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電話代行を使うのと、人を雇うのはどちらが安いのか比べてみた


電話受付を電話代行に頼むか、パート・アルバイトスタッフを雇った方が早いのか悩まれる方も多いと思います。

弊社でお見積もりをお出ししたら『人を入れた方が安い』と言われることもありましたが、実際どうなのか今日は検証してみたいと思います。

■設定■
電話本数 1回線
1日当たりの受電数 20件前後
営業時間 平日9:00〜18:00 (稼働日20日で計算)

この場合ビジネスアシストだと、大まかにお見積もりをして、初期費用なしで1ヶ月130,000円〜150,000円、ぐらいの予算になります。

これをパートさんを入れた場合
東京都の最低賃金は1,013円。1時間休憩、8時間労働として、給与のみで162,080円です。その他、求人広告費用などの採用コストやパートさんの保険料なども加算されます。
また雇用後の社内研修期間は電話を取らせることが難しく、電話研修が必要なレベルであればさらに教育に時間と費用がかかります。

パートさんの場合
電話以外のお仕事も可能という利点はありますが
・休憩時間に電話を取ることができない
・電話は1本ずつしか取ることができない(複数同時に着信もある)
・年次有給休暇を含め、お休みがある
・雇用後すぐに電話が取れるとは限らない

ということを考えると、パートさん1名に全ての電話をお願いするのは、なかなか難しいかもしれません。

電話代行を利用した場合
・休憩時間など考える必要がない
・複数同時着信でも電話が受けられる
・営業日であれば電話が受けられる
・導入後からすぐに利用出来る

をクリアすることができますので、電話の業務の改善を考えるのであれば、電話代行を導入した方が早く、コストも抑えられるでしょう。

電話だけに1ヶ月15万円と言われると、確かに人を雇った方が安いかも!と思われるかもしれませんが、こうして考えてみると、実際に雇用する場合は電話代行導入の2倍ぐらいの予算が必要ですし、雇用してしまうと、結局電話以外の仕事もさせてしまうので、電話が疎かになります。

電話代行を使うと電話業務から解放されて、業務効率が上がりますので、結果増員をしなくても業務が回るようになります。

まずは、電話代行を導入してみてから、雇用を考えてもいいかもしれませんね。




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