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いきなりスマンが投資の話です。(急な休職への備え)

こんにちは。
適応障害の疑いで休職し、転職活動をした結果無事再就職することができた40代のお話です。…が、今回は投資の話。

皆さん、資産運用していますか!?
私はというとですね、始めたのは2018年の年末からです。

興味を持ち始めたのは2016年頃からだったと思いますが、「石橋を叩きすぎて渡れなくなる」くらい慎重派なところも時々ある私なのでことお金においては二の足どころか三の足、四の足を踏みまくっていたのですが、いよいよ重くなりすぎた腰を上げて積立NISA等を始めたのが2018年でした。


当時は前職に転職して間もない頃で、子どもも生まれた年に当たります。
転職前まではず〜っと低収入なアルバイトばかりやっていましたし、その前はと言うと足掛け3年ほど旅をしていたし、さらにその前、大学創業後はと言いますと手取り(当時)11万円台なんてこともあるくらいの、今思えば車も持ってたのによく暮らしていたなぁと思うくらいのジリ貧収入だったのです。

そんな年収300万にも満たない生活を続けてきた私にとって、先の転職は久々の厚生年金支払い者暮らしで、しばらくはそれなりに安定した暮らしが描けるようになっていました。

そんな折に結婚や出産を経て、将来のことも考えないとなぁ〜〜〜…………


…っと考えていたわけです。

ひとつのコンプレックスとしては、やはり就職後に旅をしていたこともあり、同世代に遅れを取る形になっていたことを感じていたからと言えます。
私が遊んでいるうちにまわりは一歩一歩進んでいて、子どもを授かったり、家を持ったりと、いわゆる私たち昭和生まれ世代が一般的に描く大人像を描いていっていたわけですね。

私も旅やその後の暮らしで得た新たな価値観はあっても、どこかで「遅れをとっている」という感覚はあり、何とかこの遅れを取り戻して、せめて子どもには余計な苦労はさせまいと考えるようになりました。


そこで、当時YouTubeなどで勉強し、いよいよ資産運用を始めるようになったのです。(年齢的にも近いであろう、じょにぃさんや、両学長の動画をよく見ていました。)


時は過ぎて2023年。
これまでお伝えしてきた通り、仕事を休むことになりました。

適応障害の疑い、という診断がなされるとは本気にはしていなかったので、実際診断されてしまうとそれなりの不安はありました。

が、その後休職という選択がすぐできたのはこの資産運用のおかげだったと思います。

というのも、資産運用を始める前にある程度の生活防衛資金は用意していたので、いざ収入が無い暮らしへの対策はできていたんですよね。
今でも大体1.5〜2年くらいは収入が無くても暮らしていけるだけの貯蓄は現金貯蓄で持っています。なので仮に収入が途絶えても生きていける自信はありました。ましてや病気による休職の場合は傷病手当が出るので、そもそも収入手当だけでも暮らしていける程度の生活コストしかかかっていない我が家にとっては「傷病手当あるなら金銭面ではとりあえず困らない」という状況でした。

なのでいざ出社しないようになって、この先どうしていこう、という先々の不安はあっても、直近の生活面での不安はほとんどなかったと思っています。

この記事を読んでいたただいている方々の中にはもしかしたらまだ20代の方もいるかもしれません。そんな方で、休職するような状態になっていないのであれば、まずは生活防衛資金を半年〜1年分は確保しておいた方がいいと思います!というアドバイスをしておきます。

生活防衛資金があるだけで、精神疾患などで休んでいる期間もかなりメンタルを支えてくれるはずです。仕事だって、いざとなれば「辞める」という選択肢を持つことができます。(生活防衛資金がもしなかったとしたら、すごく嫌な仕事環境でも続けなければならなくなりますよね。)

この、「逃げる」とも言われかねない、休職という選択肢をもてたのは生活防衛資金や資産運用でお金が増えていたことが支えとなっていました。

今現在、仕事でメンタルが病みそうな方がいたら、ぜひ、せめて半年分の生活防衛資金を確保することをお勧めします。

まだ大丈夫な方なら、資産運用を少額でも始めておくことをお勧めします。

今後何もなければラッキーですし、もし精神疾患や事故などで休職する時が来たとしてもきっとひとつの安心材料となってあなたを支えてくれるはずです。


暮らしとお金は切っても切り離せない事柄。
私は、資産運用への一歩を踏み出した過去の自分をめちゃめちゃ褒めてあげたい、と思っています!

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