見出し画像

動物病院、ペットホテル、ドッグカフェを経験し、手づくりごはんの世界へ入った理由

こんにちは!2021年の12月からCS部で働いている蓮沼です。
この記事では、私が様々な業種に寄り道しながら、バイオフィリアに入社するまでのストーリーをお話ししたいと思います。
スタートから動物への思いが重すぎる内容となっております(笑)
(正直書き足りな・・・)
最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

1冊の本との出会い

私の重すぎる動物愛の始まりは、小学生の時に読んだ1冊の本がきっかけでした。その本の内容は、動物福祉について。
今でこそ当たり前のように見かけるようになりましたが、当時はそこまで動物福祉について認知されておらず、「保護して新しい飼い主さんを探す活動がある」というその本の内容に衝撃を受けました。

というのも、元々私は生体販売について、新しい家族をお迎えする手段としてしょうがないのかなと思いながらも、苦手意識を持っていました。
その本がきっかけで、小学生ながらに「困っている・辛い状況にいる動物を助ける仕事をしたい!」と心に決めたのでした。

とはいえ、具体的にどんな仕事があるのか…。
現在は様々な活動方法がありますが、当時は「ボランティア」の粋しか見当たらず、

「助けるためにはまず自分が稼がなければ」
「困っている動物って怪我をしているかも」
「そうだ!動物看護師を目指そう!」

と11歳にして一生懸命考えていたのを覚えています。

もちろん、仕事という枠にとらわれず、自主的に保護したり預かりボランティアもして、なるべく動物と関わるようにしていました。
その結果、現在の我が家は、猫5匹犬1匹の大所帯になりました(笑)

7年で4種の仕事を経験

動物看護師を目指していた私ですが、事情があって高校卒業後に専門学校へ進学できず、なかなか動物看護師の仕事に就くのは難しい状況でした。
それでも、少しでも動物と関わることができる方法を模索し、ペットホテルやドッグカフェ兼トリミングサロンといった職場に就職しました。

初めて動物関係の仕事に就くことができたペットホテルでは、従業員がオーナーを含め3人しかいなかったので、繁忙期なんかはまさに怒涛の日々でした。24時間有人だったこともあり、夜勤あり、休みは週1。今思い返してもなかなかハードな仕事だったなぁと思います(笑)
でも!お預かりしている子達と遊んだりお散歩したり、中には私を推してくれる子もいてくれて(笑)
たとえ激務であっても、全然苦じゃなかったんです!

こんな自称動物愛の重い私でしたが、洋服が好きだったのもあり、途中で動物関係ではないアパレルなども経験しました。しかし、やっぱり「動物を助けたい」という思いはどの仕事をしていても揺らぐことはなく、また動物関係の道へ進むことにしました。

念願の動物病院勤務!・・・あれ?

祖父の介護で東京から福島に移住していたのですが、東京に戻ることになったのをきっかけに、動物看護師になるチャンスが訪れ、ついに念願の動物病院での勤務が叶いました!

未経験で入社したため、人間で言う正看護師としてではなく、准看護師と言う立場で勤務していました。毎日が勉強で、自分が望んでいた知識を経験と同時に取得できる環境は最高でした。
しかし、研修期間も終わり、問診や診察補助、お薬の準備などの業務を補佐なしで任せてもらえるようになった頃、今まで気がつかなかったことに気づくようになりました。

動物病院には、何かしらの不調を抱えている子が来院されるのが大半で、病院なので症状を見て回復に向かう方法を見つけ、治療します。

その中で、よく耳にしたのが「手作り食」という言葉でした。

勤務先の病院では手作り食についても度々先生が説明や指導しており、その時によく飼い主さんが「もっと早くから食事に気をつければ良かった」と言っていたのが耳に残りました。
その言葉を耳にするうちに「私が動物のためにしたかったことってなんだろう?」と考えるように。

動物病院で苦痛をなくしてあげたり、元気になるように力を尽くしたりすることもそうだけど、あの時、本を読んで自分がやりたいと思ったことはもっと根本的なことじゃないのか。
改めて自分の動物に対する思いを見つめ直すようになりました。

もやもやを抱えながら出会ったのがバイオフィリア

自分のやりたいことを改めて考えながら、いろいろな転職サイトを見ていた時、バイオフィリアが目に止まりました。
何より心惹かれたのは、「わににゃる 」の活動と、「手作り食で健康」というメッセージを目にしたときです。
記載されている内容は、今まさに私が気づいた事やもやもやしていた気持ちへの”答え”だと思いました。

そして気づいた時にはWantedlyの「話を聞きに行きたい」をポチッと。

面談の時間を設けてもらい、面談の日時までの間はひたすら会社HPを熟読していました。
読めば読むほど、時間が経てば経つほど、会社の理念や活動内容に強く惹かれていき、「何がなんでもここで働きたい!」と思うようになったことを覚えています。

そこからは文字通り必死でした(笑)

なんせ、今まで経験してきた職種とは異なっていたので、まずこの歳でほぼ未経験の私が受け入れてもらえるのかどうかが不安でしたし、動物関係の職種に勤めていたと言っても、直近の事務的なものに関してはほとんど無知と言ってもいいレベルだったので。
最近のCSの倍率を採用チームに聞くと100倍くらいあるらしく、面談を重ねていくうちに今までの経験や動物に対する猛烈な思いが伝わったのか、無事バイオフィリアへ入社することができました。

何よりも動物第一な会社

現在、私はバイオフィリアでカスタマーサポートとして、常にお客様に寄り添う目線で業務に励み、ご家族のワンちゃんやお客様へより良いサービスを提供できるよう務めています。

入社前からやりたかった動物福祉のプロジェクトにも携われていて、お客様とワンちゃんネコちゃんの役に立つことができる仕事に、日々やりがいを感じています。

動物を何よりも第一に考えている会社なので、社員の皆さんも仏のように優しい方たちばかりですし、自分の犬猫を家族同様に考えてくれているところにとても感動しました。

想い続けることと挑戦

私の経験を通して伝えたいことは、「回り道をしても思い続けることが大事」ということです。

自分が思い描いていた通りに、スムーズに夢へ向かって行けたらと何度も思ったことがあります。
でも、回り道をしたからこそ見えるものも沢山あったし、これはこれで悪くない、むしろこんな色々なことを沢山経験できる人は、なかなかいないのでは?!と今でこそですが、そう思えるようになりました。

周りと比べて、焦ったり不安になったりすることもあります。
他の人とは違う道を進んでいくのは、とても勇気のいる事です。
でもその寄り道が、いつか必ず自分の力になってくれるので、まずは飛び込んでみてください!

もし私と同じように思っている方がいるのであれば、最初は諦め半分だったとしても、自分の志している方向に向いているところを見つけたら、迷わず挑戦してほしいと思います。
その目指していた先が、バイオフィリアのようなところだ!と思ってもらえたら嬉しいですし、そんな動物愛に溢れた熱意ある方と一緒に働けることを楽しみにしています!

最後までご覧いただきありがとうございました!
カスタマーサポートの仲間も募集中です。採用ポジションは下記リンクよりご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?