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実は寝袋(シュラフ)で寝ています。って話

こんにちは。
適応障害の疑いで休職し、転職活動をした結果無事再就職することができた40代のお話です。

えー、題名の通りで、日常的に寝袋で寝ています。

・・・え?まじで?
と思う人が大半かと思います。
自分でもえ?まじで?って思いますもの。

日本人の何%が同じ日常を過ごしているんでしょうかねえ。
1%いればいい方でしょうか。

いきさつ

子どもが生まれる前は夫婦仲良く同じベッド(自作)で寝ていたのですが、子どもが生まれてからは夜泣きもあり部屋を分けて別々の部屋で寝るようになりました。
以前住んでいた家の部屋はかなり狭く、こぢんまりしていたため敷布団も小さく細いものを購入したのですが、普通のシングルサイズの掛け布団だと寝てるうちにずり落ちちゃうんですよね。それと冬は兎に角寒く、どうしようかと考えた末、旅やキャンプでも使い慣れていた寝袋に掛け布団をかけて寝始めた。というのが始まりだったと思います。

だんだんこの掛け布団も使わなくなり、春は薄めの寝袋、夏はタオルケット、秋は再び薄めの寝袋、そして冬は寝袋2枚重ね+湯たんぽで寝ていました。

メリット

電気毛布とかはなんか朝起きた時に疲れるのでちょっと嫌厭しています。電気代も安いとはいえかかりますし、我が家の場合暖房で灯油ストーブも使っているので湯たんぽづくりにはそんなに困りません。何より、エコです。(ここ自分の価値観において重要。)

それに仕舞う時も場所を取らないのも良いです。
完全なミニマリスト…ではないと思っていますが、何にせよ季節によって片付けるスペースを必要とする寝具がコンパクトになる、というのは気持ちのいいものです。布団専用の収納スペースを圧迫せず、自分の部屋の中で衣類も布団も私物の多くも完結させることができるようになりました。

また、取り扱いも簡単だと思います。
私は毎朝起きてすぐ、寝袋を竿(室内の一部に棒を渡してあります。)に引っ掛けて、いつも風を通すようにしています。おかげでいつもふっくらした布団(※寝袋)に入ることができます。

そしてもちろん、キャンプにも使っています!

この冬には寝袋を買い換え、より厚めのダウンに変えたことで2枚重ねの呪縛からも解放されました。以前使っていた寝袋は羽が抜けまくるのもちょっとしたストレスだったんですよね。新しいものは抜け毛もほとんど無く、快適に使えています。この冬も、時には湯たんぽなしでも快適に眠ることができました。

デメリット

ただ、2つ、デメリットを感じています。
まず、地震があった時にすぐ抜け出せない。
特に冬場は頭まですっぽり包まれていますから、抜け出すにはチャックを下げてよいしょっと出なければなりません。この時点でおそらく私は家に潰されているでしょう。

次に、夜の営みが開店しない…。
雰囲気も何もあったもんじゃ無いので夜の営みはすっかり減ってしまいました。特に冬は二人が入るような大きさでは無いのでまず開店しません。…もっとも、子育てに追われてそれどころでは無いというのもありますが。


そんなわけで、小さくコンパクトにできる寝袋で、しかもあったかいので地球にもローインパクトであろう寝袋生活を、まだしばらく続けていこうと思っています。

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