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続編〜Sex、解放!

前回書いた記事の続編。

Sexにより女性は解放される、解き放たれる。
これによって遅れていた生理が始まる!!
誰にでも当てはまるわけでもないし、その生理の遅れている原因や体質、Sexに関しての基本的な考えなどにもよりますが、私は少なからずあると思っています。
根拠は・・・(男性もこのまま読み続けてください)

女性の月経「生理が遅れる」ことって経験したこと女性ならある、もしくは早まるタイプ、遅れるタイプなど色々あると思います。
このような生理不順の原因ですが東洋医学的にはたくさんの原因が考えられ、もちろん人によって体質も異なり、改善策や処方する漢方薬やサプリメントも異なります。


私自身を例に挙げると、
東洋医学的に私のタイプは「肝鬱気滞(かんうつきたい)」
五臓六腑でいう肝の気の流れが滞っている体質です。ストレスや緊張が続くと、気の流れの悪化の影響でホルモンバランスが崩れ、生理不順が生じるタイプ。だからストレスや嬉しいこと悲しいこと関わらず感情のブレや出来事があると生理が遅れます。
ちなみに東洋医学では「ストレス」を負の意味だけではなく、楽しい嬉しいなど精神的刺激は全て「ストレス」と考えます。

【五臓六腑の肝とは?】
西洋医学と同じく、肝臓のこと。血液を貯え、体内の血液量を調節する働きを持っています。これに加えて東洋医学では、新陳代謝、情緒の安定、さまざまな器官の調節機能などの機能があると考えられています。中枢神経系・自律神経系・循環器系などの作用も併せ持ち、肝の機能が低下すると不眠やイライラなどの症状が現れます。
肝は、目と特に密接な関係があるため、視力低下や眼性疲労には肝の不調が考えられます。

つまり、ストレスや感情のブレなど何かしらの刺激により肝が影響を受け、気の巡りが滞り、うまく気や血が全身に回らなくなり、それにより生理不順が生じます。

具体的には、試験前や仕事での緊張やストレスや私生活で何か起こった時などです。そして、試験やプレゼンなどが終わる、何か気持ちがスッキリした瞬間、遅れていた生理が始まることはよくあります。
これは、緊張やストレスから気持ちがリラックスすることによって、気が巡り生理が起きるのです。つまりSexやオーガズムにおいても同じことが起きていると考えらます。
男性の勃起不全も同じです。肝鬱気滞(かんうつきたい)の場合は、陰茎そのものに問題があるのではなく上記のような原因から勃起不全の方もいます。


Sexによって解放されるということではなくこれは一つの事例であり本来、自身の生理の遅れは何によって起きているのか、自身はどのような体質で、どのような環境下にいるのかを知ること、そしてどのようにすれば改善出来るのか、どのような方法で自身を解放させてあげることが出来るのかなどを知ることが大切です。


全ては繋がっていて、決して単体、別々としては存在していません。
自身のカラダに耳を傾け、知ることをキッカケに自身とのバランスをとり、環境とのバランスを図る。それこそが、健康美への一歩です。

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