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成長できる環境・組織について

私が過去に5社経験をする中で、成長できる環境・組織について気が付いたことをまとめました。

仕事が与えられる組織風土がある

バッターボックスの立てないと成長しにくい

大手で歴史ある企業の場合、新人には大きな仕事を任せてくれません。
すでに今ある社員で仕事が回るように設計されているため、年功序列になってしまいます。
20代で誰でもできる仕事しかしていないと、市場価値が低下し続けます。
反面、ベンチャーは仕事が溢れている状態なので、手っ取り早く経験を積むことが可能です。
自分がやりたいと手を挙げた時に任せてくれる会社や組織なのかをしっかり判断しましょう。

自分が責任をもって仕事をできる

やりたいことだから責任を持てる

下記、成長ができない環境でよく起きている事です。
・やりたくない仕事をしている
・自分の強みが全く生かされない部署で働いている
・上司にマイクロマネジメントをされたうえで結果が出ていない
・今の仕事が将来のキャリアプランに沿わない


特に20代は、やりたい仕事ができていることが重要なポイントになります。
例えば、自分がプロのサッカー選手を目指している場合、日々の練習の全てに責任を持つ意識が生まれます。これは完全に「自分の将来ために」やっている行動になるからです。
自分事として捉えることができれば、試合で負けても次に負けないように練習方法を考えたり、率先してチーム全体の能力開発にも力を入れることができます。

自分で考え行動し、成果を生み出せる環境

私がリクルート時代に、一番優秀だと感じた同期は、「将来企業をするために、逆算して自分で業務に取り組んでいる方」でした。
圧倒的に日々の仕事に取り組むスタンスが違いました。
将来社長になることを前提に仕事をしているので、課長や部長よりも高い目線で、自ら経験を積みにいく覚悟がありました。
リクルートには、そういう人間を後押ししてくれる環境がありました。
だからこそ、多くの企業家を輩出しているのだと思います。
自分の考えで行動したことを賞賛する文化のある会社かどうか。20代にとって重要な指標になります。

プロサラリーマン=社長思考ができる人材

必要以上に群れていない組織

今まで成長実感がなかった企業が、下記になります。

・上司の好き嫌いなどの感情的、感覚的に動いている組織や環境
・KPI・KGIや役割が明確に定義されていない組織

上司と部下の距離が近すぎる組織になると、ルールよりも人のづき合いの方が優先されるようになります。その結果、頑張っている姿勢や仲の良さで評価が変わるようになります。
また、自分のKPI・KGI・役割が明確に決まっていれば、評価は絶対的なものになるためモチベーションに左右されません。
リクルートで勤務していた時は、自分の仕事のあらゆることにKPIが設定されていたことで、周りに左右されずにやるべきことに取り組める環境がありました。

役割を明確にしていくことで、責任が明確になります

まとめ

成長できるかどうかは、経験をどれだけ積むことができるか。に尽きると思います。
20代のうちは、難しい仕事を自分から取りに行ける環境だと成長できます。
ぜひ、参考にしてみてください。

以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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