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【内定者座談会 第2弾】就活でPR会社を選ぶ際に見るべきポイントとは?

2023年1月某日、ビルコムでは内定者6名を招いたWelcome Dayを開催しました。第1弾に続き、内定者座談会をした模様をお届けします。第2弾では、武藤 研志郎さん、平久保 実花さん、滝島 麗果さんの3名にインタビューをしました。

<内定者紹介>
武藤 研志郎さん:大学野球部でキャプテンを務め、廃部寸前だったチームの立て直しに尽力。学生時代に培った英語力を活かし、グローバル企業のPR支援を目指す

平久保 実花さん:100名規模のインカレ軽音サークルオーディションで、4回中3回1位を獲得。SNSを活用したPRに関心が高い

滝島 麗果さん:営業の長期インターンでチーム優勝を3回達成。高校時代にチアダンスで全国2位の実績を持つ

様々なステークホルダーを巻き込む“スケールの大きさ”がPRの魅力

Q:まずはじめに、就職活動の中でPR業界を知った経緯と、魅力を感じた点について教えてください。

武藤:就職活動の軸として、「多くの方を喜ばせたり、熱狂させたりすることができる仕事」という点を定めていました。ただ、最初はPR業界のことは知らず、元々知っていたメーカーなどにエントリーしていました。その後、先輩のすすめでバイリンガル人材向けの就活イベントに参加することになり、そこでビルコムを見つけたことがPR業界を知るきっかけでした。

そして、PRの「生活者に加えて、メディアやインフルエンサーなど様々なステークホルダーを巻き込みながら、社会に影響力を波及させていく」というスケールの大きさに魅力を感じ、PR会社を志望するようになりました。

滝島:私も最初はPR業界のことは知らず、馴染みのあるメーカーや、旅行好きという理由から旅行業界を目指して就職活動をしていました。しかし、自己分析を進めるうちに、学生時代に没頭したチアダンスの経験から「自分の表現を通して、人に良い影響を与えたい」という自身の強い願望が見えてきました。こうして、様々な企画や表現に携われる広告やPRの業界を志望するようになりました。

また、「第三者の力を借りて情報を届ける」というPRの特徴も魅力的でした。直接的に売り込むのとは異なるコミュニケーションの考え方に共感しました。

平久保:私もPR業界を志望するきっかけは自己分析でした。就職活動のはじめは、自分が触れてきた商品やサービスを提供している会社を見ていましたね。

私は学生時代、軽音楽サークルの活動に力を入れていました。しかし、コロナ禍の制限で、新入生向けの勧誘活動が対面で出来なくなりました。そんな時に、取り組んだのがSNSやデジタルの手法を駆使し、サークルの魅力を情報発信することでした。発信する内容も新入生の目線を意識して、何とか魅力が伝わるよう試行錯誤を繰り返しました。

就活で初めて知ったPRとサークルでの情報発信の経験には共通点が多く、仕事としてチャレンジしてみたいと思うようになりました。

PR会社選びに役立つ情報収集やポイント

Q:PR業界に関する情報収集で役に立った情報収集源は?

平久保:就活経験者のクチコミが見られる就活アプリを使用していました。実際に興味のある企業の選考に参加した方や働いている方のクチコミは凄く参考になります。あとはWantedlyTwitterYouTubeなどのSNSも使っていました。

武藤:私もクチコミが見られる就活アプリを使用したことがあります。一方で、YouTubeを参考にすることには慎重でした。チャンネルにもよりますが、情報がすごく偏っていると感じることがあり、注意が必要かなと思います。

滝島:私も二人と同じようにクチコミが見られる就活アプリを使ったことがあります。また、PR会社の中にはリクナビやマイナビなどの就活サイトに情報を掲載していないケースもあるので、PR会社を比較するサイトからも情報収集しました。

Q:PR業界を目指す方に向けて、他におすすめの就職活動の手法はありますか?

武藤:PR業界に限らないですが、複数の企業を分析して比較することはやはり大事だと思います。PR会社ごとに個性があり、強みや弱みも異なるので、それらの情報を集めた上で比較検討し、自分とマッチする会社を選ぶことが重要ではないでしょうか。

平久保:私も複数のPR会社を分析しました。中でもWebサイトにある、事例紹介ページの内容を確認することがすごく役に立ちました。そのPR会社が幅広い業界に対応しているのか、あるいは業界特化型なのか、また、得意としているPRの手法があるのかなどの理解に役立ちます。

滝島:私もたくさんのPR会社について情報収集することに賛成です。おすすめしたいのが説明会に参加して、直接人事の方とコミュニケーションを取ることですね。PRの専門的な内容や仕事の裏側については、Webサイト等で公にされていないことも珍しくありません。やはり直接質問したり、話を聞いたりすることが、業界やそのPR会社のことを理解する上で一番役立ちました。また、直接やり取りをすることで、会社の雰囲気を感じられるのもポイントですね。

お時間いただきありがとうございます!
これからの活躍を楽しみにしています。

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