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自然素材からプラスチックを製造。「全ての有機物はプラスチックになる」の夢を現実化・産業…

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自然素材からプラスチックを製造。「全ての有機物はプラスチックになる」の夢を現実化・産業化しました。太陽・土壌・海・大気から常に生み出されるバイオマスを上手に使って、自然と調和した世界を!

最近の記事

プラスチックごみの量、日本は世界2位

世界のプラスチックの年間生産量は、過去50年間で20倍に拡大し、その年間生産量は約3億8000万トンで、全人類を合わせた体重に匹敵する重さだといいます。😱 日本国内に目を向けてみると、一人当たりのプラスチックごみの量はアメリカに次いで世界で二番目に多く、年間32kgに相当すると言われています。 「プラスチックはリサイクルされているのでは?」😮 と思った方もいるかもしれません。 たしかに、日本のプラスチックのリサイクル率は2017年時点で86%だと言われています。 です

    • 無農薬で味も良いケニア紅茶です

      私のお気に入りの紅茶をご紹介します。   ひしわ社の KENYA TEA 農薬を使わずに育てた紅茶 ケニア山の山ろくで無農薬で育てた茶葉です。色、香、味とも申し分ありません。透明感のある赤、柔らかな香り、渋みのないフルーティな味と完璧に近いと思います。 胃腸にきつそうな紅茶は匂いで分かります。そんな金属匂もありません。渋の匂いもありません。はたして、視覚と臭覚で予感したとおり、フルーティな味が広がります。 働く人の健康、農地の健康、飲む人の健康、さらに美味しいと来れば

      • バイオポリ上越が微細藻類ユーグレナの生成する糖分を プラスチック化する企業コンソーシアムに参画  パラレジンジャパンコンソーシアム、6月から活動開始

        株式会社バイオポリ上越(本社:新潟県上越市、代表取締役:武田 豊樹)は、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充)、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長:小川 恭範)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆)の3社を幹事企業、東京大学の岩田 忠久教授を顧問とする「パラレジンジャパンコンソーシアム」の設立に参画致しました。 2021年3月29日に設立総会を開催し、6月から活動を開始致しまし

        • 私達にできる『地球温暖化対策』

          地球温暖化は、私たちが大量のエネルギーを使用することによって引き起こされています。二酸化炭素の排出量を減らすには、日々の生活の中での取り組みが大切です。 では私達にできる『地球温暖化対策』何があるのか見ていきましょう。 1.お家で省エネ なぜ省エネが必要なのかというと、電気やガス、ガソリンなどの元になる、石油や石炭、天然ガスなどの資源には限りがあり、いつの日か地球からなくなってしまうといわれています。 たとえば、石油はあと50年くらい、石炭はあと110年くらいでなくな

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          改めて考える『地球温暖化』

          6月は「環境月間」、6月5日は「環境の日」ということで、まずは地球温暖化について改めて考えてみたいと思います。 地球温暖化とは 地球の温度が上がってきている現象を「地球温暖化」と言い、地球がどんどん暖かくなっていくと、私達人間の他、たくさんの動物や植物たちが、これまでのように生きていけなくなってしまいます。 地球温暖化の原因 私達の住んでいる地球は、太陽の光によって温められ、地球から宇宙へ逃げる熱を「温室効果ガス」がつかまえて、私たちが生活しやすい温度に保ってくれています

          改めて考える『地球温暖化』

          『バイオマス素材』どんなものがある?

          バイオマスプラスチックについてご紹介してきましたが、そもそも『バイオマス』とは「動植物から生まれた、再利用可能な有機性の資源(石油などの化石燃料を除く)」のことです。 バイオマスの種類は主に3つに大別されます。 バイオポリ上越が製造しているバイオマスプラスチックは主に『未利用系バイオマス』『資源作物系バイオマス』などの再生可能な植物をもとに作られます。 バイオマスを利用するメリット バイオマス原料を使用することによりCO2の排出を抑制することができます。さらにサステナブ

          『バイオマス素材』どんなものがある?

          『バイオマス』『生分解性』プラスチックの違いについて

          地球環境に優しいとされる『バイオマスプラスチック』『生分解性プラスチック』ですが、この二つにはハッキリとした違いがあるのをご存じですか? バイオマスプラスチック 「生物由来(バイオマス)の資源を原料にした」プラスチック。 ちなみに、原料に使われるバイオマスのほとんどは、古くなって食べられなくなったお米や、ホタテの貝殻、木材の製材時にでる端材などの植物の『非可食部分』から作られています。 再生可能なので、石油資源のように枯渇することがない!    さらに温暖化の原因とさ

          『バイオマス』『生分解性』プラスチックの違いについて

          ユーグレナバイオ燃料生産の副産物を原料としたバイオマスプラスチック袋

           (株)ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)が初めて一般生活者の方向けに販売した「ユーグレナバイオディーゼル燃料」の記念品として、(株)バイオポリ上越(本社:新潟県上越市、代表取締役:武田豊樹)製造のバイオマスプラスチック袋が用いられました。  2021年4月9日~11日の3日間限定で、ガソリンスタンド「セルフかつしか6号店」にて、ユーグレナ社が製造するユーグレナバイオ燃料が販売され、先着300名の方に「サステナブル・ハッピーセット」がプレゼントされました

          ユーグレナバイオ燃料生産の副産物を原料としたバイオマスプラスチック袋

          バイオプラの歴史

          バイオマスプラスチックは実は歴史が古いのです。40年ほど前から広く使われています。 バイオプラスチックと言われるものは、生物資源を原料もしくはその一部に用いた「バイオマスプラスチック」と、生分解性のあるプラスチックに分かれます。必ずしもこの二つの弁図は重なりません。なお、欧米では海洋生物資源(貝殻など)を原料に用いたものはバイオマスプラスチックに含まれませんが、日本ではそれも含みます。また、石油石炭天然ガス(=化石燃料)も古代生物から生まれたものですが、これはバイオマスには

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          情熱を取り戻す為の芸術の戦い

          ビジネスに情熱を失いそうになったら、是非次の動画をご覧ください。 学生全日本競技ダンス選手権大会  https://www.youtube.com/watch?v=xYOT96QNwhg ワルツ・タンゴ・フォックストロット・クイックステップ・サンバ・ルンバ・チャチャ・パソドブレの各種目日本一および総合優勝を競います。4年間膨大な練習時間を積み上げて達した境地が最後の全日本戦で爆発します。決勝戦では優勝常連校=電通・日本女子体育大、東大などの後に踊るカップルには「ビビるな

          情熱を取り戻す為の芸術の戦い

          バイオプラってなあに?

          はじめまして、新潟県上越市でバイオマスプラスチックを製造しております。この技術・ビジネスは、かつて京大名誉教授白石先生が「全ての有機物はプラスチックになる」と提唱したことから始まりました。 バイオマスプラスチックとは、木屑、穀物滓、貝殻、紙、繊維、など自然素材から作られる非石油由来プラスチックのことです。バイオマスは、太陽、大気、土壌、海、水から毎年自然に生み出され、うまく活用すれば枯渇することのない資源になります。 次回、バイオマスプラスチック産業の歴史をお話しします。

          バイオプラってなあに?