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まずは行いから改めるべきでは 2023/11/22


午前は3:00。変な寝落ちをしてから2:00頃目覚め、そのまま寝ずにいくつかの原稿を進めた。

5:00を過ぎたあたりからは溜まってた書類を片づけるなどもでき、良い朝を迎えたので仮眠。お昼前に起き出してミーティングをして雑なお昼ごはんを食べ家を出る。(納豆パックに新米をてんこ盛りに)

午後から夕方はオフィスでグイグイ仕事を進めたるぜ!

地下鉄を乗り継ぎ北浜へ着きオフィスへ向かう道へ足を踏み入れるとこんな事になっていた。

ココロオドル

あらヤダ困った。今日お祭りなの?

北浜には無病息災で有名な少彦名神社がある。そこの神農祭というもののよう。周辺には製薬会社が多くあり、地場の企業も盛大に協賛し大事にされているお祭りらしい。こんなの遊びに行きたくなってしまうではないか。

歩くと各社がマスコットキャラクターを連れて歩いている。

あら、話題の
かわゆい
かわええ

さらに進むとあるよね、そりゃ。屋台。

奥の飲みスペースではすでに始めてる人もいる

羨ましいが過ぎる。先ほどまで抱いていた仕事への強い意欲などあっさりとどこかへ去ってワクワクしかない。興奮してどうにもならない気もちをツイートする。

もう無理だ、と判断し、ひとまずオフィスにて予定していたミーティングに出てマストの返信だけしてパソコンの電源を切った。

オフィスを出るとナオさんも来ているらしいので合流しまずはお参りから済ませる。

無病息災で頭をいっぱいにしながら手を合わせる

ひと通り屋台を見て回りってから、途中にある製薬会社の面白い展示をナオさんに見ていただく。テーマは流行り病や疫病についてで、内容も主催者のことばも素敵だ。展示は人と訪れると1人で来た時と違う印象を抱くことがあり楽しい。

ナオさんが面白そうなのでここで一杯飲みませんか、と目をつけたところに飛び込む。

看板に描かれた女性がコッコさんで、店主だ。
早い時間なので人はまばら

ナオさんのヨミ通り店主がとても面白い方だ。早速ナオさんは挨拶して名刺交換し取材の約束を取り付けていた。取材実施の判断がめちゃくちゃ早いな。

このお店の詳細については今後ナオさんの記事を楽しみに待っていよう。

チヂミをもらい、食べる。ナオさんは食欲が無いそうで、わたしが1枚をほぼ平らげた。
最高においしそうな温め方をされているカップ酒

店主はほうぼうに出店されるようで顔が広い。通りがかった派手な格好の阪神ファンの人(他にどう表現すれば良いのかわからない)とも知り合いのよう。会話のドサクサに紛れて一緒に写真を撮っていただいた。

とらさん、と言うらしい。イメージ通りのお名前。

情報量の多いお祭りだぜ、と2缶飲んだところで駅へ向かい解散した。

Instagramをのぞくと大阪界隈の呑兵衛知り合いはみんなここに来ていたよう。こりゃー吸い寄せられる祭りだよなー


自宅へ戻りパソコンを置いて乾いた洗濯ものを家に入れる。うーん、おなかはいっぱいだがまだ飲みたいぞ。しかも元気だ。(仕事に戻れば?)

乗っている興の勢いに任せ外へ。
桃谷方面へ向かい気になっていた角打ちを見てみると、タイミングよく空き気味でインしやすい雰囲気だ。思い切って扉に手をかける。初入店の扉はいつもちょっとだけ重い。

店主が気さくに出迎えてくれた。ホッとする。壁側の棚に隣接したテーブル2人掛けを使わせてもらう。大瓶を頼んだ。冷えてておいしい。アテはどうする?と聞かれメニューらしきものはみあたらなかったので聞くと「南京は?」「食べたい」と言うと煮つけを出してくれる。

びっくらウマイかぼちゃだった。ほくほく。

席の右側にある目線と同じ高さの棚板には、お雛様とお内裏様がむき出しでこちらを向いて鎮座している。近い。飲み相手と言えなくもない布陣だ。


一本飲んでサッと退散。また今度ゆっくり来よう。店を出たらかなり寒く、あったかいものが食べたいようとトボトボ歩く。

桃谷の好きな酒場の前を通るも最近やっていないよう。心配だ……。

いつの間にか我が町鶴橋のいつもエリアにたどり着き、店主や常連さんと目が合った粉に入店。冷えちゃったのでアツアツが食べたいのよ~とか言ってピザを注文する。

一日に2回、粉を広げて焼いたものを丸々一枚平らげているな。

前回来た時は白央パイセンとナオ先輩と3人での訪問で、したたか酔っていて記憶が無い。何か迷惑を掛けてませんでしたかと問うと、むしろ阪神の試合を見ていた私たちが騒いでいましたと横の常連さんが申し訳なさそうにしている。いつもこの周辺各店で見かけるMさんだ。

我々は大人しかったらしい、良かった。

しばらく近隣の酒場話や世間話など花を咲かせていると、体格のいいオジサマが来店。店主やMさんとは顔馴染みらしく、ひょうきんに挨拶をしてわたしとMさんの間のカウンター席に腰掛けワインを頼んだ。

自然と場全員で会話する流れに。

ここからどうしてそうなったのかは記憶に無いが、なぜか「スナック〇〇」へ行こうかという話になる。

こういう時の「流れ」「なぜか」というのはなんとも表現しがたく、この日記を書いている今は”なぜか”で済まないことはよくわかるのだが、なぜか行くことになっているものなのだ。

すぐそばにあるそのスナックはわたしも以前から気になっていた。というのも、たまに行く別の酒場がそのスナックの息子さんの店らしく、評判を耳にしていたのだ。スナックはひとりで行きにくいから連れて行ってもらうが取っ掛かりとして吉。ラッキー。


するとスナックは実はすでに今日の営業は終了しているらしく、オジサマがママに電話をかけて開けてもらおうとしている。ええ!そんな、いいよ!また今度にしようよ、と言うと「いつもこうだからいいんだよ~」と、店主&Mさん。「むしろママも喜んでるから大丈夫」らしい。

ものの数分でママがやってきて(本当に早かった)、招き入れてもらう。となると当然お客は我々のみで、貸し切りカラオケ大会がスタートする。瓶ビールを数本頼みグイグイ行く。

アリス。しびれるぜ

きれいなお店で、カラオケ好きが集まるのであろう、店の前方にはステージがある。歌う人は必ずここに立つのが決まりだそう。

素敵なお菓子をたくさん出してくれて嬉しい。手前のおまんじゅうが特においしかった!途中、粉の店主がピザを出前してくれて、本日3回目の粉もんとなった。

ママはカラオケの先生だそうで、歌ってもらったら超絶うまくてたまげた。「私は結構人生いろいろあったんやで、こう見えて」とおっしゃっており、今度またゆっくり飲みに来たいな。


1時間ほど盛り上がったところでオジサマが舟を漕ぎ始めたので解散することに。駅あたりまでMさんと歩き、今度近鉄線の良い飲み屋を教えてね、と別れる。わたしは近鉄沿線初心者だ。

今日も想定外に数軒ハシゴしてしまった。お財布が軽くなると同時に体重を増やす行いばかりしている。無病息災を強く願った直後から粉ものを食べ続け酒ばかり飲み、願う資格を持っていないように思う。その前にするべきことがあるだろう。

しかも、大して働いてもいないので明日の土曜日は少し仕事をしなくちゃな……。

自宅に戻ったらいつの間にか寝落ちていた。


今日の憤り

酔ったわたしは帰りにお菓子を買っていた。


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