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11月も中旬にさしかかった。銀杏の色づきとともに、本来であれば学園祭シーズンを迎えていたはずである。スポーツの大会に限らず、実はそういった場でも盗撮は非常に多い。例えば、屋外で行われるチアリーディングやバトントワリングの演目に対してだ。

今年はオンラインでの学園祭開催に舵を切る学校も見られた。オンラインであれば、あくまで盗撮に関しては、方法次第でリスクを下げてイベントを行える。一方、記事内にあるように、悪質な行為が心ないコメント投稿という側面へ派生することも有り得る。

日本では「幼さ」に一種の価値を置く文化的嗜好が比較的強く見られる。スポーツ人口には学生が多く、どことなくの印象ではあるが、その点もこういった卑劣行為の背景としては含まれそうだ。感染対策とともに、スポーツ選手・競技への敬意、そして学生が学ぶ場としての安全性確保も、引き続き念頭に置くことが求められる。


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ビルコム株式会社 [BILCOM, Inc.]
担当:小川

※上記記事は私の個人的な見解であり、会社の意見を代弁するものではない旨申し添えます。

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