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転職活動その1/適応障害後

ご無沙汰しております。
前回の投稿から半月以上経過していますね。近況報告と心境について記録します。

適応障害の疑いと診断され、休業状態になってはや5ヶ月程。
当時の記事を読み返してみるとその頃の心境を思い出しにくいくらいにはなってきています。

今思うとかなり過敏だったし、家族にも不安と迷惑をかなりかけていたなぁと思います。(人によっては離婚されていてもおかしくはないと思う。)

最近特に変われたと思うのは音楽ですね。
苦しんでいた時期は周りの雑音から逃げるために、イヤホンで音楽を聴いたりしていたのですが、それまで聞いていた音楽が聴けなくなって、癒し系のような、スローで波風が立たない音楽ばかり聴いていました。

最近は以前聴いていたような音楽も聞けるようになってきたのが大きな変化かもしれません。
今まで好きだった音楽も好きですし、闘病中に出会った音楽も好きです。
適応障害のおかげで新たな音楽との出会いがあったのは嬉しいことです。

そして、改めて、家族に感謝する気持ちが湧いています。
じっと耐えてくれていた家族のためにも、少しづつ前を向いて、支えていかなければという使命感が湧いてきています。


さて、先日こんなつぶやきをしまして…

その後、何と二次面接(=最終面接)に行き、晴れて内定をいただきました!
今回の反省を経て、リスクマネジメントを重視している会社を選びました。
業種は過去の経験や資格も活かせる、異業種への転職です。

面談前、特に1次面接前はすごく緊張しました。面接対策の文章を考えている時点で既にドキドキしていましたからね。(スマートウォッチで見たら軽度な運動をしている状態でした笑)

私は現職に就く前にポリテクセンターで半年ほど職業訓練を受けており、その頃取っていた資格が今回活きた形になります。将来何かあった時のために…と、取れるうちに取っておいてよかった。直接的に資格が活かせるかと言われると微妙ですが、現職に入社後もいくつか取得していますし、資格取得に取り組んでいた姿勢は評価されたような気がします。

とは言え異業種なのでこれから勉強しなければならないこともたくさんあります。中途の未経験おじさんだから、同年代より20年近く遅れてのスタートですからね。足を引っ張らないようにしつつ、自分の心も大切に。
幸い社員教育にも積極的なので学ぶ環境は揃っている印象。そして安全教育レベルも業界トップクラスだと感じます。

転職活動の中で、安全とは?と考えるようになりました。
安全とは、正しい知識で越えてはいけない一線を知り、その一線を越えない勇気、だと私は考えました。納期や予算のプレッシャーをきっぱりと跳ね除ける勇気と正義感を、私も持って臨みたいと思っています。

近々、入社前の面談があり、雇用条件などすり合わせがあります。条件など確認した上で内定受諾を判断したいと思っています。


ちなみに適応障害については伝えていません。
ハローワークの方とも相談しましたが、聞かれなければ伝えなくてもいい、とのことでした。Youtubeをみると半々かな…。聞かれたのに答えない場合は詐称に当たるので今後面接を控えている方はご注意を。
やや複雑な気もしますが、ストレス要因(事故の不安や業務過多)から離れ、(危険な施工に対する)マイナス思考をプラスに変えることができる環境なのでなんとかやっていけそう。

また進展があれば心境とともに記録します。
適応障害で先の姿が見えず悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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