【ビワイチ体験記①】中條副知事（滋賀県庁）にインタビューしました。
ビワイチ推進室の中嶌（なかじま）です。
今回は、滋賀県庁の中條 絵里 副知事のビワイチ体験についてインタビューをさせていただきました。
本noteでは、いろんな方のビワイチ体験について、インタビュー形式または寄稿いただく形で記事を掲載させていただきたいと思っています。
中條副知事は、これまでに自転車で県内のさまざまな場所を巡ってこられました。
中條副知事とビワイチの出会いやビワイチの魅力についてお話を伺いました。
１．先輩方から聞いた噂の「ビワイチ」
中條副知事が「ビワイチ」という言葉をお知りになったのは、2020年に滋賀に出向することが決まった時だったということです。国家公務員の先輩で滋賀に赴任されたことがある方々から"滋賀に赴任するならぜひ！"というおすすめをジャンルを問わずたくさんお聞きになったとのこと。
その中の１つとして話題にのぼったのが「ビワイチ」だっということでした。
２．できるのかなと不安に思った初ビワイチ
中條副知事は、滋賀県に赴任してから、ビワイチのイベントで守山のマリオットホテルから彦根港までの約40キロを自転車で走るという行事に参加されました。
スポーツをほとんどされず、運動経験がなかったという副知事。そのため、40キロという距離を自転車で走るということができるのかなと不安だったそうです。
ただ、実際に走ってみると、最初は漕ぐのに必死だったとのことですが、琵琶湖の景色に魅せられて、案外さらっと走ることができた40キロだったとのこと。むしろ、気持ちが良いなと自転車で湖岸を走ることに魅せられた40キロだったとのこと！ビワイチのしんどいのでは？というイメージがガラッと変わった瞬間だったということです。
３．実は、その前の練習ビワイチ
ただ、そんな中條副知事ですが、実は、40キロの走行が心配で、イベントの前に練習ビワイチをされたとのこと。
具体的には、自転車で彦根を巡って梨狩りをしたり、豊郷方面に行って「とよ坊かぼちゃ」のプリンを食べたりするといった「自転車とイベント」、「自転車とスイーツ」というのがコンセプトの自転車旅のビワイチをされたそうです。
そして、副知事が一番おすすめと語ってくださったのは、そういったおいしいものを巡る自転車旅としてのビワイチでした。
湖岸の景色を楽しみながら自転車を走るというのも、もちろん楽しいけれど、"滋賀のおいしい"を求めて自転車で走ること、それがとても楽しかったと笑顔で語ってくださいました。
４．おすすめの場所は菅浦の湖岸集落！
また、ビワイチされた中で中條副知事が"ここおすすめ！"と思われる場所はどこですか？という質問もさせていただきました。
もちろん滋賀にはたくさんの魅力があって、景色の美しいところもいっぱいあるのだけれど、どこか１つというならばという前提で教えてくださった場所。それは、菅浦の湖岸集落でした。
とても静かな世界に風情ある集落と自然とが織りなす独特の雰囲気、琵琶湖という水辺の景色が壮大に広がる様子にとても心を動かされたとのことです。
お話を伺っていた私は、まだ行ったことがない場所だったので、中條副知事の心の琴線に大いに触れたというその景色をぜひ見てみたいと思いました。
５．まずはとりあえずやってみてほしい！
いろいろ質問させていただいたのですが、私が最後にお尋ねしたのは、これからビワイチをしようという方に中條副知事はどのようにおすすめされますか？ということでした。
考え込まれた副知事。その末に、答えていただいたのが「まずはとりあえずやってみてほしい！」ということでした。
たしかにビワイチは大変そうというイメージもあるかもしれないけれど、自転車で走ってみたら、風を感じられるし、普段と違う景色や滋賀を感じることができる。そんな新しい滋賀の体験を、とりあえず、まずやってみて、自分で経験して感じてほしい。
その日一番のとても爽やかな中條副知事スマイルで答えてくださいました。
インタビューを終えて
今回は、中條副知事にビワイチのことや滋賀の魅力についてさまざまなお話を幅広く伺うことができました。30分ほどのお時間でしたが、とても充実したお時間でした！
もし機会があれば、僭越ながら、今度は、インタビューする側される側などではなく、一緒にビワイチをする滋賀や琵琶湖が好きな者同士として、ビワイチの楽しさ、魅力をお話させていただきたいなと思いました。
気さくなお人柄がとっても素敵です!!
（文：ビワイチ推進室 中嶌）
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