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みんなが「全集中!」の働き方じゃない時代のコミュニティのあり方

仕事で使えるコミュニティアプリ「BiSE」(バイス)の開発をしている小林慶志郎です。
信頼できる人、自分の好きな仲間だけを集めて、情報交換や仕事のやり取りをするためのアプリを作っています。

BiSEの開発の中で意識していることに、「温度感を高めすぎない」というものがあります。
端的にいうと「盛り上がりすぎない」ということになります。
アプリは使ってほしいので、盛り上がってくれたら嬉しいのですが、あえてそんな仕組みにしています。

では、なぜアプリを使ってほしいのに、温度感を高めない工夫をしているのでしょうか。

100%全集中!の人ばかりじゃない働き方

ひとつの組織で働いていることが当たり前であれば、全員がその組織に対して"全集中"になります。
それであれば、高い温度感で「お前もこれについて四六時中考えてるよな?」と言えます。
コミュニケーション手法に関しても、リアルタイム性(同期性)が高いツールが有用でしょう。

ですが、フリーランスに限らずとも、仕事の時間とは別に様々な発信活動を行っている人であれば、その組織の仕事に向かっている時間とは別に、自分なりに勉強したりアウトプットを製作する時間があるはずです。

そうなると、それぞれの仕事に対するオン/オフの時間帯が生まれてきます。
そんな中で必ずしも"即レス"を求められると、ちょっとツラいのです。

みんながみんなその仕事に100%の時間と労力を割くような働き方は、やや前時代的になりつつあります。

もちろん、その仕事に向かう時間の中では100%のアウトプットを出すために全力を尽くします。
けど、100%の時間をそこに割くかどうかというのは、別の話です。

会社であっても、そんな意識を持つ人は増えていると思います。
フリーランスや副業を持っている人達であれば、なおさらです。

短期的なプロジェクトなど、短期決戦であればリアルタイム性を求めるコミュニケーション手法も必要でしょう。
ですが、"人とのつながり"を目的とするようなビジネスコミュニティ等であれば、リアルタイム性を過度に求めないコミュニケーション方法が"優しい"と思うのです。

仕事だからこそ「いい感じの距離感」が大事

そのためにアプリとしては、
・投稿の表示をカード形式にしたり、
・通知祭りにならないように通知をコントロールできるようにしたり、
・投稿を時間制限付きで投稿したり、
等といった工夫をしています。
※過去記事に詳細を記載しています→こちら

細かいことはHPにも書いていますので、ここでは割愛しますが、これらを全部ひっくるめて、
「仕事仲間と、いい感じの距離感でつながっておくためのツール」
にすることを意識して作っています。

直接メールを送るほどのことでもないな、、、
LINEを交換するような"友達感"もちょっと違うしな、、、
Facebookはプライベートなラーメンの投稿ばっかりだし、、、

そのくらいの微妙な距離感って多いと思います。

ある程度クローズなメンバーでビジネス用に「つながっておくためのツール」があればいいのに、と思って作ったのがBiSEです。

<補足>
リアルタイム性でいうと、メールは低く、電話は高いです。
チャットツールとかLINEとかは、非同期なのに高いリアルタイム性を求めたくなる操作性です。(「既読」機能によって、そういう文化が根付いてしまった側面もあります)
Clubhouseはリアルタイム性が高すぎるといわれていますね。


温度感を高めすぎると「通知がうるさくて通知オフにしちゃってましたー」ということも起こりえます。
全部スルーされてしまったらツールの意味がないので、必要な通知はちゃんと飛ばせる必要があります。
通知を受けて、自分のタイミングで気軽にコメントをつけられる仕組み。
温度感も、通知の設定もコントロールできるようなツール。

働き方の変化を踏まえ、こんなことを意識して開発を続けています。

ぜひ一度、仲間内で使ってみていただければと思います。

BiSE公式サイト
https://www.thebise.com

アプリのダウンロードURLはこちら。
AppStore(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/bise/id1546033392
PlayStore(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thebise.bise

小林慶志郎

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昨春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎
https://www.amazon.co.jp/dp/B08CDY9CQ3/

BiSE公式サイト
https://www.thebise.com

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お仕事系クローズドコミュニティアプリ「BiSE(バイス)」の企画・開発を手がけている小林慶志郎です。 アプリやサービスの検討を進める中での気付き、感じたことなどを発信していきます。