ヤマケイ新書「山小屋クライシス」は「国立公園クライシス」だった①
多くの登山者が利用する日本の山小屋が存続の危機に瀕しています。
これは、戦後に制定された日本の国立公園制度が抱え続けてきた課題が、新型コロナウイルス禍を経て、現実的な問題として表出し、制度が限界に近づいているひとつの証です。
山小屋に切迫している数々の問題を紹介しながら、日本の国立公園、ひいては自然環境・観光行政の在り方について考え、提案する一冊です。
(山と渓谷社HPより)
コロナ禍が浮き彫りにした山小屋の問題 「山小屋」は国立公園で行われる事業のうち「宿舎事業」に位置付