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趣味×趣味クロスオーバー!バスケットボールと芝生の夏の競演

 私のnote記事をお読みいただいている奇特な方ならご存じかと思いますが、ワタクシ芝生の手入れとバスケットボールに関わることが趣味なんでございます。

 最近はおせっかいで隣町の河川敷のバスケットゴールの整備なんてことにも手を出したりして、週に一度、誰もいない平日の早朝なんかに、一人そこでシュート練習なんかしたりしています。

 今日なんざあ、さくさくっと午前中は仕事を休んで、のんびりシュート練習をしようと考えていたのですが、ふと思いついてしまったのですよ。「何ならもう一つの趣味もあそこで楽しめるんじゃないか」ってね。

 ええ、芝生の手入れでございます。

バスケットコートに芝生が生えてる!?

 くだんのバスケットゴールは武庫川の河川敷に立ってるものですから、風が強かったりすると川砂がけっこう飛んでくるんですね。いちおう公園らしくコンクリートタイルでそれらしく覆われてるんですが、この川砂の吹き溜まりに夏になると芝生が伸びてくるんです。もちろん日当たりは良好なんで、梅雨時なんぞは芝生の成長にはもってこいの環境になります。

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 一方で、プレイしていない選手たちが一所に固まって見物するのでコート近くの芝面は痛んで禿げ上がってしまっています。ということは、タイルの上に伸びた芝生を剝ぎ取って、痛んだ部分に植え替えれば補修できるのではないか。そんなことを思いついたのです。

 そこで、日差しが強くなって雨も降る梅雨時に補修に使う芝生が充分に伸びるのを待って(そして天気予報で来週は雨が続くことも確かめて)、満を持して芝生のお引越しを敢行してまいりました(2021年6月24日)。

 まずは、ガリガリガリっとローンカッターで不要な芝生を剥ぎ取ります。タイルに根が割り込んでる訳ではないので、カッターの刃を水平に滑り込ませる要領ですんなりと剥がれます。

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要らない所に生えている芝を剥げている部分に移す

 コンクリート・タイルの一辺が30cmぐらいですから(私の靴のサイズは27cmですので参考にしてください)、けっこうな面積を剥がしに剥がしました。今日は天気が良かったので汗だくです。

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 これを剥げている部分に持ってきます。移植しようという部分はあらかじめローンカッターで2センチほど土を掘り起こして軽く耕しておきます(って何気なく書いてるけど、こちらも汗だくの作業。水分補給を忘れずに)。

 写真のローンカッターで長さが1メートル少しはあるので、補修する面積(土の色が変わっているところ)は概ね1×2メートルぐらいですね。

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 やり方はいたってイージー。芝を置いて、隙間に掘り起こした土を戻し入れて、なだらかに高さが合うように芝生の上から撒き足します。最後は馴染ませるために土を均して、麦踏みのごとく(やったことないけど)足踏みをして完成(冒頭の写真参照)。

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 日陰で休み休みで一時間ほど。写真をご覧いただければ分かる通り、まだまだ禿げた部分はあるのですが、炎天下でこれ以上の作業は健康にも悪いので、この日は作業終了。あとは雨と太陽の恵みを期するのみ。

 世界広しといえども芝生の上でバスケット見物が楽しめるコートというのも珍しいので(シロツメグサが咲き誇ってますけど😁)、今後も時間があればボランティアでこの公園の一角(『西武庫HOOP』って呼んでいます)の芝生の手入れを続けていきたいです。

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