私が感じたシンガポール

ここのところ、自慢のようにシンガポールに行ったことについて書いているが、これで最後にしたい。ほぼ初めての海外旅行だったので、当然日本とは違うことを肌で感じることが出来た。記録として私が感じたことを記したいと思う。

文化の違い
まず日本よりキャッシュレス化が進んでいることだ。日本から現金5万円を外貨両替したのたが多すぎたくらいだ。鉄道も日本ICカードてきなものはあるが、改札機にクレジットカードをタッチするだけで乗れるのでとても便利だった。
現金が全く使えないことがないが、小さい支払に対して、大きめの額のお札を渡すと嫌な顔をされ、「小さいお金はないのか?」と聞かれる。
私は現金派なので慣れなかったが、便利だとも思った。

次にレストランの水はお金がかかることだ。
これは日本の方が珍しいのかもしれないが、シンガポールには山がなく水を貯めることが出来ないので水を輸入しているくらいで、水は貴重だ。レストランに入る時は水は1ドルくらいかかると思っていた方がいいと思った。

シンガポールはとても綺麗な街だ。法律でポイ捨ての処罰が厳しいのはもちろんで観光地特に力を入れているからかもしれないが、ゴミはほとんどない。他にも公共交通機関では飲食禁止で唾の吐き捨て、国内にはガムの持ち込みも禁止だ。
おかげで街中は50メートルごとにゴミ箱があったりして、これは日本よりありがたい。

綺麗さで言うとトイレは日本のトイレは非常に恵まれている。
海外はウォシュレットは基本的にないし、私が入ったシンガポールの駅のトイレはトイレットペーパーすらなかった。代わりに小さいゴキブリがたくさんいた。

初めてで手こずったのがホテルでのデポジット文化だ。ホテルの保証金?のようなシステムでデポジットというものがあり、クレカに登録してもらうのだがこの文化を知らずいたのでこれは覚えておきたい。

交通
シンガポールは国土が狭いので大体は地下鉄に乗れば大体どこでも行ける。地下鉄は全て自動運転なのが驚いた。ただ乗り場が馬鹿みたいに遠い駅があるのでそれは面倒だった。
タクシーも日本より手頃に使え、利用したのだが、シンガポールは運転が荒く、乗っている側としてはとても怖かった。バイパスのような道を通ったのだが、片側3車線ぐらいの道で前の車が遅くなるとブレーキをかけるぐらいなら強引目に割り込むのだ。絶対にシンガポールの道で運転はできないと思った。


どうやら多民族国家なので色々な人がいる。なので色々な国の料理がある気がした。
日本食はもちろん、ハラルやベトナム、タイ料理などもあって色々なものが食べれると思った。
シンガポール料理はなんなのかよく分からなかった。

マックやバーガーキングはもちろん、日本のチェーン店もたくさんあり、スシローを何店舗か見かけた。また、焼肉ライクやドン・キホーテ、すき家、日系のラーメン屋があり、食べ物には困らなそうだと思った。

観光
国土が狭いので短い滞在期間でもある程度色々行けると思う。観光資源がはっきりしてると感じたので見るものには困らないと感じた。マリーナベイサンズや巨大観覧車、ケーブルカーなどの高い場所が多く、高所恐怖症にはちょっとしんどかった。

気候、地理
気候は熱帯雨林気候(多分)。赤道に近くて、一年中温暖。昼間の気候は夏の東京のような感じでジメジメしているので少し不快に感じる。
雨は降るがスコールと言われるものなので夕立のように短時間で一気に降る。 


私が感じたのは以上のようなことだが、今回の旅行で感じたのは日本は割と良い国だと思ったこと。
飛行機に乗ってて思ったが、日本の国土は意外と広い。ただ広すぎるということはなくどの土地にも人が住んでいて行けば何かあると感じた。
また、四季があることの大切を感じた。私は冬が苦手だが、だからと言って一年中夏がいいという訳でもなさそうだ。
シンガポールはいい国だが、住んだら飽きてしまうと感じた。
たった4日間いたぐらいだが、これだけのことに気づくことができた。言葉と文化の壁にビビり散らかしていたが、また海外に行ってみたいと感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?