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やりたいことをやりたいだけやりたいときにやれることに慣れてなさすぎてウケる

OLを辞めて10日経ちました。今まで、どれだけ自分が社会や組織に適応しようとして生きてきたのか痛感しています。

スケジュールが空白であることの恐ろしさ

会社を辞めて一週間、仕事がないことへの恐怖ではなく、その前の段階、仕事を始める準備のスケジュールが組めない恐怖です。作曲案件で「好きなように書いていいよ」と真っ白なまま渡された感じ。

(わー!嬉しい!!)

(...好きってなに?)

から始まるアレです。

やりたいことが整理しきれなかったので、まずはノートに思いつくままに書き殴ってみました。シンプルだけど、一番効果がある。

辞める前は

(やりたいこといっぱいあるー!!!!!!時間が足りないー!!!!!)

と常々思っていましたし、OLである内に独立準備もしようとしていた(激務でなにもできなかったけど)ので、割と整理できてると思ってた。だけど情けないことに、なにに優先順位を置くべきなのか、やりたいことと暮らしを成り立たせることをバランスよく設計できるのか、書き出してみると呆れるくらいまとまってない!一週間くらいは脳内ヒートみたいな状態が続いてやっと整理がつき、スケジュールも立ちました。ざわざわしていた気持ちも治まった。

それはいい。それはいいのよ。

もっと大きな変化があった

仕事に関わることではなく、暮らしのことです。

よくよく考えてみると、今までビシャモンは「このままでは健康に悪いので筋トレする」とか、「しんどいからちょっと栄養のあるものを作る」とか、「お料理仲間やワイン仲間との交流のためにちょっと凝ったものを作ってワインを飲む」とか、これ全部、自分の本来の欲求というより、追い込まれてからの行動だった気がします。自分をプラスの方向に持って行こう!じゃなくて、マイナスが出ないようにせめて0にしておきたい、もうそれだけ。やっとの思いで0にしてるし、0に見せてる。私は何一つ、自分の意思で発展的な行動をしてなかった???ぎゃー。

これね、今日やっと気がついたんです。「自分が心地いいと感じるから運動する」「自分が心地いいと感じるからお料理する」にシフトないといけない。マイナスにならないよう0キープすることから、0からプラスに転じていかないとならぬ。幸せやん?と思う方もいらっしゃるかもですが、不思議なもんで、幸せになるときも、不幸せになるときも「変化」というもんは等しくストレスになるんです。 

受容です

今までの自分の暮らしの中で重要なことを担っていた部分がガラガラと音を立てて崩れています。なにやらやたらと危機感がある。追い込まれてやってたことを「自分の健やかな希望」に変えて実行していくのが難しい。やりたいことをやりたいだけやりたいときにやれることに慣れてなさすぎて戸惑うし、なんか自分があたふたしてるのウケる。自分の体や気持ちに素直に行動するの慣れてなくて過去の自分がせつねえ。

「OLを辞めて、スカッと切り替えて新しい夢のような日々が始まるのだー!」なんてイメージしていたけど、なんやかんや落ち着かない日が当分続くのだろうなぁと、もう受け入れました。思ってたのとは全然違うけど、柔らかな心で受け入れたぞ!

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