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14.LAX経由で入国しSan Joseでコンサートを観る

生まれて初めてパスポートを取得して
Los Angles経由San Jose行きのチケットを買う

航空券とホテルの予約は旅行代理店に購入してもらったが
コンサートのチケットは自分で手配する必要があった。
ticketmasterで購入する時に全て英語で席ごとに価格も違って
「これ本当に買えてるの?」って感じだった。

それでも飛行機に14時間乗り無事LAXに着陸し
初めてのアメリカに入国した。

Los Angelsの気候は本当にカラッとしていて
背の高いPalm Treeが街に生えてるのを見るなり
「アメリカン・ドリーム!!!」とよくわからない単語が
頭に浮かんでテンションが上がった。

当時はUberもLyftも無かったので、乗り合いのバンに
大まかな行き先を伝えて市街へ向かうしか手段がなかった。

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Westin Bonaventure Hotelと行き先を告げ到着してからわかった。
ウェスティンは35階建のプール付きラグジュアリーホテルだ。
治安の良いDownTown中心地に旅行代理店がブッキングしてくれたのだが
2014年,2017年,再度Los Angelesを訪れ3回宿泊することになる。

ここのBreakfastは格別だ「26ドル(約2800円)の朝食って何?」
食べる前は意味がわからなかったけど、食べて腹に落ちた。
「本当の野菜」「本物のコーヒー」を食べることができたと思えた。
こう文字にすると馬鹿みたいだけど。

Los Angelsに限ぎった事では無いが、日本を出て食事したり物を買うときに物価の違いを感じる。思いがけないきっかけから突如はじまった海外旅行が...日本の経済状況、海外の情勢を知ることができる貴重な機会になっていった。


ホテルの朝食がどうのこうのと盛り上がっていた当時「2020年には米国に入国できない状況になり、ウェスティンを再び訪れてBreakfastを食べる見通しが立たない」なんて言っても信じないだろう。それくらい初めての旅行に浮かれて能天気だった。

そしてサマータイムの関係もあったが日照時間がとにかく長い。
20:00でも空は明るく21:00になっても夕方のような日の長さにカルチャーショックを受けた。

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