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【DTM】100再生を突破した曲がようやく5曲になった

コロナ禍でバンドやセッションができなくなって以降、DTMを始めてみました。

そしたら思ったより楽しくて、ずっと作り続けています。そして作ることで少しずつ上達している感じもありますし、創作自体が楽しいです。

実は数か月前に100再生を突破した曲が5曲に達しました。そこで今回はここまでの振り返りと、5曲の紹介記事を書いてみようと思います。


再生数を増やすのは大変

現実は厳しい

YouTubeでオリジナル曲やボカロ曲を探すと、チャンネル登録者数が数百人、再生数も数百回から数千回くらいの曲が出てきます。

これだけ見ると、誰でもYouTubeでオリジナル曲を作って公開すれば、というか動画でもオリジナル曲でもいいからアップすれば、既存のYouTuberたちのように数百回とか数千回も再生されるように思えてきます。

しかし実際にやってみると、最初は再生数が一桁もザラらしいです。「オリジナル曲 再生数」とか「オリジナル曲 再生されない」で検索してみてください。

私は最初は10~20回でした。それが徐々に増えて行って、チャンネル登録もしていただけるようになり、ようやく100再生に達しました。

再生数を増やすにはマーケティングが必要

ところで再生数と曲のクオリティは関係ないという記事や、いい曲でも再生数が2桁なんてザラという記事も見かけます。これはある程度合っていると私は考えています。

というのは、こちらの記事にも書きましたが、無名な一般人がオリジナル曲を作って公開しても、誰も存在を知らないからです。これはマーケティングを学べば解ることです。

芸能人がYouTubeチャンネルを解説したり、作曲を自分でやってなかったメジャーアーティストが作曲を自分で始めたり、TVで見かけるような役者やタレントが歌を歌い始めたりすれば、すぐに知られることになるでしょう。

そしてYouTubeでのチャンネル登録者数や再生数もすぐに伸びるでしょう。有名アイドルが1日で万単位のチャンネル登録者数を獲得したという話も聞いたことがあります。

これは有名人だからです。しかしこの記事を読んでいる多くの方や私は無名の一般人です。だから無名からスタートして認知度を上げなければいけません。これはマーケティングの話です。

だから再生数が多い曲は、作曲者が頑張って宣伝やファンづくりをやっているはずです。たまたまバズった可能性もあるかもしれませんが、多くは認知度を上げるための宣伝を頑張っているでしょう。

無名な個人がやる必要があること

いい作品を作ることは重要です。しかしいいものを作れば売れる時代は20世紀で終わっています。売ることが必要です。

とまぁマーケティングが大事なのは解っているのですが、私は宣伝よりも作る方にばかり目が向いてしまっています。自信作ができないからでもあります。

とはいえオリジナル曲を作ったらnoteで紹介すると、ポツポツとアクセスがあります。それにメジャーアーティストと違って、音楽雑誌や音楽番組で取り上げてもらうことはありえないのが我々アマチュアです。

だから自分の曲は自分で紹介する必要があります。更にはスマホに移して飲み会でアピールするところまで行けたらなぁなんて思ってしまいます。

宣伝を頑張るとしましょう。

100再生突破曲の紹介

宣伝を頑張りましょうと書いたので、オリジナル曲の宣伝をします。

ゆったりクリスマス

なんてことはない普通のクリスマスデートの曲です。

この曲の舞台はみなとみらいで、赤レンガ倉庫が登場します。しかし私がみなとみらいでクリスマスデートをしたときは、アイススケートリンクができていて、スケートが苦手なのにやることになって、何度も転んで痛い目を見たのでした。

クリスマスソングを作る理由は、その日だけ特別な日になるので、家族や恋人や友達など大切な人と出掛けてみたらどうでしょう?と提案したいからです。1年の終わりくらい大切な人とのんびり過ごしてもいいでしょと。

曲中にはクリスマスだからケーキ食べてもいいよね(今日だけは体重を気にしない)という歌詞が出てきます。

特別な日くらいは美味しいものを食べてもいいと思います。でも事前に運動しておくなどカロリーには気を付けてくださいね。

クリスマスソングなので、ストリートピアノを意識してアップライトピアノを使いました。そしてキラキラしたベルの音を加えました。

夏の青空

私は学生時代に宇都宮に住んでいて、自転車をやっていました。宇都宮の空は東京や神奈川と違って、妙に青く感じるんですよね。

結婚式ではオリジナルカクテルに宇都宮の青空をイメージした夏の青空というカクテルを作ってもらいました。ブルーというリキュールを使っていました。

そんなわけで夏の晴天にサイクリングに行く曲を作ってしまいました。

一応下手ながらもギターも弾くので、ディストーションギターのリフを作ってみました。もちろん生演奏ではなく打ち込みです。

心に空いた穴

失恋して同棲していた人が去って行って、思い出にふけりながらも前に進もうとしている曲です。

MVは失敗したなぁと思います。懐かしい写真を並べて思い出っぽくしたけど、写真だけ見てもいつのものか解らないですね。

ピアノのアルペジオの曲を作りたくて作ってみました。キーボーディストですし、ピアノを習っていたこともあるので、ピアノの曲は好きなのです。バンドでもピアノの曲をよくやりました。

実はYAMAHAのシンセを使うのもピアノの音がいいからです。

この曲ではメロディーから作ってコード進行を当ててみたのですが、今一でした。難しいですね。私が作っている曲の8~9割はコード進行から作って、後からメロディーを当てはめています。

おいらは飼い猫

猫の生活を曲にしてみました。

猫なだけに近所の小学生から猫だ猫だと言われ、ときには通りすがりにカリカリをくれるおじさんがいたり、欲をかいてあれもこれも食べたりしています。ときには後輩猫にしつこくつきまとわれたりもしています。

猫雑貨には猫とピアノの組み合わせがよくあります。また猫がピアノで寝ている動画もYouTubeで見かけます。猫踏んじゃったという曲があるくらいなので、猫とピアノの組み合わせは一般に浸透しているのでしょう。

そういうのもあって、ピアノの音色はCFXとCF3を使っています。

合わせて3,300万円のピアノの音色を使うなんて贅沢ですが、これもYAMAHAのシンセを使っているからこそです。

CF3はちょっと硬めで暗めな印象ですが、CFXは明るい印象です。CFXは低音から高音まで鳴らすと、とても表情豊かです。

CFXはDTM音源としても出ているようです。CFXはとてもいい音を出してくれるので、ピアノ音源を探している方は検討してみてはいかがでしょうか?

https://sonicwire.com/product/41160

向日葵のように(FM Sound Version)

頑張っても上手く行かなかったり、未経験のことにチャレンジしたり、自分より優秀な人がいたりすると、自信を喪失してしまうこともあります。

落ち込んでいるときにふと背が高い向日葵を見たら、とてもシャキッと立っていて、まるで自信が溢れているように見えました。

向日葵のように強く真っすぐなれたらいいなと思って作った曲です。まだまだ初心者の頃に作ったので(今だって初心者に毛が数本生えた程度だと思いますが)、下手な所は沢山ありますね。

この曲はFM Sound Versionと書かれているように、FM音源を使いまくって作っています。ドラム以外は全てFM音源です。ベースもギターもキーボードも全てFM音源です。

FM音源がどんな感じなのか知りたい方、FM音源が好きな方は是非聴いてみてくださいね。

終わりに

再生数を増やすのは大変で、マーケティングが必要だと書きました。しかし再生数を増やすことを目標にすると疲れてしまいます。

やっぱり楽しく作るのが一番です。趣味なんだから、楽しめなくなったらおしまいです。

だから本当は再生数は多少気にする程度にして、作ることを楽しんでいきましょう。

最後にチャンネルの紹介です。登録していただけると嬉しいです。


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