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【日記】中西と馬場/2023年2月1日(水)

※写真=J SPORTS2『中日ドラゴンズキャンプin北谷』より。大野雄大をいじる森繫和さん

 また読書を始めてしまい、キリの良いところで時計を見上げたら3:00。「あれ? なんか喉が痛くなりそうだぞ」って変な違和感もあったので、そそくさと万年床に潜った。自分のいびきで1度起きた。
 8:00に目覚めたとき、喉は通常に戻っていた。つか、喉に違和感があったことすら忘れていた。

 編集作業開始。とてつもなく地味なことの繰り返し。積み重ね。まあ、毎年やっていることだから、それに耐えられるかどうかってだけの話。テレビをつけてチャンネルをJ SPORTSに合わせ、ドラゴンズのキャンプ初日の模様を耳で聴きながら、淡々とこなした。
 森繫和さんのこの安心感はなんなんだろう。大野雄大との絡み、柳裕也とのやり取り、相変わらずとてもよかった。
「今年はシュートを練習してます。バッターにぶつけちゃったら、バックに森さんがいるので(安心です)」って、柳それ、ギリギリやろ!(笑)。

 統一表記、集計、写真集め&選び……。ほうほう、今年はこういう結果になりましたか。『ボクシング・マガジン』は休刊となりましたが、『世界ボクシングパーフェクトガイド』はすでに告知されているとおり、今月16日に発売予定(編集作業が事故らなければ)です。その中の人気企画「パウンド・フォー・パウンド」、今年は識者18名が参加して、チャンピオンから10位までが決まりました。
「PFP」といえば『リングマガジン』のが有名だけど、われわれのも毎年なかなかおもしろいと思いますよ。選者によって、意外な選手がトップ10に入っていたりするので、これが楽しい。自分も毎年ひとりは狙って入れてます。誰か? ってのは発売後のお楽しみ。

 原稿と写真とレイアウトの指示を添えて、デザイナー氏にサーバーで渡す。16:30。単純作業だけど、やっぱり半日かかってしまった。

 ここでようやくひと息。ヤオマサに行き、食材を買う。通路からものすごい勢いでカートを押し出してきたおばさんに轢かれそうになった。無言だけどペコリと頭を下げただけマシ。だけど、この「一瞬先を見通すこと」くらいできないもんかねぇ。道路を歩いていてもそうだが、年齢問わず「死角に対する注意力」を失った人が圧倒的に増えた。完全に向こう側は見えないのに、止まる気配すらなく飛び出していく自転車、狭い路地にギュインと勢いよく進入してくる車。何度も危ない目に遭ってるし見てる。たまたま事故ってないだけで、これは奇跡だし、ニュースになってないだけで、全国各地でこれが原因の事故、たくさんあると私はふんでいる。

 とりあえず予定のところまで終えたので、「便秘が解消されるような気分」にはなったものの、ホントの便秘状態になってしまった。いや、敢えてしてしまっている。何が「4℃上がって3月上旬並みの陽気」だよ。寒いじゃねーか!
 っつーわけで、トイレで中西太を晒す気になれず、自主的便秘状態となっている。だから、「便秘が解消される気分」はお預けのままなのだ。

……なんて書いてたら、もう、どうにも我慢できなくなってきた。そりゃそーだ。上からはどんどん詰め込んでんだから。意を決して中西太を突き出した。そしたらジャイアント馬場が登場した。馬場とは思えない素早いドロップキックだった。
 春一番のような強風が、雨戸を揺らしている。

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