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恋愛の事を中心に書いていくつもりです。

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最近の記事

これから新しいことを始めよう

昔の携帯の検索履歴に残っていた、大学時代に付き合っていた恋人のSNSを見てしまった。 酔っぱらっていた。一日中、せせこましく会社で働いていて、人と話すことなく、人が人と話しているのを聞いているだけで、一日が終わった。一日が終わろうとしていた。ここ数日はお酒の力を借りて孤独を紛らわせていたけれど、味気ない日々に刺激を送り込もうとしていたけれど、酔いが醒めたあとの、あの虚しさに襲われるたんびに、「お酒なんて飲まなければよかった」と後悔しても、翌日の夜にはまた孤独に襲われて、お酒

    • やっぱり一人は嫌だ

      今の私に全然満足していない。 独身貴族で気楽にやっていこう、というのははったりで、本当は一生を通して愛し抜ける女性がいるならそちらの人生の方が良い。一人の方が気楽だ、なんて考えは40歳を過ぎたあたりからじわじわと鳴りを潜め、「一人で生き続けるの、きつくないか?」と追い詰められるのがオチだと予想している。イチからパートナーを探すのは正直めんどくさい。ただ、頑張れば頑張ったぶんだけ自分の未来の人生が豊饒なものになるのだということを考えれば、今背負う苦労なんて苦労のうちに入らない

      • マッチングアプリを触っていたら30分が一瞬で溶けた

        昼休み、何気なくマッチングアプリを開いたら、いくつかのいいねと2つのマッチング、そしてたくさんの足跡がついていた。そして、「30分以内は30人にいいねが無料」という、頭がおかしくなるイベントをやっていたので、夢中になってアプリを触っていたら30分が一瞬で消え去った。特に深いことはしていない。何十人かの女性のプロフィールを確認しただけである。果たして先程の30分は意味のある時間だっただろうか。そんなことをしてないで、Kindleで本を読んでいた方がよっぽど有意義な時間が過ごせた

        • このままここで

          一人暮らしの快適さに慣れてしまったせいで、ここから新しくパートナーを探す活動をして、パートナーと親睦を深め、結婚をして、子どもを授かり、家族として機能していくまでの道程が長く感じられる。そこまでしたいと思える相手が見つかるなんて思えない。そんな面倒なことをするよりも、一人、好きなものに囲まれた生活をこのままここで続けていたい。 何事もエンジンをかける作業が一番エネルギーを要する。一度走り出してしまえば、あとは惰性で物事が進んでいくのだろうけれど、齢を重ねて体力がどんどんと少

        これから新しいことを始めよう

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        • 愚痴
          9本
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          69本
        • 婚活
          26本
        • デート
          12本
        • 電話
          8本

        記事

          一生このままずっと一人、という現実

          行動を何も起こさなければ、このままずっと一人である可能性が高い。それが良いか悪いかの議論は置いといて、パートナーを作るためには外に繰り出すか、ネットでせっせと時間を溶かさなければならない。よっぽど魅力的な人間であれば、あちら側からオファーが来るかもしれないが、凡人の私は自分から積極的に働きかけなければならない。それが非常に億劫なのだ。 一時期婚活をしてて、そこまで興味のない人間に対して自分から会話を広げて、無理して場を盛り上げて、実際に会ってお話しして、で、どうだった

          一生このままずっと一人、という現実

          (供養)最後の彼女とのデート4回目

          最後の彼女との4回目のデート。今日で告白するつもりでいて、でもどういったシチュエーションで告白をするかまでは決められなかった。場所が場所だったので、告白に適した落ち着いた場所を見つけられなかった。それでも、今日、告白する。 待ち合わせの1時間前に着いて、施設内をのんびり歩く。最後に来たのが5年前くらいで、店がだいぶ増えていて、ここならウィンドウショッピングをしても充実した時間が過ごせるだろうと思った。徐々にデート時間が近づく。本屋さんで待ち合わせをしていたので、最近出た漫画

          (供養)最後の彼女とのデート4回目

          (供養)最後の彼女とのデート3回目

          最後の彼女との、3回目のデート。安心感しかない。2回のデートと、LINEでのやり取りはもはや阿吽の呼吸と呼んでも差し支えないほどに意気投合してて、3回目のデートで告白してもいいのではないか、と考えてしまう節があった。だが、2回のデートの合計時間は4時間だし、今日は彼女が15時に電車に乗って実家に帰る、ということだったので、今回はまだ告白するタイミングではないと判断した。 待ち合わせ場所に待ち合わせ時刻の30分前に着いて、ゆっくりと時が来るのを待つ。今日は候補のお店が二つあり

          (供養)最後の彼女とのデート3回目

          (供養)最後の彼女とのデート2回目

          初めての2回目のデート。全くもって未知の領域である。29歳にもなってこんなにも恋愛経験が乏しいことに不安を感じる。中学生や高校生の時に、もっと女の子に積極的になっておけばよかった。告白を断らず、取り敢えず付き合う選択肢もあったのに、私はどうしてか一人の時間を選んだ。その結果、恋愛経験の乏しい、29歳の男が今ここにいるわけである。 2回目のデートなので1回目に比べて緊張はなかった。緊張どころか、わくわくもない、ちょっとどうにかした精神状況だった。この間の木曜日、久しぶりに社会

          (供養)最後の彼女とのデート2回目

          (供養)最後の彼女とのデート

          昨日は早い時間にすんなりと眠りに落ちて、朝5時過ぎに目が覚めた。まだ起きるには早い、でも既に私の心は高鳴っていた。 「最後のデートが、始まる」 期待と不安に胸を膨らませながら、午前はするすると時間が流れていった。朝ご飯にフルーツグラノーラを食べて、今日デートする彼女との今までのやり取りを改めて見返す。スイーツが好きだからまずはそれから話を始めようか、3年前に私の地元に旅行に行っているからそれを話題にしよう、ディズニーも好きだからディズニーランドに新しく出来たエリアの事も調

          (供養)最後の彼女とのデート

          婚活は頓挫した

          マッチングアプリで知り合って、一人はたくさん電話で話して、もう一人は2回デートして、どちらも私にとっては好感触で、交際出来たらいいのだけれどなと思っていて。でも瑠璃さんとは1週間、美鈴さんとは3週間ほど連絡が取れていなくて、あっち側から音信不通の状態で、もうこうなったら無理なんだろうな、と思いながら、他にめぼしい相手もいないので気長に待っていた。今婚活をしても実際に会ってお話しするのは怖いくらい、コロナが蔓延しているから。でもこれ以上待つのもあれだしな、と思ってLINEでブロ

          婚活は頓挫した

          6月末まで付き合っていた(ような気がする)女のこと

          夢中になって森博嗣の本を読んでいて、22時過ぎに読み終わり、ふとスマホを見ると通知が来ていて、それは地元のグループLINEでグループ通話が始まったことを示していた。そして先輩から「お前も電話に参加しろ!」と脅迫じみたメッセージが届いていて、いつもの私であればそんなメッセージは無視して自分の世界にどっぷりつかるのだけれど、1週間以上も休みが続いていて、ひとりでいることに理由を見つけづらくなっていて、物見遊山でグループ通話に参加した。 私以外の3人は全員既婚者、うち2人は子ども

          6月末まで付き合っていた(ような気がする)女のこと

          婚活は諦めた

          今の状況で婚活をするのはあまりにも阿保だし、そもそも婚活をするテンションが消え去ってしまった。 好きという感情が生ずるのは最低でも3ヶ月くらいの時間が要するような人間であり、しかしマッチングアプリを使用しての恋愛というものは3回目のデートで告白するのが暗黙の了解になっているとネットではよく見かける言説である。 しかし3回のデートで告白することは論理的に考えると非常にバカバカしいことで、でもそういったバカバカしいことを平気でやってのけるのが婚活という異常な場所である。 今

          婚活は諦めた

          お盆休みの婚活の進捗

          お昼ご飯を遅くに食べたのもあるし、そこまで動いていなかったので、19時を過ぎてもお腹は減っていなかった。YouTubeでジャルジャルのネタを観て、Twitterを徘徊し、心がちょっとばかし満たされたので、昨日から返信を保留していた瑠璃さんに返信する。 昨日は心がぐらついていたので昨日返信しなくてよかった。 冷静な頭で、「そういう状況なら、会わないほうがいいですよね。明日の予定は延期にしましょう」とメッセージを送った。5分後に彼女から連絡が来て、一緒に働いている同僚はPCR

          お盆休みの婚活の進捗

          コロナが婚活の邪魔をする

          21時半から瑠璃さんと久しぶりの電話。 彼女の職場はお盆休みがないので、今日は3連休の中日にあたる。瑠璃さんの兄姉は既に結婚しており、姪っ子が実家に来ていたので、GWぶりに姪っ子に会って癒されたとのこと。 終始彼女のトーンは明るくなく、それは実家の、今は自分の部屋ではない場所から電話をしていたからだと思う(あとは疲れてたのかな)。 今日話していて分かったことは、相手のテンションが低い、また会話に対して乗り気でないと、それを敏感に察知して場を盛り上げるのが難しいなと勝手に

          コロナが婚活の邪魔をする

          受け身な女性とのビデオ通話

          一昨日にとある女性と約束していたビデオ通話を19時半から始める。その女性はマッチングアプリのプロフィール欄に自分の顔写真は載せず、自己紹介文も必要最低限だったので、どのへんの話題を放り込もうかといろいろ考えながら通話を始めた。 背景をトロピカルな感じにして、真顔でこちらを見つめる女性が映る。こんばんは、こんばんは、とどうでもいいやり取りをすると、沈黙が訪れる。えっ、あっちからビデオ通話をしたいと言ってきたのに、会話は全てこちら任せなのか。仕方ないので、とりとめのない会話から

          受け身な女性とのビデオ通話

          誰のための婚活?

          2日前の22時に再びマッチングアプリを再開した。前々回はOmiai、前回はwithで、今回はPairsにした。withで出来ることはやりつくして、このまま課金しても状況は変わらない、それなら新しい場所へ移ろう、ということでPairsに初めて課金した。今までも何度か登録はしたが、なかなかマッチングがしなかったので、有料会員になるまではいかなかった。今回は無料会員の、ブーストしている状態でいいねを押しまくっていたら、10人ほどの女性とマッチングして、試しにメッセージを送ってみたら

          誰のための婚活?