱っている来店型の保険ショップは、八戸市内のショッピングセンターにもいくつかあります。 土日祝日も買い物ついでに寄れますので、私のような個人代理店よりも相談に行きやすく便利だと思います。 例えるなら個人代理店が商店街の酒屋さんや弁当屋さん、来店型ショップはコンビニみたいな感じでしょうか。  実は私も相談したことがあります。保険のルールで、自分の死亡保障は自分の保険代理店では入れないからです。  結論からいうと、普通でした。 一般的な家庭なら良い提

          来店型保険ショップ

          火災保険の破損・汚損補償を付けましょうという記事

          3月11日なので、地震保険について書きたいところですが、最近、火災保険で破損・汚損は請求が一番多いから付けましょうという話やネット記事を良く見ます。 記事を読むと、確かに実際に起こりそうな事故内容が多い。 子どもが液晶テレビ壊したり、ボール遊びでガラス割ったり、模様替え中に壁に穴開けたり・・・ そういう時に、この補償が付いていたら安心です。 でも、多少蓄えに余裕がある家庭なら、火災保険から保険金を貰わなくても良いくらいの金額の場合が多いです。 そもそも破損・汚損は、

          火災保険の破損・汚損補償を付けましょうという記事

          子どもに生命保険は必要か

           自治体にもよりますが、結構、昔から小学生以下の子どもの治療費は無料でした。最近は少子化対策で、高校生まで無料になっている自治体も増えてきています。  そういう時代になってくると、子どもに生命保険は必要ないと言うFPさんや保険代理店も増えてきています。 入院したり手術したりしても無料なら医療保険に入る必要性は無いというのも理解出来ます。  一方、子どもに生命保険が必要だという生保の人に話を聞くと、治療費は無料でも、差額ベッド代や食費、子どもが入院中にパートを休んで収入が下

          子どもに生命保険は必要か

          特殊車両通行確認システム

           国土交通省が令和4年4月1日から限度超過車両の新たな通行確認制度の試行を開始して4か月が経ちました。  HPによると、「改正後の道路法により、寸法、重量等に係る一定の限度を超える車両 (限度超過車両)を通行させようとする者が、あらかじめ国の登録を受けた 車両について、通行が可能な経路をオンラインで即時に確認し、通行できる 制度」とあります。  従来の特殊車両通行許可制度は、1台ごとに複数の経路の設定を行政書士さんに作成のお願いをしていました。  新しい制度になれば、下のPD

          特殊車両通行確認システム

          タンクローリーの対物賠償責任保険

           自動車保険でタンクローリーを引き受けるときは、「火災・爆発・漏洩危険」の特約を付けるのが常識でした。  ローリーは対物賠償責任保険で無制限補償で引き受けが出来ないと言われていましたので、油を運ぶローリーは一般の対物賠償に加えて火爆漏危険のみ高額補償特約を付けて保険金額を設定したり、ガスローリーは火爆漏不担保特約をつけて別証券で火爆漏のみ補償特約を付けたりと、普通の貨物車とは補償が分かれていました。  今回、問い合わせがあったので久しぶりに調べてみたら、東京海上日動では20

          タンクローリーの対物賠償責任保険