
『バイオマス素材』どんなものがある?
バイオマスプラスチックについてご紹介してきましたが、そもそも『バイオマス』とは「動植物から生まれた、再利用可能な有機性の資源(石油などの化石燃料を除く)」のことです。
バイオマスの種類は主に3つに大別されます。
バイオポリ上越が製造しているバイオマスプラスチックは主に『未利用系バイオマス』『資源作物系バイオマス』などの再生可能な植物をもとに作られます。
バイオマスを利用するメリット
バイオマス原料を使用することによりCO2の排出を抑制することができます。さらにサステナブルで枯渇が心配される化石資源とは異なり非枯渇資源での生産が可能です。
バイオマスプラスチック製品紹介
バイオポリ上越では、古古米やホタテ貝殻、木の端材などを原料にしてバイオマスプラスチックを製造しています。
幅広く利用できるバイオマス
バイオマスを原料として作られたエネルギーを、バイオマスエネルギーといいます。バイオマスエネルギーは、単に燃焼させるエネルギーだけでなく、エタノールを発生させて車の燃料にしたり、プラスチック化にして使用したりと、幅広く利用できる資源です。
地球に優しいバイオマス
バイオマスは持続的に利用でき、カーボンニュートラルという特徴があるので、化石資源の枯渇と地球温暖化の解決に役立ちます。
バイオマスの利用を進めることで、資源循環型社会づくり、地球温暖化の防止につながります。