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「ドは読書会のド」第5回読書会

こんにちは。ドは読書会のド主催の片方、Mです。
令和4年3月20日に開催した読書会のレポートです。


新型コロナウイルスの感染拡大が広がってしまい、毎月行っていた読書会も2月はお休みとさせていただきました。少し落ち着いた3月後半に、感染対策に気を付けたうえで、水道橋駅近くにある貸し会議室にて行いました。
この日は主催含め計5名の方に参加していただきました。

読書会で紹介された本は以下のとおりです。
(★は主催M、▲は共同主催の紹介した本です。)
司馬遼太郎『坂の上の雲』(文春文庫)
中島らも『お父さんのバックドロップ』(集英社文庫)
仁木悦子『冷えきった街』(講談社文庫)▲
松本清張『徳川家康』(角川文庫)
吉田篤弘『ブランケット・ブルームの星型乗車券』(幻冬舎)
東雅夫編『桜 文豪怪談ライバルズ!』(ちくま文庫)★
ジェニー・エルペンベック『行く、行った、行ってしまった』(白水社)▲
ヘンリー・カットナー『ロボットには尻尾がない 〈ギャロウェイ・ギャラガー〉シリーズ短篇集』(竹書房文庫)
アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』(河出書房新社)★
ローラン・ビネ『HHhH プラハ、1942年』(東京創元社)

初めての読書会の方や、歴史小説が好きな方、一番好きな作家の紹介など、少人数ながら話は尽きず、時間ギリギリまでの開催となりました。最後はみなさんの本との出合い方などのお話も出来て、楽しかったです。

当日は近くで2年ぶり、「第61回 神田古本まつり」が開催されており、私は前回の古本まつりで購入した『どんがらがん』を紹介させていただきました。

共同主催のレポートと戦利品です。

なお、今回の読書会は終わってから気が付いたのですが、紹介本、1人2冊ずつなのですが、『すべて出版社が違う』んです!(個人的にテンション上がりポイントでした。)
書店に行った際に、いつも同じ出版社ばかり見てしまいがちな自分なので、様々なジャンル、出版社の本を知ることができるのは、読書会の醍醐味ですね。
コロナ禍で常に開催の判断を悩む昨今ですが、本を共有する楽しい場をこれからもみなさんと作っていければと思っております。

ちなみに、次回は8月27日(土)に神保町駅近くにて第10回目の読書会を予定しております。
更新日現在、若干お席に空きがありますので、ご関心のある方お待ちしております。

(ドは読書会のド 文責M)


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