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コワーキングで「ぼくデリ」を使ってみた結果がスゴかった・・・

皆様、こんにちは!BIRTHディレクターの近藤です!
今回の記事では、現代社会の抱える「孤独」という課題を「食」で解決できるサービス「ぼくデリ」の紹介と、そのサービスを活用し、BIRTH LABで開催した「ぼくデリランチ会」の様子を紹介します!

「ぼくデリ」の無限の可能性を是非、ご賞味ください!


そもそも、ぼくデリって??

安川:シンプルに言うと、みんなで注文して、みんなでご飯を食べて、みんながハッピーになれるフードデリバリーサービスです!複数人で注文することで、飲食店側も大口注文を得られます。注文者側もデリバリーなのに店頭価格で購入できます。そして、みんなで集まってご飯を食べることで、コミュニケーションの機会になったり、新しい人脈がつくれたりするわけです!

BIRTH LAB現場責任者の青木とぼくデリの代表者である安川さんの対談インタビューの様子
ニッコリ^_^

青木:今回、BIRTHとしては「ランチ会」という新しいコンテンツに魅力を感じていました!コワーキングスペースとしてのコミュニティ形成支援につながる施策は様々に実施していますが、いろいろ試す中で、「ぼくデリ」ランチ会は良いかもって思ったんですよね。自分たちでランチ会を実施しようとすると企画や準備にかかるコストが高そうだなと感じていました。ただ、「ぼくデリ」を活用してランチ会を実施すれば、総合的なコストも低く運営できるし、既存の会員さん以外の新しい方にも来訪してもらえるということを期待して、すごくいいなと思っていました!そんな矢先に、WEBサービス版の提供に向けて、実証実験をしたいとご相談をいただき、今回、ランチ会を開催することになりました!

大手のフードデリバリーとは違う「ぼくデリ」ならではの特徴!

「ぼくデリ」の開発背景にある想い

安川:コロナ禍でつぶれゆく飲食店を見ていく中で、なにかお店を支援するようなプロダクトをつくれないかなって思ったことがきっかけでした。僕自身の会社も、2019年に創業しましたが、当時は本当に倒産しそうなタイミングだったんですよね。飲食店の相次ぐ廃業と自分の会社のつぶれそうな状態の重なりが悲しく思えて…

当時から他のデリバリーサービスは当然ありました。ただ、1000円のものを配達員が何度も往復運動をしながら頑張っている状況も生産的に思えなかったし、手数料もすごく高いですよね。

実は、「ぼくデリ」の前には「TakeOutMe」っていうサービスも提供していました。飲食店のテイクアウトメニューを簡単にデジタル化でき、TwitterやFacebookに投稿して、お客さんに買ってもらうっていうサービスです。テイクアウトをみんなで応援しようねっていうような、#テイクアウトミーみたいなことをやっていたんです。

ちょっとプチバズりはしたんですが…結局テイクアウトも1個単位で買うことしかできないし、飲食店側にとっても、大きな売上にならないんですよね。そんな中で、安定して大口注文があるデリバリーサービスがあれば、飲食店にも、お客さんにとっても価値のあるサービスになるんじゃないかなと思ったんです。そこから始めたのが、LINEグループ版の「ぼくデリ」だったんですよね。

LINEグループを作成してランチを注文できる!

「ぼくデリ」を活用したランチ会の始まり

安川:秋葉原や大手町のコワーキングスペースでは今も使い続けてもらっていますし、実証実験のようなかたちでは、十数のコワーキングスペースで使ってもらいました。コミュニティをつくりたいと思っているコミュニティマネージャーの方には、すごく気に入っていただけたり、参加してどんどん人脈を広げたいという方もいたりして、回を重ねるごとに「ぼくデリ」ランチ会のLINEグループに参加している人数が50人、100人と増えていったんです。

今も「ぼくデリ」ランチ会を開催しているようなコワーキングスペースでは、ランチ会に参加すると、知り合いがすごく増えるし、単純にランチ会が楽しいなっていう盛り上がりが続いています。

その盛り上がりをもっといろんなところで、大規模にしてみたいなと思っていまして。そこで、クローズドなLINE版だけではなく、オープンなWEB版の「ぼくデリ」を開発中です。LINE版だと、LINEグループに参加している人しか、「ぼくデリ」ランチ会に参加できませんが、WEB版だとURLで簡単にシェアできるので、もっと多くの人に参加いただけます。SNSにもランチ会の開催予定を投稿できるので、Peatix×UberEATSみたいなイメージですかね。もっとみんなで、オープンに人脈作りもできるし、気軽に注文できるし、友達もできるし、というような広がりを想定しています。

青木:実際「ぼくデリ」のおかげで、BIRTH LABに来たことのない外部の方に30人くらいお越しいただきました。そして嬉しいことに、ランチ会とは別日に、再来訪もいただけました!会員になるとまでは言わずとも、お声がけしやすい関係性にあるということは嬉しいですね。ふらっと寄って、ドロップインをご利用いただいてる方よりも、コミュニケーションが取れる分、ありがたかったです。

コワーキングスペースで「ぼくデリ」を利用するメリット


みんながハッピーになれるサービスです!

青木:実際に今回「ぼくデリ」ランチ会を開催しましたが、すごく楽でした。当日、買い出しもありませんし、席を用意して待っていればいいだけでした。他の「食」をコンテンツにしたイベントとは違い、事前に参加者数がわかることもありがたかったです。その点ってすごく楽なんですよね。参加人数がわからないからといって多めに用意する必要がなくなります。自分たちでランチ会をイベントとして企画から実施までしようとすると、2人とか3人体制でやらないとスムーズな運営が難しいと思います。

安川:そうですよね。コワーキングスペースも、今月は10回イベントを打とう!というような、イベントの実施数をKPIの1つに据えていることもありますよね。ただ、イベントの企画から集客、準備、実施が続くと、イベント疲れみたいなものがコミュニティマネージャーの悩みの1つという声も聞いています。イベントの「企画や集客」といった段階を省略できることは、コワーキングスペースにおける「ぼくデリ」活用のメリットの1つなのかなと思っています。今はSNSでの集客は未実施なのですが、本来であれば主催者がSNS上で告知をし、参加者もSNS上で参加の意思表示ができるという体制をつくる予定です。

BIRTH LABで開催された「ぼくデリ」ランチ会の様子

「ぼくデリ」が引き起こすセレンディピティ☆

青木:BIRTH LABでも、ふらっと立ち寄って、その場にいる人とコミュニケーションを取ることができるコーヒーミートアップをやっています。ハンドドリップで淹れたコーヒーを1杯無料でお出ししています。会員さんだけではなく、外部の人にもお声がけをして、当日、その場に参加した人同士での偶然の出会いやコミュニケーションが生まれています。今回、BIRTHで実施した「ぼくデリ」ランチ会でも、意外な出会いがありましたし、いろんな意味で今後も良い出会いがありそうですよね。

安川:そうでしたね!共通の知人がいたり、出身が近かったり、普段、飲んでいる場所が同じだったりと(笑)。実は、「ぼくデリ」自体も「ぼくデリ」ランチ会で出会ったメンバーで開発や運営をしているんですよね(笑)。そういう事例もあるので「採用」にも使えるかもしれないと思っています。実際、「ぼくデリ」ランチ会で出会った人同士で仕事の受発注をするみたいなことはよく見かけますし、「ぼくデリ」繋がりで、仕事がうまく進んでいるということも耳にしています。

そういうことが起きる要素としては、ランチ会自体の性質に意味があるのかなと思っています。お腹って毎日空きますし、ランチ会って何回来ても大丈夫ですよね。どうしても名刺交換を1回しただけだと、顔と名前って忘れがちだと思います。でも、2,3回会うと、お互いについての理解も深まりますし、なにか相談したいことがあれば、相談しやすい関係になったりしますよね。そういう関係構築がしやすいのも、「ぼくデリ」の良さだなと思っています。

青木:そういう意味でも「ぼくデリ」というサービスにファンが付いていそうですよね。「ぼくデリ」に対する期待感を感じます。BIRTHでも、ちょっとした自己紹介カードや告知物をつくって「ぼくデリ」ランチ会を盛り上げよう!という動きもありましたし(笑)。それに、ただのランチ会を開催するだけだと、わざわざBIRTH LABのある麻布十番まで来てくれないと思うんですよね。ファンの方がいると思うと、今後、SNSで「ぼくデリ」ランチ会の参加者を募集できるようになったときが楽しみです。

「ぼくデリ」ランチ会で使用した自己紹介カード。
ランチを食べながら自然と会話が盛り上がりました。

「ぼくデリ」WEBサービス版公開の日

安川:今はSNSでオープンにランチ会の参加者を募集できていませんが、今後の「ぼくデリ」の展開としては、WEBサービス版を公開していく予定です。

青木:「ぼくデリ」のWEB版が公開されたら、他のコワーキングスペースで開催されているランチ会にも行けるわけですよね。

安川:そうなんですよ。ランチ会の開催される場に行きやすいという点は良く耳にします。やっぱり、BIRTH LABっていう場所があって、コワーキングスペースがあって、ドロップインで入れますよってなっても、何かちょっとした、入りづらさはありますよね。ドロップインで入っていいのかなって。恐る恐る入る方もいると思うんです。

青木:なんかランチ会の良さですよね。美味しいランチを食べるっていう目的もありつつ、人脈を広げたいっていう目的もありつつ。何かしら自分が得たい満足感を満たせそうですし。BIRTH LABで開催したランチ会も、お弁当が美味しそうだったから来ました、という人もいました(笑)。コワーキングスペースには、それぞれそこにしかないコミュニティがあると思います。

「ぼくデリ」のWEB版が公開されることで、コワーキングスペースのコミュニティの相互交流もしやすくなりそうです。ある意味、「ぼくデリ」というサービスがコミュニティ交流の潤滑剤や促進剤というか、触媒になっていく気もしています。コミュニティ同士がつながって、より大きなコミュニティになったり、なにかしら面白いコトが起きたりしそうな気がしています(笑)。

「ぼくデリ」の描く未来のビジョン!

青木:ビジョン的な部分でいうと、「ぼくデリ」を通じてどんなことを実現しようとしていますか?

安川:ビジョンでいうと「孤食を減らし団欒を増やす」って言っています。世界とまでは言わないんですが、日本全国津々浦々、孤独な方だったりとか、起業家、フリーランスとか、サラリーマンとか社会人の方とか、子育て世代だったりとか、大学生とか、本当あらゆる場所で、団欒が増えると良いなと思っていて。かつ、ご飯を食べることとか、一緒に誰かとご飯を食べることって人類の歴史の中で、普遍的なニーズだと思うんですよね。団欒って喜びですし、幸せだと思ってるので、「ぼくデリ」を全国民、全地球人に使ってもらって、孤独が減っていけば良いなと思っています。

青木:「ぼくデリ」で出会って結婚するとか、そういう可能性もありえそうですよね。

安川:そうなんですよね。全然、広義の意味でのマッチングサービスにもなると思いますし、やっぱり、人生って人との出会いで大きく変わりますよね。人と人がつながって、今よりも幸せに生きるためのきっかけを、「ぼくデリ」を通して提供できたら嬉しいなと思っています。

社会をもっとハッピーに。「ぼくデリ」の目指す未来。

BIRTH LABの活用方法!

青木:今回は「ぼくデリ」チームからBIRTH LABでのランチ会開催の依頼をいただき実施しました。BIRTHとしては、外部から多くの方に初来訪いただけたり、面白い出会いがあったりと、良いコト尽くしでした!「ぼくデリ」チームにとっても、サービスの改善点であったり、何かしら得られたりしたものがあったかと思います。是非、今後もベンチャーやスタートアップのサービスの実証実験には積極的に協力していきたいと思っています!サービスの実証実験等でお悩みの方がいらっしゃればご相談ください!両者にとってメリットのあるWin-Winなかたちで、開催できればと思っています!

安川:本当にありがたかったです!実際にフィールドテストさせていただけるのは良いですよね。「ぼくデリ」に限らず、コワーキングスペースの会員さんにも喜んでもらえて、スタートアップの支援にもなる場は、スタートアップ界隈に身を置く人たちにとっては、とてもありがたいと思います。「ぼくデリ」のWEB版が公開できましたら、またBIRTH LABで「ぼくデリ」ランチ会を開催できればと思っています!

青木:はい!アップデートを心待ちにしております(笑)。ぜひよろしくお願いします!

写真8:BIRTH LABの入口にて記念撮影

最後に・・・

「ぼくデリ」の良さ、皆様、堪能いただけたでしょうか?
「ぼくデリ」ランチ会、
「ぼくデリ」マッチング、
「ぼくデリ」婚、などなど・・・

「ぼくデリ」を活用すれば、人と人と人がつながり、色んな所で「ぼくデリ」コミュニティが生まれていく気がします!「食」を通じて、「孤独」を解消できるサービス・・・
コワーキングスペースにおいてはもちろんのこと、
これからの社会にとってもますます、必要とされるはず!

そんな「ぼくデリ」の実証実験に携わることができ、
BIRTH “LAB”としても嬉しい限りです!

BIRTH LABは、「つながりを重ね、新しいことを生み出すコミュニティスペース」として日々、運営をしています!スタートアップやベンチャー企業の方で、サービスの実証実験をしたい!という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!

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