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自己紹介

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はじめまして。ユリと申します。

某国内メーカの国内事業所で、とある製品の機械設計をやっている、
日本ではまだまだ少数派な、女性機械系エンジニアです⚙
知られざる女性機械系エンジニアの日常を残せたらと思い、noteを始めることにしました。

需要がない、とかそんなことを言わずにお付き合いいただける方、募集中です。

「リケジョ」って言葉が巷で聞かれるようになって早10年くらい。
確かに昔に比べたら理系の女性は増えてきたんだろうと思います。
(昔を知らないのでわからないんですけどね)

でも私が大学生のころ(5年前くらい)、
女子比率が比較的高い(といっても3~5割)のは
化学系や生物系や医学部薬学部(医薬系、化粧品関係とかとか)であって、

いわゆる「モノづくり」に関わるような
機械系、電気系、あと情報系は、まだまだ女子比率1割にも満たない、女子未開拓ゾーンって感じでした。

なのであえて「理系」女性ではなく、「機械系」女性と強調させていただきたいんです。

会社に入ってみると女性率はもっと下がり、
私の職場では、機械系女性設計者は、13人 / 約700人。
すなわち女性率1.7%(くらい)。
私が入社した年は女性6人だったので、着々と増え続けてはいます。
ちなみに、電気系は女性は3人くらいしかいなくて、
情報系はまあまあいるかな?(それでも20人とかそれくらい)

女性が少ないということには、もちろん良い面も悪い面もあります。
周りの人にすぐ覚えてもらえたり(時には「女性」というだけで私が特定されたりしますし、初対面のはずなのに相手は私のことを知っている、というシチュエーションも多々)、
女子トイレが常に空いていたり(たとえ男子トイレが激混みであっても…)。

でもやっぱり、男女が半々、っていう世界の状態とかけ離れすぎているのは、
特に我々メーカのような、人に使ってもらうモノを作る立場としては、どうなの?って思うんです。
これだけ「多様性/ダイバーシティ」が叫ばれる時代において、多様性のない開発者集団が作るモノが生き残っていけるの?とかとか。
だから私は、機械系の女性・モノづくりにかかわる女性が増えてほしいと願っています。

機械系の女性が少ないのって、機械系を目指す・志す女の子が少ないからに他ならないと思うのですが、
それってなんでかというと、きっと身近にそういう人が少ない、ということが原因の一つなのではないか?と思うんです。
(もちろんこれだけではないと思うので、それについても今後書いていきたいと思っています)

私自身、大学の先生や先輩方や友人、会社の人以外の、機械系の女性って知らない。
ドラマや映画、(あまり読まないからわからないけど)小説でも、機械系の女性の登場人物って著しく少ない。
理系の女性だと、看護師さんやお医者さん、建設家や研究者、SE(システムエンジニア)といった職業は題材になっていたりしますが、やっぱり機械系メカ系っていない。

まあ確かに、そんなにドラマチックなことが起こる日常ではなく、日々泥臭い仕事をしているからじゃないの?、と言われるとぐうの音も出ないのですが。。。

そんな、決してドラマチックではないけれども、確実に存在している「女性の機械系エンジニア」の日常を残すことで、
世の中に一つのサンプルを提示したいな、というのが私のnoteを始める動機です。

ちなみに私の周りの機械系の女性の仲間内では「メカ女」って自称してます。「リケジョ」ではなく。(リケジョってなんとなく、白衣の人たちがメインなイメージがあって、そわそわしちゃう。。。)


とはいえ、趣味の映画のこととかレゲエのこととかフィギュアスケートのこととかも、好きな気持ちの赴くままに書き綴っていきたいと思っておりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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↑最近の趣味の、映画ネイルです。
観た映画をモチーフにしたセルフネイル!

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