見出し画像

ガチで病む2歩手前くらいのストレスを感じ続けることで人間的に成長する「悟り」現象について。

 ストレスなく過ごしたい。僕は毎日そう思います。

 適度なストレスは必要だのなんだの。そんな文章を読んでも、「それでもいいからストレスなく過ごしたい」って思ったり。

 例えば、ストレス値100%がガチで病んでいる鬱のような状態、ストレス値80%が、その状態が続くとガチで病んでしまう状態だとします。

 すっごいきつい状態。その時の気持ちとしては、毎日しんどくて仕方ない状態。でも、しんどいとは思いつつ、ちょっとは余裕ある状態。僕の感覚だと、それはストレス値65%〜75%くらいでしょうか。

 その状態が続くと、苦境から逃れようと延々と日記を書いたりします。その日記を自分で読んで、なんとなく必要だと思った本を読んだりします。

 そういう辛い時期をしばらく過ごすと、「悟り」を開きます。人として1段階階段を登った感じになります。人間的に成長する、という感覚でしょうか。

 「辛いことを味わわないと、人間的に成長しない」なんて理屈は好きじゃありません。自ら向上心を持って行動し続けている人なんかは、そこまで追い詰められなくっても、どんどん成長できるのかもしれません。

 ただ、主体的にどんどん行動できないからでしょうか。僕が人間的に成長できたと思うことは、ほとんどが「嫌なやつ」「嫌なこと」とともにありました。

 年齢とともに刻んだ成長を実感するとともに、「ずっとこんな苦労ばっかり味わうのは嫌だなあ」と思ったりします。

 そう思いつつ、主体的にどんどん行動、なんていっときは出来てもなかなか続きません。

 だから、なかなか変わらない。 


 独身。寂しいな。

 そう思いつつ、「哲学者のように悟りを開き続ける結婚生活なんて地獄だから」なんて思って、思い切って行動できない。


 だから、独身。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?